2016-07-12-
7月6日。今年も半分が過ぎて、
東京の夜も花火とビールが似合う温度に
なってきました。
以前のような
目を見張るスピードではないけれど、
少しずつ着実に
まだまだ大きくなってきている気がします。
こうやって子どもは
いつの間にか大人になっていくのでしょう。
子どもの成長と生命の神秘を重ねあわせて、
ジーンとするお父さんの気分です。

2016-07-12-
7月8日。暑い日が続いた7月初旬。
二日ほど外出しており、
久しぶりに見た原宿田んぼの光景は‥‥
衝撃的な光景が広がってました。
なんと、ほとんど枯れてしまったのです!
さあ、エライコッチャです。
慌てて水をたっぷりと入れたのですが‥‥。
そのときに初めて気づいたのですが、
田んぼとバケツ稲は違うということです。
田んぼの稲が二
日ほどで枯れるなんて聞いたことありません。
油断してました。
田んぼとバケツ‥‥いちばんの大きな違いは、
土ですね。
田んぼキットのものは土というよりはジャリ。
保水力はあまり無いのでしょう。
カラッカラに乾いてました。
さて、パッと見「もうダメだ‥‥」
と思った稲ですが、
根っこはまだ死んでおらず、
ここ2、3日でなんと復活してきました!
良かった良かった。
これが稔りにどう影響するのか。
やや心配です。
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そうなんです、ちいさな田んぼキットで
ご注意いただきたいのは毎日の水のこと。
育ち盛りの稲くんたちは
ほんとうに水をごくごく飲むので
暑い時期はとくに
すぐにカラカラになってしまうのです。
ちいさな田んぼキットには、
リアル田んぼみたいに
水を求めて、土の中深くに
根が潜っていくことができません。
小池さんもおっしゃっているように
これ、お米のプロの人ほど、
見逃してしまうポイントなのです。
でも、水をあげたら復活したとのこと。
まだ望みはありそうなので
今後も、成長の過程を見守っていきたいです。


2016-07-01-
こんにちは、田んぼチームの田口です。
7月になりました。
ほぼ日の屋上にある田んぼキットの稲も
すくすくと育っているのですが、
それに加えて僕は、知り合いの人たちと一緒に、
家の近所の農家さんの田んぼを借りて、
お米を育てることにしました。
田植えをしたのは6月はじめ。
これが稲の苗。
ふっさふさで元気!
早速、裸足になって田んぼの中へ。
泥のぬるぬるした感触をあじわいながら、
苗を手に一列に並びます。
まっすぐに植えないと機械で刈り取りができないので、
田んぼの端から端にロープをぴんと張って、
そのロープに等間隔で貼られた赤いテープを目印に、
手で苗を植えていきます。
ひとつ植えては一歩下がり、ひとつ植えては一歩下がり。
かなり地道な作業ですが、
はじめての田植え、すごくたのしい。
途中からどろんこ遊びをはじめる子どもたち。
気持ち良さそう。
そして、汗だくになりながら、
1時間半ぐらいかかってぜんぶ植え終わりました。
ふー。
さあ、この稲はどんなふうに育っていくんでしょうか。
ほぼ日屋上の稲と合わせて、
ときどきお知らせしていきます。


2016-07-01-
6月19日。先週、ほぼ日の奥野さんから
「なるべくはやめに
田植えをしてあげるといいと思います!」
というアドバイスをいただいたので、
あわてて田植えをしました。
3株植えが功を奏するかどうか。
小さな袋に入った種だったはずなのに、
一ヶ月でこんなにも大きくなったんですね。
生まれた頃から育った家を出て、
都会で一人暮らしを始める我が子を見送る
お父さんの気分です。
6月25日。田んぼを日当たりばっちりのところに
留守番させて、北海道に来ました。
ちゃんと元気にしているか、気になります。
美瑛の青い池も、なんだか田んぼに見えました。
6月27日。帰宅して、真っ先に田んぼのところへ。
曇っていて日当たりが良くなかったのか、
少し頭が垂れていましたが、
元気な緑色をしていて一安心。
なかなか子離れできないお父さんの気分です。

2016-06-27-
6月18日。雨入りしたそうで、
雨ざらしになると稲がだいぶ深水になっている。
雨の勢いで一度は倒れかけたものの、
すぐに復活。
しゃっきりと姿勢を正してくれた。
朝は「陽当たりが悪いな〜」と感じていたけど、
日中は意外にも陽が当たっているようで一安心。
ところで、当初は「苗」と呼んでいたのに、
いつの間にか
「稲」と呼んでいることに気づいた。
田植えする前までが「苗」で、
田植えをしたら「稲」になる
(6月11日は田植え後にもかかわらず、
「苗」と呼んでいたけど)。
秋になったら「籾」ができて、
籾がらを外すと「お米」になる(気が早いけど)。
小さな子どもを持つ親が
「今のこの瞬間は二度と来ないんだから
子どもと一緒にいてあげたい」
と言う、あの気持ちが
なんとなくわかるような気がする。



2016-06-14-
6月6日。
出張のため、友人宅に預けていた我が子が
家に返ってきました。
成長の速さに驚きつつ、葉の先が垂れていたり、
先っぽが少し茶色くなっていたりと、
クラスメイトに比べて
元気が無いように見えてしまうのは、
親の目線だからでしょうか。
水が足りないのか、日当たりが強すぎるのか。
我が子の成長を
ドキドキしながら見守るお父さんの気分です。
6月13日。
先週すこし元気のなかった苗ですが、
霧吹きでの水やりを少し多めにすると、
ご機嫌を取り戻してくれました。
そろそろ4週間。
田植えの時期が迫っているのでしょうか。
プラスチックコップでは
もうおさまりきらない生命力に、
すっかり一人前になった我が子を頼もしく思う
お父さんの気分です。
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柳瀬さん、ありがとうございます。
稲くんたちを拝見したところ‥‥
これはもう十分に「田植え」可能です。
なるべくおはやめに
田植えをしてあげるといいと思います!
田植えを終えたら、
なるべく「陽の光」に当ててあげて
「お水」を切らさないよう、
どうぞ、よろしくお願い致しますね。

