ポートビルの「ほぼ日の學校」の備品が
かわいくて。
販売してくれないかなあ、
とおもうものの筆頭は、
この、丸い椅子です。

コーヒーテーブルとの
セットでもいい。

座面がいろんな色なのもいいし、
足がロケットのような、
インベーダーのような形になっていて
いまにもあるきそうで
すごくいい。

どうやら、作っていただいたものらしくて
販売はしていないという話なのだけど、
どうなんだろう。
今度、誰かにきいてみようっと。

結局、ザッハトルテの入荷確認をして
すぐに自宅に戻ろうと思っていたのだけど、
パルコは広々していて、
いわゆるひとつのディスタンス。
それに、Wi-Fiもあるので、
動けなくなり、普通に仕事をしています。

みわたすと、少人数で
よくもここまで素早くというくらいに
あっという間にセッティングもできています。

よくみてみると、もうひとり
ついでに普通に仕事をしている人がいたので、
覗きに行ってみると、さんが
パソの向こうにいました。
やあやあやあ！

そっちはどう？

くわしくは、
読み物「みかん屋ハタノにいらっしゃい」を
読んで頂くとして、
とにかく、写真家の幡野広志さんが、
渋谷パルコの「おやつ展」で、
「みかん屋　ハタノ」の主人になります。

幡野さんのマネージャーの
ほぼ日一味のちゃんが、
お店のセットアップに来ていました。
（私は、元のほぼ日の社員のことは
一味と思っています。）

JAを通さないと、
「紅まどんな」とは
言えないらしいので、
今回の「愛果（あいか）28号」は
実質・紅まどんななわけですが。
たぶん、「みかん屋　ハタノ」で、
値段をみて、ひっくり返るかもしれません。
が！　が！　が！
ですよ。
食べてみるとわかるんす。
私が「紅まどんな」を知ったのは、
愛媛が生んだ、大ギャグ漫画家の
和田ラヂヲ先生のラジオ番組、
「和田ラヂヲの聴くラヂヲ」でのこと。

そんなにおいしいのか？
とおもって取り寄せてみたら
値段に目ン玉飛び出たけど、
飛び出るだけのことがあったので、
以来、毎年取り寄せていました。

今年は、パルコで買います。
うれしい。
送料が浮いた。
浮いた送料でもう一個買う。

渋谷パルコの「おやつ展」には、
料理家のなかしましほさんの
コーナーもあります。

あ、ご注意いただきたいのは、
なかしまさんのお店の
foodmoodのクッキーボックスは、
1月22日、1月28日に入荷しますので、
ご注意を。
あ、つまり「ほぼ日ストア」での
抽選販売の当落結果が
でてからという日程ですね。

明日は、ぜひとも「おやつミックス」
「チョコおやつミックス」をどうぞ。
というのも、年末年始の人気ぶりで、
在庫が薄くなってしまいまして‥‥。
すでに、ほぼ日ストアでは
完売状態なのです‥‥。
ミックス粉にはありえない贅沢をして
材料を配分しておりますので、
いちど、パンケーキや
チョコのビスコッティを
つくっていただきたいのです。

さて、そんなわけで、
渋谷パルコです。
自宅から渋谷パルコのほうが
断然近いので、油を売りに‥‥
というわけではありませんで、
昨日、注文受付をした
前橋「シュヴェステルンハウス」が
「ほぼ日のおやつ展」に
出店してくださるので、
荷物の確認に来たのです。

明日から販売がはじまるのは、

その１：ハウスケベック
コーンフレークがザクザクはいった
歯ごたえのよいクッキーです。
ザッハトルテのやり取りをしているときに
おまけにつけてくださることがあり、
ほぼ日乗組員にも大好評です。

その２：リンツァートルテ
クランベリーとあんずジャムが
のっかった、マドレーヌ的な焼き菓子。
ジャムの酸味と生地が
すごく合うのです。
これも、おまけでいれてもらってて、
うますぎるので、
だれにも渡さずに私が食べていたやつです。

その３：ザッハトルテ、大小
昨日注文受付をしていたザッハトルテと
それを7センチ位に縮小したサイズがあります。
日持ちするので、おおきいものだって、
一人ホール食いということで
豪快にお買い求めいただいてもいいですし、
あ、もちろんお子さんの
お誕生日ケーキとかでも！
小さいものは、
エンゼルパイの
スーパーデューパー
ゴージャス版として、
かぶりついていただけたらよいのではと
思います。

こちらは絶賛設営中の「ほぼ日のおやつ展。」会場です。

ぞくぞくとおいしいおやつが
届いてきています。
ひらいて、検数をして、並べる。
そんな作業がたのしくてしょうがない。

愛媛から！あの！みかんも届きました！
幡野さんが「なんだ、このみかん」とびっくりした
「紅まどんな（愛果28号）」たちです。
「みかん屋 ハタノ」 たのしみ！

生活のたのしみ展でも大人気の
「uf-fu」さんは冬に、そしておやつにあう
紅茶をいろいろとセレクトしてくださったそうです。
「並べているだけでいい香りがする〜」

tupera tuperaさんが描きおろしてくださった
かわいい題字や
絵本「おやおやおやつ なにしてる？」の
原画の展示もすすんでいます。

「おやつ」って幸せな言葉ですね。
まだまだ準備中ですが
はやくおうちにつれて帰って
「おやつ」の時間にしたいなぁ。

ポートビルの見どころを、
もうひとつ。

この本棚。

こちらは、和田誠さんの事務所から
譲り受けたということは、
だれかがもう書いていたかな。
こんなに、ビッタリはいるのか？
というくらいに３Fのロビーに
ビタビタに設置されています。

細部をみていくと、
なんか小さいピンクの丸いシールが
張ってあったり、
引き出しを開けると、
テプラでちゃんと分類がかいてあったり。

なんか、和田さんが
つかっていらしたときの様子が
想像できて、ちょっと幸せになります。

ポートビルにいらしたら、
ぜひ、本棚も眺めてみてくださいね。

こちらのニュースレターに
ご登録いただくと、
ポートビルでの収録のお知らせなどが
ご覧いただけますので、ぜひ〜。

リモート組と出社組がまざると
パソコンの画面に、別のパソコンを見せて、
共有しがちです。

こちらMOTHERチームミーティングの雑談で
がリモートワーク中に
ついつい見てしまうという
アビーロードの定点カメラを
見せていた時の様子です。
画面越しのはニコニコしてたので
伝わってたと思います、たぶん。

昨晩のほぼ日のオフィスの３Fには
ポツンポツンとパルコチームのメンバーが
離れてすわってました。

土曜日からはじまるほぼ日のおやつ展のこと、
その次のイベントのこと、
そのまた次のイベントのこと、
相談することはたくさんあります。
左からはさん。
右からはさん。

その場を動かず、それぞれの席から話してます。

礼儀正しいモトジさんは
立ち上がったりしてましたが
そのままぐぐぐいっと話が進んでいきました。

人が少なめのオフィスだから
できていることかもしれません。

ある乗組員のご家族から、
会社のみんなにと、丸ぼうろをたくさんいただきました。
丸ぼうろ、好きです。
ひとついただいてみようと喜んで手にしたとき、
ふと思いました。

丸ぼうろと、たばこのMarlboroって似ていませんか。
似すぎていませんか。
もちろん名前がです。

「もしかして、Marlboroって、
アメリカの人が丸ぼうろが好きすぎて
ちなんでつけたんじゃあ‥‥」

と目の前にいた
くんに向けてマスク越しに
大発見のように震えながら告げたところ、
「そんなわけは‥‥」と言いつつも
英語が得意な、これまた近くにいたちゃんに
訊いてくれました。


「あさこちゃん、こっちはなんて発音する？」


「マールゥボロゥ」


「じゃあこっちは？」


「まるぼうろ」

‥‥‥‥。

きっと佐賀の銘菓に感動して、
海を越えて命名したんだよ！

と言いながら食べた丸ぼうろ、
とてもおいしかったです。
ご家族さま、ごちそうさまでした。

ちなみにとても気になって
手もとの新明解国語辞典で「ボーロ」を調べたところ、
語源はポルトガル語でした。
ポルトガル語でボーロはケーキの意味なんですね。
スペルはboloで「r」ではありませんでした‥‥。
ほかにもこういう「似すぎ物件」って、ありますよね。