ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2018/10/26 09:00
kinoshita

料理家 麻生要一郎さんのおすすめ「紀州の、うめ酢」

こちら、乗組員のです。

むっちゃんが持っていますのは
本日、10月26日(金)発売の
『otona MUSE』(オトナミューズ)12月号。

265ページに、フードスタイリスト飯島奈美さんの
『紀州の、うめ酢』が紹介されています。

推薦くださったのは
料理家 麻生要一郎さん。
以前、飯島奈美さんに勧められ、
うめ酢を使って、から揚げを作ったのだそうです。

「自分の、から揚げレシピを忘れるほどに
うめ酢から揚げのとりこになった」とのこと。
はい、とてもわかります!
「ほぼ日」乗組員も、同じ気持ちです!

飯島奈美さんの「紀州の、うめ酢」
くわしくはこちらからどうぞ。

※なお、この商品は
TOBICHI東京、TOBICHI京都でも
購入していただけます。
お越しになる前にはぜひ
在庫状況をお問い合わせいただけますよう
お願いいたします。

麻生さん、ありがとうございました〜!
2018/10/25 19:20
asami.fujita

窓の外に。

いま、
と打ち合わせのために
ソファ席にきたら、
窓の外に、
なにかハッとするものが‥‥
それはとっても大きな月でした。


ほぼ日手帳の今日のページをひらくと、
おお、やっぱり満月のマークが!

お月見をしながら
打ち合わせができました。
2018/10/25 17:00
masahiro.tanaka

相談できない。

のどちらかでいいので、
ひとつ相談したいことがあるのですが、
なにやらいまからテレビで
ものすごく大事なことがあるようで、
ふたりともテレビの前に陣取って、
おそろしく嬉しそうに
前を向いたまままったく動かないので、
相談したいのに相談ができません。

あまりに嬉しそうなので、
まあ‥‥あとでいいか。
2018/10/25 16:26
hirono

真剣にたのまれる。

さんと、
とあるところに、
頼みごとに行くにあたり
他の仕事で一緒にいくことができない
さんが
お見送りに来てくれました。

「ほんとに、頼む」って
頭をさげてくれました。

こんなことは他ではありません。

杉本さんと、
すごく真剣にお参りをしてきました。

この結果は、あと1時間半ほどででます。
野球ファンにとって大切な時間が
もうすぐはじまります。
2018/10/25 14:01
mogi

ゲラがでかい。

作りたいときがつくりどきでおなじみ
(いやちがう! そんなんじゃない!)
ほぼ日書籍班は
ただいま計画がごたつき中につき、
作業ラッシュでございまして。

本日は、文庫本の初校もどしでございます。
文庫本は32ページを
1枚の紙に印刷するシステムです。
赤字を入れたいのですが、
どのページがどこにあるやら。
百人一首かるた状態でございます。

コツコツと百人一首をしておりましたら、
そこに清水さんが来られて、
帯の色校に「OK」と書き入れて
さくっと事務所へ帰られました。

もどしは、このあとすぐ!
2018/10/25 13:37
masahiro.tanaka

コンテンツの順番を決める。

さきほど

といっしょに、
ほぼ日のコンテンツの並び順を決める
「シャッフル」という作業を行いました。

ほぼ毎日おこなっているこの作業。
雑談がわりと多めなのですが、
今日のハイライトは

作業に夢中になりすぎて、
大事に抱えていたはずの
スキウサギのぬいぐるみを
いつのまにか窒息死させそうに
なっていたことと、
が「家のお風呂でやったらよかった!」と
自慢げにみんなに教えてくれた、
空気だけで作る
水中メガネ状態を作りかたの話でした。

そのほか、まことにしょうもない話を
たくさんしました。

‥‥と、スキウサギつながりで
ひとつだけ意味のある報告をしますと、
週明け月曜日に、
キューライスさんが登場する
新しい対談がはじまりますよ〜〜。
ぜひ、たのしみにしていてくださいね。
2018/10/25 10:58
mogi

うちの自慢の野球ファン。

野球門外漢のと私は、
2パターンある
「投球フォーム」の分解図の
どちらがいいかを
決めなくてはいけない状況になりました。
門外漢がなぜ?
というようなこともありますが、
時としてそういう仕事がやってくるのです。

こういう困ったときは
社内にどっさりいる
野球に詳しい人に声をかけるんです。
声をかけると、集まってくれるのが
弊社の乗組員でございます。

社内みんなで集めたという
野球カードを持参です。

相談の結果、
圧倒的多数が上を選びました。
上って。

こちら、12月のちょっと前に
「あのことか!」と分かる仕組みです。
おたのしみに!
2018/10/24 19:15
mogi

とみちゃんの
カラーコピー。

今日は、期日がせまっている
「たらればさん、
SNSと枕草子を語る。」
のイベントの
打ち合わせを……
床でみんなでしていました。
机も椅子も片付けられているけど
いちいちそれを出しているヒマが
なかったのです。

まあ、それもレポートの
ポイントにしたいところではありますが、
今回はちがうのです。

イベント番長といえば
長年
やっておりますが、
このイベントの資料は、
かならず、
トミタだけがカラーのものを持っています。
そして
「この赤い部分を御覧ください。」とか
「ここの黄色くなっているところに
説明があります。」
などと言います。

そして、スタッフは
自分の資料を穴があくほど見つめるのです。
そして、心の中で言うのです。
「色が、ついてないな。」と。
まあ、それは風物詩であり、伝統です。

はじめて理由をさっき聞いたら
「あ、それね、
会社のコピーのデフォルトが白黒だから。
コピーしちゃってから気がついても
色のためだけにやり直すのも
もったいないでしょ?」

ま、まあね。
だいたいイベント前は
あわただしいから、
あのコピー機のところで、
「カラー」を選択する余裕は
あんまりないし、結果困ってないのは確かだねー。
我が社は、そのあたりはおおらかですからね。
2018/10/24 08:47
akiko.kusaoi

万葉集講座
締め切りました

歌舞伎ゼミが盛り上がっている
ほぼ日の学校ですが、
次の講座テーマは万葉集。

24日午前11時
受講生募集締め切りです。

写真は昨秋の飛鳥の景色。
万葉文化会館で、女性たちが、
万葉朗唱をしてくださいました。
そろそろ大和路も紅葉でしょうか。
2018/10/23 22:55
akiko.kusaoi

2段重ねのケーキのような
濃厚な講義

ほぼ日の学校Hayano歌舞伎ゼミ
第6回の今宵のテーマは
ビジュアルから迫る歌舞伎でした。

前半講師はイラストレーターにして、
「歌舞伎にすと」の辻和子さん。
ずばり、歌舞伎においては、
「人は見かけでわかります」と、
まげの形や、衣装の色や素材、
帯の結びや着物の柄など、
ひとつひとつがどれほど雄弁に
その人物の身分や境遇、
人柄や生活環境を物語るかを
美しいイラストの数々とともに
説明してくださいました。

助六のタビはなぜ黄色なのか。
長年歌舞伎を観てきたも、
目からウロコを落としていました。

でも、その本題の前に、
わたしたちの記憶がどれほど曖昧かを
思い知るために、
辻さんがいきなり受講生に課した課題が
記憶スケッチ。何も見ず、記憶だけで
武士と姫を描いてみましょう、というもの。
辻さんが「お手本」として示したのが、
ご自身が記憶で描いた「あしたのジョー」。
イラストレーターとしてのキャリアを
台無しにしかねないこの記憶スケッチを
モニターに映し出してくださったのです。
一方、受講生のみなさん、かなり優秀でした。

それにしても、
「飛脚の忠兵衛」の着物の縞の
細い黒と赤と青がどういう配分かで、
その役者さんがどんな役作りを目指したかが
わかるというのは、本当に驚きでした。
こんな歌舞伎の観方があるのかと、
新しい発見ばかりでした。

そして休憩のあと、後半は、
歌舞伎の舞台写真を撮影して55年の
福田尚武さんの講義でした。
冒頭のひとことに、
福田さんの人柄と仕事ぶりが
すべて凝縮されていました。
「9割以上捨てる写真を撮っています」

月の半分、毎日歌舞伎座に通い、
1階、2階、舞台裏から‥‥と、
さまざまな場所から舞台の写真を撮影し、
1万を超えるカットのなかから
何日もかかって選びに選んだ写真を
役者さんに選んでもらうと、
販売用に残されるのは、ほんのわずか。
だから、9割以上は「捨てる写真」と
謙遜しておっしゃいましたが、
それでも残る写真があるのが、
実はすごいことだというのが、
お話を聞くうちにわかります。

舞台写真家になったきっかけから、
17代目、18代目勘九郎さんに導かれた
写真家の道。
本当に自由に撮影できるきっかけとなった
玉三郎さんのななめ後ろの写真と言葉。

ひとつひとつのエピソードから、
病気による両足切断という危機を
乗り越えて、いまも舞台写真を撮りつづける
写真家の歩みが実感を伴って伝わってきました。

こんな贅沢な講義の夜に、
もうひとつ華を添えてくださったのが
河野文さんの三味線。
お友達の辻さんの応援に来てくださり、
生演奏を披露してくださいました。
なんとも豊かな時間を
みなさん、ありがとうございました。