3月の2日、とある脚本家の方が、
社長と対談にきてくれるのだ。
ファンが多いため、
社内で公開の対談である。

公開の対談の場合、多くは
セットが組まれる。
もちろん、
山口工務店の手によるものである。

今回、設計は部下である
西田マンの仕事と棟梁・山口は
決めたようだ。
図面をもってきた西田マンに、
普段の温厚さとはかけ離れた
厳しいコメントをする（一部ウソ）。


「そんなに、ベニヤは必要なのか！」

「計算してみてくださいよ。」


「あ、そうか。
　石膏ボードのほうがいいんじゃないか！」


「重量を考えてくださいよ。」


「やり直し！」


「なんでやねん！」

ニュースでございます。
角川書店から
『新宿二丁目のほがらかな人々』が
文庫本になりましたー！

文庫化にあたって、
各章をきっちり編集しなおしたほか、
巻末には、作家の恩田陸さんと
ほがらかな３人との座談会を
収録しております。

担当が言うのもなんですが、
この本、おもしろいです。
「ほぼ日」では販売しないのですが、
全国書店やネット書店に並んでおりますので
どうぞ手に取ってみてくださいねー。
表紙は「しりあがり寿」さんです。

そしてもうひとつニュース。
文庫化を記念して、
こんどの日曜日に
「ジョージさん×ほぼ日」で
ちょっとしたイベントを
することになりましたー。

くわしくはあすの更新で
発表しますね。

「座談会の再開はないのー？？」

というメールもいただきますが、
はい、予定、ございます。
そちらもぜひおたのしみにー。

ばん・くー・ばー！

連日、が猛烈更新中の
「観たぞ、バンクーバーオリンピック！」。
出張黄昏で
お世話になった、新潮社の
太郎さんとシカクさんが
永田を応援しにきてくださいました。

太郎さん
「おじゃまします〜、ガラガラガラ」

が。本人がおらず。


「すいません！　今、いないみたいです。」

太郎さん
「いやいや、全然大丈夫ですよ！
　ここがカフェ五輪か〜
　いや、なんか和みますね。」

シカクさん
「ほんとだ、和む〜
　テレビおっきい〜いいですね。ここ。」

とくつろいでいただきました。

不在でも、
楽しんでいただける「カフェ五輪」。
観光地化の兆しがあります。

今日は、ハラマキを作ってくださっている
新潟の白倉ニットさんチームが
打ち合わせに来てくださいました。

おなじみの、トノサマさん、桑原さん、
真ん中で立っているのが、
トノサマさんの弟さん・たつのりさんです。

冷房から、みなさまをお守りするために、
はりきっていきますよー。

今日もありがとうございましたー。
新潟はまだ雪がどっさりだそうです。

先日ですよ。
ネクタイの男、カサイさんが、
書類を整理していた。

おもむろに立ち上がり、
「おもむろに」というのが
カサイさんの特徴である。
まさに「おもむろに」、
急転直下に予想できない行動をするのが
カサイさんである。
コピー室にいったとおもったら、
穴あけパンチを
ぶ〜らぶ〜らしながら
席にもどってきた。

いや、それだけなんですけどね。
失礼ながら、めちゃめちゃ
かわいかった次第なのです。

弊社にファンクラブが
できそうな勢いですからね
カサイさん。

先日、宇宙部の
ベイ様がまたもや、
社内べんりシステムを
つくってくれた。

その名も、
「時限メール爆弾システム（仮）」である。

つまりは、
期日をあらかじめ設定しておいて、
メッセージをかいておけば、
その時間に自動的に
メールをおくってくれる、
という仕組みなのである。

既製の仕組みをかりたら
そんなのすぐできると思われそうだけど、
べいちゃんが作ってくれる仕組みは、
社内のリクエストを
じゃんじゃん受け付けて
じゃんじゃん改良されていく可能性を
ばっちし秘めているのと、
あと、あれだ！
ものすごい、おパソコンのレベルの
低い我々でも速攻つかえるように
親切設計なのさ！

ああ、これでいろんなことを
わすれないですみそうだよ。

こちらの写真は
ある月末のを撮った一枚。

経理担当の彼女を、ふと見ると
たいへんぶあつい伝票の束を
バッサバッサとそろえながら
天使の声でふふふと笑ってくれました。
まさに月末っぽいシーンです。

さてさて、交通費精算しなくちゃ！

もうひとりの経理のも
「しめきりは、きょうまでです〜」
と言ってましたし。

我々は、先日横浜まで
足を伸ばしたのである。
親睦をふかめつつ、
下見をしにいった、という次第であります。

生麦までいったのである。
生麦といえば、
幕末派としては、
「生麦事件」の現場である。
江戸幕府の老中のきもちになれば、
「やっかいなことが出来した。」
というような事件である。
このようなことを、
口角に泡をとばして話たりすると、
婚期がおくれると
肝に命じておけと、とある同僚に
釘をさされているが、
「だって、生麦事件の現場だよ！」と。

いや、それはさておきだ。
その我々が親睦を深めていたのは、
ビール工場だったわけですが、
そこで、
「みなさん、ほぼ日の方ですよね？」と
声をかけてくださった方がいたのでした。

ビール工場の見学ツアーの
ガイドをしている山田さん。
いつの日にか、コンテンツを！

なんの報告だ、これ。

たまには外で
打ち合わせをしましょう、
ということで、
とともに
カフェーに行きました。

打ち合わせは盛り上がったのですが、
ハリーの飲んでいたコーヒーが
このように常に傾いていて、
同席していたみなさんは全員
これをとても不安に思っていた、
ということが判明しました。

本人は

「こんな至ってふつうのことに
　どうして全員でつっこむのか」
と憤慨していました。

いやいや、
なぜスプーンをどけないのか。
コーヒーはまっすぐ置きましょう。

昨晩のことですが、帰ろうとして
「お先にー」と声をかけようと
ふりかえったら、
背後の席のが
ヘッドフォンをしたまま
ニヤニヤと読書しておりました。
マンガ？　家で読めばいいじゃん。
と思ったらちがいました。
「ほぼ日ストア」で物流まわりを
担当している彼、
なんと専門書で勉強中だったのです！
いやはや、西田イコール・マンガだと
思っててすんません。
でもなんで半笑いなわけ？


「えっ、あの、
　ボクがこういう本を読んでると
　みんながからかいにくるんです。
　はずかしかったんです‥‥」
ということでした。
そりゃ重ねてすまなかった。
こんどからほっとくからさ。