隣のが
せんべいを両手に持って
しばしフリーズしています。
なにかと問えば、


「これ、食べていいんすかねぇ‥‥」
というつぶやきが聞こえてきました。

なんでも、このおせんべい、
今週あけくらいに
おっくんの机に置いてあった品だそうで、

・これは自分に向けた誰かのおみやげなのか
・誰かが間違って置きっぱなしにしただけのものなのか

の判断がつかず、
間違いだった場合、そのうち取りにくる人が
あるかもしれないと思って
置いておいたものの、
そんなことは起こらず、奥野さんの机に
鎮座しつづけているのだそうです。

めんたい味だから、たぶん
福岡に出張した人たちが忘れてったんだね。
奥野さんの机におせんべいを置いた方〜。
置いた方〜。‥‥しーん。

＊

ここで時間が経ち、
とっぷり日が暮れ、夜になる。

＊

ああ、おなかがすいたね。
おせんべいが輝いて見えるね。


「食っていいものやら‥‥
（何の気なしに、裏返す）」

おっくん！！
これ、女川、女川って
書いてあるよ！！


「福岡じゃなかった‥‥。
しかも、高政って、
コンテンツに登場したあの高政さんだ！」

そうだよ、
女川のコンテンツを連載した
おっくんに宛てた贈り物だったんだよ！
なんでわかんないの！！


「だって菅野さんが
福岡っておっしゃるから‥‥」

そして私たちは、
ごぼうせんべい、めんたいえびせんべいを
それぞれ開封し、いただきました。
本格的な風味ですっごくおいしかったです。

水野仁輔さんとほぼ日の
「カレーの学校」、
第１期の授業も５回目。
今日のテーマは
「自分史上最高のカレー粉を作ろう」。
ワークショップ型の授業なので、
キッチンにはただいま
たくさんのスパイスの良い香りが
充満しています。
たのしみです。

水野先生、今日も、
よろしくお願いいたしますー！

さきほど、
小さいことばシリーズの
10冊目の本、
「抱きしめられたい。」の
webページについて相談を
カメラマンのエリザベス宮地さんと
打ち合わせをしておりました。

わたしは当然ですが、
こころのなかで、
「ザベスさん」と
「えびすさん」と
同じイントネーションで
呼ばせていただいています。

それはさておき、
こんかいは、ある美人を撮影します。
「とりあえず、そこで
　その役をしてください。」
といわれて、
妙に光栄な気持ちになったのでした。
いちおう、記念に写真に取ってもらいました。

ただの代役なのに‥‥。

TOBICHI2の、雲がうまれるさん展
搬入中です。
真っ白な壁に、たくさんの原画が
貼られるのです。
壁の面積を測って、計算する
トイプードルヘアのヒロセ。
その指示通り、貼っていきます。
ひっつき虫をちねりまくり、
貼りまくり。

お、ちょうど、
前回のTOBICHI2での展示のときの
絵が出てきました。
今回もたくさんのいぬさんと
会いたいなぁ。

展覧会の期間中に
雲がうまれるさんに描いてほしいお題は
#TOBICHI2で雲が
でツイートや、ドコノコを
お願いしまーす。

さいきん、TOBICHIチームになった
に、
１２月１６日からの「小さいことば堂」の
お店について相談をしていたのです。

あ、は、
このあいだまでは、
別の仕事をしていましたが、
いまやすっかり
TOBICHIさんです。
ずっと前からTOBICHIの係のようです。

今回のお店では、
ちょっと特殊な壁を作りたくて、
相談をしていたのでした。
さくっと実験をしたり、
資材を調査して、
見積もりをつくってくれたり、
小さいことばチームの
と私は
たいへんに頼りにしています。