ただいま製作中!ただいま製作中!

2020/06/23 14:36
mogi

現地で実験。

もうすこししたら、ほぼ日の学校の
夏の夜のイベントのお知らせを出す予定です。
「ド」からはじまる人のことです。
いま、が、
猛烈に原稿を用意しています。

今回から、われらとPARCOチームは、
ある仕組みをつかって
チケットを販売しようと思っているので、
お客さんと係員になってみて、
ちゃんとできるかを確認したのです。
我々は、ポンコツレベルがとても高いため、
現場で確認しないと
ほんとうにあぶないのです。
今回は、ミスターじゃない
PARCOスタッフと一緒です。

案の定、謎が発生し、
探偵が登場しました。
そして、多くのことを学びました。
最終的には、「できる」ということが
真に理解できてよかったです。

ちなみに、ミスターは、
次の展示
「ア・メリカさんの描いた
『MOTHER』の絵。」

建込みの真っ最中でした。
ミスターは、髪型がコロコロ変わります。
2020/06/22 20:27
sugano

ディスタンス会議

今日は、距離を取った会議をしました。
途中から、距離があるぶん
みんなが身振り手振りつきで
演劇チックになっていって
おもしろかったです。

もっとおもしろかったのは、じつは
会議の内容でした。
私たちは、気づけばあんがい
せっぱつまっているのでした。
せっばつまっているからこそ、
興奮して演劇のようになっているのでした。
せっばつまるのはほんとうに
好きじゃないけど、
でも、たのしいのです。
今週と来週にはじまるプロジェクトです。
2020/06/22 16:26
mogi

スソさんの帽子展。

スソさんといえば、「古墳」
という紹介をしていることが多いですが、
スソさんといえば、帽子です。
本業は帽子作家さんで、
「ほぼ日ストア」や「生活のたのしみ展」でも
ベレー帽や麦わら帽子をデザインしていただき
販売をしたことも何度もあります。

そのスソさんは不定期ですが、
帽子作家として個展を開催し、
作品を展示販売されます。
実は、今年は
4月に個展をということだったのですが、
例のあれによって延期となり、
今週の24日水曜日から30日火曜日まで
東京・青山の「DEE'S HALL」にて開催です。

写真の帽子は‥‥ふだんかぶるのは
なかなか‥‥と思われるかもですが、
いつも作品はバラエティ豊か。
もちろん、普段遣いできる帽子も
たくさんあります。
あ、もちろんスソさんの帽子は
みるだけでももちろん楽しいです。

明日、搬入ということなので、
実際にどんな帽子があるか、
またこちらでレポートしますが、
まずは、「日程がちかづいてますよー」の
お知らせをさせていただきました。
TOBICHIでは、26日から
スソさんともお友達の
福田利之さんの
『福田利之作品集2』の原画展
開催されていますので、
ぜひハシゴをしてくださいませー。

そうそう、帽子を作る様子は、
「なにかをつくる30分間の動画」でも
ご紹介していますので、ぜひ!
2020/06/22 15:46
masahiro.tanaka

メロン色のマスク。

いまのほぼ日のはたらきかたは
「リモートを交えつつ」なので、
会社にいる人・家から参加する人
ごちゃまぜで
いろいろな会議をやっています。

‥‥と、今日の読みものチームの
ミーティングはぼく以外の全員が
会社から参加。

みんながパソコンの向きを
ちょこちょこ変えてくれたり、
ときどき声をかけてくれたりしたのですが、
現場にいないことで集中がしづらく、
ついときどき、画面を見ながら
ぼーっとしてしまいます。

今日は、画面中央の目立つ場所にいる
が、
うすい黄緑色(ゴム紐は緑)の
マスクを装着。

このマスク、前にひらのくん本人が
「見てくださいよ。
これメロン色なんですよ。
つまり‥‥これぞマスクメロン!」
みたいなことを言っていた印象が強すぎて、
ついつい会議中、
「ああ、たしかにこの感じは、
マスクメロンだな‥‥」
と、そのことばかり考えてしまいました。
(画面を見るたびに目に入るので)

というわけで、そんなこともあって
「やっぱり来週は会社で参加しよう」
と思いました。
2020/06/21 21:00
akiko.kusaoi

「あの日の橋本くん」ご来場
ありがとうございました!

濃密で幸せな日々でした。
TOBICHI 2 で開催した
おおくぼひさこさんの写真展。
10日間の会期を終えて、
さきほど、おおくぼさん、
仲井戸麗市さんにも加わっていただき、
こんな時期にもかかわらず、
多くの方に足を運んでいただいた
写真展の盛況をみんなで喜びました。

最終日の今日も、女優の山口いずみさん、
ほぼ日の学校受講生のみなさん、
写真集「あの日の橋本くん」を
編集してくれた新潮社の米谷さん、
おおくぼさんのお友達のデザイナーさん、
カメラマンさんら
本当にたくさんのお客様がありました。

写真集も完売し、
橋本治さんの書籍もたくさんの方に
お買い上げいただきました。

橋本治さんをよく知る方々から
貴重なお話を聞く機会も多々あり、
をはじめ、
学校チームは、
「橋本治をリシャッフルする」の
7月再開に向けて
気持ちを新たにしています。
2020/06/21 08:34
akiko.kusaoi

橋本治さんの写真展
雰囲気だけでも(1)

おおくぼひさこさんの写真展
「あの日の橋本くん」本日最終日です
(19時まで)。
いっしょにお客様の対応をしてくれた
は、こう言いました。

「写真を見にいらした橋本さんの読者は、
本で知ることのない橋本さんに出会う。
おおくぼさんも、
みなさんの思い出のなかの、
あたらしい橋本さんを知る。
そうやって橋本さんのことを
たっぷりと感じられる、
素晴らしい場ができたと思います」

本当にそうなのです。

でも、外出がためらわれる時期ですから、
すべての方に来ていただける
わけではありません。
来場のかなわない方にも、
少しでも触れていただけたら、
というおおくぼさんのご希望もあり、
小さな写真ではありますが、
雰囲気だけでも味わっていただけたらと
思い、掲載します。

まずはTOBICHI 2 の1階
『DARK MOON』 の世界から。

おおくぼさん撮影の花の写真に
橋本治さんが物語のような、詩のような
ことばを添えた共作『DARK MOON』 。
鮮やかな写真と動画で
この世界に浸っていただけます。
33分の動画(林ワタル氏制作)を
映画のように楽しんでいらっしゃる方も
いらっしゃいます。
2020/06/21 08:34
akiko.kusaoi

橋本治さん写真展
雰囲気だけでも(2)

TOBICHI 2 の2階は
「あの日の橋本くん」のコーナー。
1978年から1999年の間に
おおくぼさんが折に触れて撮影していた
橋本治さんの楽しい写真が並びます。
(最後の撮影となった2008年の写真は
写真集には入っていますが、
写真展には並んでいません)

単行本『桃尻娘』の著者近影にも使われた
衝撃の1枚からはじまって、
杉並区のご実家2階の当時の自室で
撮影した親密な1枚、
牛乳屋さんだったご実家前で
おばあさまといっしょに収まった1枚、
真夏に手編みのセーターを着たものを
はじめ、仲井戸麗市さんが
“ドライバー”をつとめて3人で
わいわいと演出しながら撮影した
一連の作品など、
貴重な写真が並びます。

最後の壁は、
『写真集 窯変源氏』の著者近影用に
撮影した1993年の写真、
代々木の事務所でくつろぐ橋本さん
(これは、おおくぼさんも妹さんも
「橋本さんらしい」とおっしゃる1枚)、
そして、小説『女賊』の舞台化のとき、
ポスター撮りとあわせて撮影された
1999年のポートレイト。

来場くださった方々は、
本棚の背表紙を読んだり、
橋本さんの背後に並ぶ
ビデオパッケージに目をこらしたり、
写っている手編みのセーターの
柄に見入ったり、
さまざまな楽しみ方で橋本さんの姿を
味わっていらっしゃいました。
たくさんの方が、
橋本さんと対話するように
一枚一枚ゆっくりと足を止めて
見つめていかれます。

いまこそ、橋本治さんの
考えを聞いてみたかった――
そんな声もたくさん聞かれました。

本日午後7時まで開いています。
2020/06/20 15:42
akiko.kusaoi

昔からのファンと
新しい読者と

おおくぼひさこさんの写真展
「あの日の橋本くん」
終了まであと一日半となった土曜日、
開場からたくさんのお客様に
お越しいただいています。

『窯変 源氏物語』が単行本として
刊行されるのを待ちわびて、
いつも橋本治さんの源氏物語と
それにピッタリの
おおくぼさんのスタイリッシュな写真の
組み合わせを楽しみになさっていたという
読者の方が、改めて写真集を
ゆっくりながめて行かれたり、
最近、『桃尻娘』に出会ってはまったという
若い読者の方や
おおくぼさんと縁のあった編集者など、
みなさん楽しそうに見ていかれました。

『窯変 源氏物語』に添えられた
写真を見ると、実は帽子で顔を隠した
男性が橋本治さん本人だったり、
モデルが身につけている素敵なスーツが
橋本治さんの私物であるなど、
おおくぼさんから創作秘話も
教えていただきました。

限定300部の写真集「あの日の橋本くん」
残り少なくなってきましたが、
まだお求めいただけます。
明日、日曜日が最終日です。
スタッフ一同、お待ちしています。
2020/06/19 15:28
akiko.kusaoi

橋本治さんもきっと
喜んでくれている

おおくぼひさこさんの写真展
「あの日の橋本くん」に、
今日もさまざまなお客様がお越しです。
橋本治さんの妹さんも
お友達といっしょに来場され、
「兄もきっと喜んでいると思います」と
おっしゃりながら、
しみじみと写真をながめていかれました。

以前、橋本治さんに雑誌の表紙イラストを
描いてもらったとおっしゃるお友達も
「初めて打ち合わせしたとき、
橋本さんはニャロメのセーターを着ていた」と
思い出を語っていかれました。

その後、立ち寄ってくださったのは、
著書『「わからない」という方法』に、
友人のテレビ・ディレクターとして
登場する浦谷氏。
『桃尻語訳 枕草子』誕生の秘話を
聞かせてくださいました。

打ち合わせのため、
橋本さんの「日本語講座」を聴きに行った
浦谷さん。橋本さんが
「をかし」を「かっこいい」
「あはれ」を「じーんときちゃう」と
説明したのを聞いて感銘を受け、
「絶対に枕草子を桃尻語に訳してほしい」と
頼んだ5年後に『桃尻語訳』が結実したとか。
その後、ドラマの脚本を書いてもらったりして、
「あれだけの天才といっしょに仕事できたのは、
こっちにとっても、いい人生だと思う」と
語っていかれました。

そして今日また新たに、
シックで素敵なお花が届きました。
写真展は21日までです。
どうぞお見逃しなく!
2020/06/19 14:20
sugano

ヒト型のすだれ

みなさん。

明日、6月20日(土)お昼の12:30から
あの、ピンクの妖精たち
レ・ロマネスクさんのライブ配信があります
無料で観られます。
そこに、ギタリストとして、
我らがほぼ日奥野
フル出演するんですって‥‥ということを、
私はさきほどまで知りませんでした。

ほぼ日の乗組員であるところの
なぜレ・ロマネスクさんのギターを奏でているのかは、
もう説明しません(もしよろしければこちらを)。

レ・ロマネスクのTOBIさんによれば、今回、
「ギターの音量もあげてます」
とのことなので、
前へ前へ、ではなく、うしろへうしろへ下がる、
(だからスポットライトがずれて真っ暗になる)
めずらしいギタリストとして有名な
奥野さんのサウンドにもぜひ注目してください。

ふだん奥野さんはギタリストではなく
記事などの編集をする人なので、
社内でも心配になっている同僚がたくさんいます。
ギタリストとしての奥野さんのようす、
どんなもんでしょうか‥‥。

TOBIさん
「明日の配信、ほぼ日をごらんのみなさまもぜひ! 
奥野さんがセミの抜け殻のような
質感になるほど頑張っていたので、
確認してみてください」

えっ。セミの抜け殻‥‥!? 質感‥‥。

TOBIさん
「演奏中、パッと横を見たら
『ヒト型のすだれ』なのかな? ってほど、
半分透けてましたよ」

うわぁ、目にうかぶ! 
ライブのあとは、いつも
輪郭線だけで描かれたマンガの中の白い人
みたいになって、電車で帰るおっくんです。

みなさまぜひ、明日「ヒト型のすだれ」を
ご確認ください。
レさん、ひさびさのバンド編成の演奏。たのしみです!!

【YouTubeライブ無料配信】
2020/6/20(土) 12:30〜
『レ・ロマネスク
岩下の新生姜ミュージアム開館5周年記念 リサイタル
〜ミュゼ・ド・ジャンジャンブル・ヌーヴォー
5ème anniversaire〜』


出演:TOBI、MIYA(レ・ロマネスク)
演奏:鶴来正基、yoshie*、渡邊恭一、奥野武範