「ほぼ日の塾」の塾生たちが、第2回生活のたのしみ展を自由にレポートします。

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生活のたのしみを見つける。

2017/11/15 23:59
4期生の?橋元紀です。

1日目、終了30分前に飛び込みで
行ってきました。『生活のたのしみ展』。

六本木の街は私にはあまりにも眩しくて、
会場に近づくほどにどきどき。
たぶん15の私に
「11年後の11月に六本木にいる」
と言っても信じないと思う。
それほど、私のどの歴史を紐解いても遠い場所。

けれども、そこに並べられた品々は確かに
生活にひと続きだった。
お菓子にカレーに食器に、そして本。
もちろん手帳も。

塾でいろいろご相談させていただいた
乗組員の方のいるお店に遊びに行ってみたり、
普段見ない珍しいものに惹かれてみたり。

普段の生活の地続きの品々でありながら
そこから少しはみ出して、
ちいさな変化を与えてくれるものたち。

生活は苦手だと思っていたけれど、
生活とは切っても切り離せないから、
じゃあできるだけ好きになってみよう。

そう思って買ったのは2冊の本とあんこ。
帰り道には普段買わないパンを買って、
明日はパンにあんこを塗って、本を読みながら食べる。
行儀が悪くても、それでいい。

ちょっとのことで生活は少し変わる。
少しだけ、たのしみになる。

おやすみ、またあした。

(4期生 ?橋元紀)