ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/02/12 11:11
saya.otaka

TOBICHIで販売中の2つの羊羹

TOBICHI東京、京都では、
現在「ほぼ日手帳2022 spring」の
イベントを開催中です。
東京国立博物館さんとコラボした
手帳カバー「葛飾北斎 冨嶽三十六景」と、
weeks「土偶? 埴輪?」にちなんで、
富士山と土偶や埴輪グッズを
たくさん販売しています。。

手帳チームのとわたくし
グッズをセレクトしたのですが、
2人とも気になっていた商品がありました。

1つは「あまのはら(冬)」
約380年の歴史をもつ両口屋是清さんの
姉妹ブランド「和菓子 結」の人気商品で、
切る場所によって現れる富士山の表情が
異なるというようかんです。

もう1つは、
長野県茅野市内で出土した国宝
「仮面の女神」「縄文のビーナス」を
形どった塩ようかん

そう、どちらも羊羹なんです。
ということで、と食べてみました!

まずは、あまのはら。
包みを開くと、すてきな木箱に収められていました。
そして、ご覧ください、この美しい断面を‥‥!
赤富士の後ろから日がのぼっているのでしょうか、
朝焼けの赤と黄色が広がっていくのがすてきです。
富士山のまわりには、雲海が!
和菓子の繊細なつくりに心をうばわれてしまいます。
これは‥‥、食べるのがもったいない。

でも、食べます。パクリ。
赤富士の赤いところは梅が使われていて、
ほんのり香る梅がとてもさわやかでした。
ほぼ日のにほん茶ととっても合います。

TOBICHIで販売しているのは
通常のようかんの半分の大きさで、
このサイズは冬しかつくられていないそうです。
一本サイズのほうは、
もっと富士山の表情が変わるそうですよ。
「和菓子 結」のページで写真がご覧いただけます。

さて、次は国宝を食べます。
こちら、まずその大きさに驚きます。
実物のおよそ4分の1、
高さ約8センチで再現しているのだとか。
大きさ、伝わりますでしょうか?
それぞれの模様も細かく再現されていて、
こちらもたべるのがもったいない‥‥!

けど、食べます。パクリ。
塩加減がちょうどよく、おいしかったです!
また、長野県茅野市は寒天でも有名で、
ようかんの中に寒天が入っていて、
通常のようかんよりもあっさりしていました。

どちらもおいしくて、大満足でした。
ぜひ、みなさんも召し上がってみてください。
2022/02/10 20:13
hirono

オトナの「嘘」のすごみ。

明日から渋谷PARCOのほぼ日曜日ではじまる
「大嘘博物館」会場です。

ページを読んでいると、
なにが「本当」でなにが「嘘」なのか、
頭の中が混乱していたのですが、
まず、この展覧会が明日から開催されることは
「本当」です!

今回、プロデュースをしてくださった
映像作家の藤井さん、
「カプセラノサウルス」の化石の前で
お写真を撮らせていただいたら
なんだかおかしみのある写真になっていますが
こちらも正真正銘のご本人です。

しかし「本当」はここまで。
展示では本気の「嘘」が畳みかけるように襲ってきます。
オトナが本気で「嘘」を形にするとこんなことになるのか!
と驚きの連続であり、
これはもしかしたら「本当」にあったことかも?!と
だまされ、混乱するおもしろさがたまりません。

展示に加えて、入り口で借りた10枚のコインで
いろいろなカプセルトイも堪能できます。

最後に、ショップコーナーで
目隠しステッカーをひいたら、
『ガチャファイター廻』が出てきたので
「やったー!」とさけんでいたわたしは
すっかり「嘘」のとりこです。

会期は3月21日(月)まで。
ほぼ日曜日の本気の「嘘」、
ぜひ楽しみにきてくださいねー。
2022/02/10 13:25
mogi

foodmoodのクッキー。
鬼と金棒からたけのこ。

1月になかしましほさんのお店
foodmoodのクッキーボックスを
抽選販売いたしました。
大好評につき、
再販をお願いしましたら、
なかしまさんからオッケーの
お返事いただきました。

お申し込み受付期間は、
2月15日(火)A.M.11:00から
2月22日(火)A.M.11:00まででして、
3月3日(木)〜4日(金)出荷か
3月5日(土)〜8日(火)出荷が
選べます。

ちなみに、1月の販売は
節分の頃におとどけだったので、
メープルナッツクッキーが
鬼と金棒型でしたが、
今回は、たけのこ型になりました。
なかしまさんと
「チョコ‥‥つける?」という話をしましたが
そうすると、大人の事情の変更が
どっさりでてしまうので、
諦めました。
しかし、諦めきれないので、
自分で湯煎のチョコを使って
やったろーとおもっています。

なにはともあれ、
2回めがあるよ、ということで。
前回ご当選の方が当たりにくくなる、
というようなことはありません。
奮ってチャレンジください。
2022/02/10 08:15
nagata

『MOTHER』と『MOTHER2』が
Switchで!

今朝配信された
「Nintendo Direct 」で
正式に発表されましたが、
Nintendo Switch Onlineで
『MOTHER』と『MOTHER2』が
遊べるようになりましたー!

いやあ、うれしいなあ。
ほんとにうれしいです。

このあと11時に更新される
今日のほぼ日では、
『MOTHER』に関するコンテンツを
いくつか公開する予定です。
どうぞ、おたのしみにー。

『MOTHER』ファンのみなさん、
おまたせしました。
そしていつか『MOTHER』をやってみたいな、
と思っていたみなさん、いまですよ!
2022/02/09 15:05
akiko.kusaoi

河合祥一郎さんの
授業と新訳

ほぼ日の學校「ごくごくのむ古典シリーズ」
シェイクスピア講座3回
河合祥一郎さんの授業
アプリで公開となりました。
「ものすごく噛み砕いてくださった
東大の授業」と思いながら
聴講した記憶があります。
気軽に聞いていただけて、
聞けば深〜〜〜〜い講義です。

さて、その河合先生、最近は
何していらっしゃるのかな、と思って
検索してみたところ、
2月22日、猫の日にあわせて、
『黒猫』(エドガー・アラン・ポー)の
新訳を出されることに気づきました。

加えて今月は光文社古典新訳文庫で
サマセット・モームの
『人間のしがらみ』(上下)ももうすぐ発売。
相変わらずのすさまじいお仕事量、
すごいなあと思いながら、
タイトルをながめて
「あれ?」と思いました。

金原瑞人さんの新潮文庫版をはじめ、
『人間の絆』と訳されることが
多いのではなかったかと思ったのです。
原題はOf Human Bondage。
たしかに、最近は
良い意味で使われることの多い「絆」よりも、
束縛の色が濃い「しがらみ」の方が
小説の内容にあっているように思います。
河合さんご自身が「訳者あとがき」で
すべての先行訳とは違う題名を選択した
理由を丁寧に解説していらっしゃいます。
新訳をするにあたっての覚悟が
うかがえる「訳者あとがき」です。

シェイクスピア講座とあわせて、
ぜひこちらの新作も手にとってください。
2022/02/08 14:48
hirono

文具部より、春の空気をすこし。

ほぼ日文具部が、
あたたかくなるころに
おひろめするコンテンツの
撮影をしています。

それぞれ、お気に入りの文具を
持ってきているのですが、
いままでのコンテンツを見て、
わかるように文具への思いがあふれてるんです。

お気に入りのマイ文具の話をしているときは、
ミーティングの部屋が
ちょっとあったかくなるような。

そして、撮影がはじまると
立ったり座ったり、のぞきこんだり、
じっとしているときがありません。
意外と活動的!

今回から、文具部の写真とデザイン担当として
が参加して、
みんなの写真を撮ってます。

ミナミもカラフルなので、
明るい色とともに
春が待ち遠しくなってきました。
2022/02/07 17:25
wakana.shimizu

水をのむ

とわたくしワカナは、
学生時代のインターンから
そのままほぼ日に入社した3人で、
とりとめのない会話をすることが
多いメンバーなのですが、
この日は
ペットボトルの水を飲むのを見て
「めずらしいね!」と
ひと盛り上がりました。

なにせ彼は見かけると
いつも片手にコーヒーをもっています。
とにかく物知りで、知らないことは
すぐに検索して調べあげるので
同期からはSiriと呼ばれることもある彼です。
朝コーヒーを持って出社し、
夕方ごろにはもう一杯コーヒーを買いに行く
ワークスタイルがよく似合います。

そんなこんなで
水を飲んだだけで
まわりが驚いたのを見て
本人は苦笑しておりました。
2022/02/04 13:44
yukiko.wakushima

ドストエフスキーからの挑戦状?

ロシア文学者の亀山郁夫さんによる
ドストエフスキーの授業を、本日から
ほぼ日の學校で公開しました。
(2分のおためし版は、こちらからどうぞ!)

授業で取り上げたのは、ドストエフスキーの
五大長編の1つ、『未成年』
二十歳の青年、アルカージーの
手記のかたちをとった小説です。

最初から何なのですが、実はこの『未成年』、
「読みにくいことで有名」な作品だそうで
(かのヘルマン・ヘッセも匙を投げたとか!)
亀山さん自身も何度も挫折したそうなのですが、
一念発起して読み終わってみたら、
「ドストエフスキーは、この作品で
終わっても良かったんじゃないか
というくらいの感動」があったそうです。

この作品は、ドストエフスキーからの
「挑戦状」だ、と言う亀山さん。
作品に込められた意図や背景を読み解き 、
読みすすめるためのコツを交えて、
「私たちのようなドストエフスキーのオタク
ではない方たちにも、この作品の面白さを
届けたい」と、熱く、丁寧に、
語ってくださいました。

授業の第1部では、亀山さんが
ドストエフスキーゆかりの地をめぐった
取材旅行のお話も。
ドストエフスキーが晩年を過ごし、
『カラマーゾフの兄弟』のモデル地とも
なっている別荘も紹介されるのですが、
緑あふれる庭でおどろきました。
ロシアは、北の大地で荒涼としていると
ばかり思っていました。

どうぞご覧ください。
2022/02/03 18:20
akiko.kusaoi

あっという間に
本が消える

きのう終了した「ほぼ日曜日」での
「本屋さん、あつまる。〜春〜」。
撤収の手伝いに行ってきました。

おびただしい数の本が陳列されていたのに、
ほらこのとおり。
たくさんお買い上げいただいたので、
返本はかなり少なくなっていましたが、
残った本は箱にしまわれて、
全国各地の本屋さんに帰っていきました。

ずっとお店番をしていたは、
ゴミを拾っているように見えますが、
これはゴミではないのです。
くしゃくしゃにした紙切れが
箱のなかで本が移動して傷まないための
重要な緩衝材になるのです。
みなさん、お疲れ様でした!
2022/02/03 15:13
hirono

撮られる人の気持ち。

映像収録のテストをしています。
わたしがいま、いるのは、
これから撮られる社長が立つ予定の場所。

こちらに向けられるカメラが2台。
照明もたくさんあたっています。
これはなかなか大変なことです。

このあと、雑談をかわし、
ひとくつろぎしてから
撮影にのぞんだ、さすがでした。