2015/10/18 12:51
古墳ポイント・鶯谷遺跡
さあ、次のポイントです。
こちらは、鶯谷といっても、
渋谷駅の南側に広がる地域のことですね。
あの、山手線のやつではなくて。
ここにはマンションが。
‥‥想像していくやつですね。
ミミケン。
「はい、そのとおりです。
現在では、遺跡の跡はすでに
建物がたってしまっていて、
その姿をみることはできません。
イマジン。
なんとなく‥‥もりっとした丘。
鉢山町と同様にかなり大きな規模の
集落だったそうですよ。
ムラとムラで
ご近所付き合いをしていたのでしょうか。
時代が同じかどうか、
不覚にもミミケンは調べられませんでした。
想像して楽しみましょう。
ちなみに、こちらの遺跡には、
横穴墓(おうけつぼ)と呼ばれる
斜面に横穴を掘ってつくったお墓がありました。
お墓といってもずいぶん昔のことなので、
お化けはでないかな、と期待しています。
(ぶるる)。」
2015/10/18 12:46
バッグも古墳!
説明をするスソさんのバッグも
古墳仕様。
「あ、これは22日から開催する
TOBICHIイベント
でも販売しますよ。
色は、赤と黒があります。
これはサンプルなので紺ですが」
みなさん、要チェックです!
2015/10/18 12:43
両サイド。
古代住居跡を眺める人間の
対岸にはハトが。
いやずいぶんいるなあと思って。
古代にもハトいたのかしら。
焼いて食べたりしたのかしら。
なんか、どんぐりなどをみては
たしか、縄文人はどんぐりたべてたな、
おいしかったのかしら?
とか、古代の食生活ばかりに
思いを馳せてしまいます。
2015/10/18 12:39
古墳ポイント・
猿楽遺跡
(猿楽古代住居跡公園)
さて、つぎの「ひとり古墳部ポイント」は、
ツアー前半の見どころです。
「公園のその名のとおりに、
古代の住居跡を公園としたもの。
こういうむかしの遺跡を
公園にしてもらえるのは
ミミケン、土偶としては
たいへん嬉しい限りです。
近所で働いているひとは、
おべんとたべながら、昔のことを
考えることができたりしてラッキーですね。
またもや、看板より抜粋します。
ミミケンは抜粋ばかりです。
昭和52年に渋谷区教育委員会が、
國學院大學に委託して発掘調査が行われました。
出土物は、壺、瓶、高坏などの破片で、
時の文様からして、
約2000年前の弥生時代であるとされています。
発掘では、幾つかの住居跡が発見され、
中には、他の地域で見られる住居跡よりも
大型のものもあったそうです。
とのこと!」
2015/10/18 12:37
詳しいかたが!
都立第一商業前に到着。
ここでお仕事をされていたかたが、
「古墳めぐりですか?」
と声をかけてくださいました!
「このへん一帯は、掘ると
なんでもでてきますよ。
谷があって川がある場所には
昔から人が住んでましたからね。
おすすめは‥‥ここと、ここと
‥‥それからあの公園と‥‥」
すごく詳しい説明をしてくださいました。
スソさんもびっくり。
ありがとうございます!
2015/10/18 12:35
てくてく。
古墳部は基本徒歩です。
足腰が大変鍛えられる部活動なのです。
頑張れ部員の皆さん!
万が一、運動不足だったりすると
翌日は筋肉痛だぜ!
(以前に、スソさんの別の古墳ツアーに
参加したら筋肉痛になりました。)
2015/10/18 12:27
蔦屋書店の横を
蔦屋書店の横を通ります。
我々が遺跡ツアーをしながら
縄文時代に想いを馳せているなんて、
すれ違う人はだれも
想像できないだろうなぁ。
停めてあるハーレーを見ても、
「これも10万年後には
大昔の乗り物として発掘されるのかも」
とか思ってしまいます。
2015/10/18 12:26
古墳部ポイント・
鉢山町猿楽町第17番遺跡
さあ、二番目のポイントにつきましたよ。
ミミケン、解説をよろしく。
「はい。おまかせくださーい。
こちらの遺跡は、発掘の記録があるだけで、
すでに跡地には、建物が建っていますね。
東京都立第一商業高校がある一帯になります。
こちらには、
縄文の集落跡がありました。
ここはひとつ、車に気をつけて目をつぶってみると、
縄文時代の集落がイメージできるのでは
ないかと思うのでございます。
ちなみに、
渋谷区では最も古い黒曜石の剥片が
出土しています。
矢尻かしら、やりかしら。
ミミケン、黒曜石大好きです。
なんか、心の底から好きです。」
2015/10/18 12:23
ずんずん歩きます。
次のポイントをめざして、ずんずん歩きます。
私はあるくのがおそいので
みんなについて行くのに必死です。
待って、待ってー!
2015/10/18 12:13
古墳部ポイント・猿楽塚
ひとつめの「ひとり古墳部ポイント」は、
「猿楽塚古墳・北塚」です。
代官山駅から徒歩5〜6分の地点に、
複合商業施設の
「ヒルサイドテラス」という場所があります。
こちらのD棟の前にこんもりとした場所があり、
ここが、「猿楽塚古墳・北塚」です。
では、
「スソさんのひとり古墳部」
でおなじみの
ミミズク土偶のミミケンの登場です。
「はじめまして、ミミケンです。
本名をミミズク土偶の健太郎ともうします。
いつも、スソさんが古墳部をするときに
かばんのなかに潜み
いっしょに旅をしています。
そして、ここぞというときに、
おせっかいな解説をいたしております。
今回ももちろんかばんに潜んできました。
うおっほん。うおっほん。
ではまいります。
こちらの看板を総合すると、
こんな古墳のようですよ。
6〜7世紀の古墳時代末期の円墳で、
もともと、ふたつの円墳があり、
北側の大型の方を「猿楽塚」と呼んでいました。
この古墳が、周辺一帯の「猿楽町」という名前の
由来にもなっている場所です。
渋谷区のほとんどの古墳が
その後の年月の開発などで
なくなってしまっていますので、
唯一といっていい現存する古墳遺跡です。と。」