2022.3.10→3.13 ほぼ日編集部いま気仙沼にいます。気仙沼から、テキスト中継!

rikas

最終日のメール紹介(2)

2022/03/13 18:00
震災から三年前まで、
夫は仕事で気仙沼の復興に
関わらせてもらっていました。

更地でなんにもないんだ。
と話していた時期から、
徐々に復興に向かって工場が完成したり、
漁船の竣工式があるんだ。
といきいきと気仙沼の方から
パワーを貰って仕事をしていました。

震災から5年後、
東京で暮らす夫の両親と
小さな娘2人も連れて気仙沼を訪れました。

まだまだ更地と
大型トラックが行き交う街でしたが、
町並みからは
『がんばっぺ』が聞こえてきました。

その時、お邪魔したのが「福よし」でした。
びっくりするくらい美味しくて
また行きたいけどなかなか予約が取れない‥‥。

あの日、気仙沼を
まるで俺の町! ばりに案内してくれた夫の
仕事をする姿と父としての姿は、
忘れられません。

復興を一緒に歩ませてくれた気仙沼のみんな、
ありがとう!
ずーっと共に歩んでくれているほぼ日のみなさん、
ありがとう!
宮城っこの私は、胸がいっぱいです。
私のできる事は、少ないけれど
震災を忘れない事子ども達に伝える事を
続けていきます。

ぼち、ぼちがんばっぺ!
(a)


「がんばっぺ!」

気仙沼のみなさんから
こちらがパワーをいただいている、という事実。
ほんとう〜に、よくわかります。
(写真はメールと関係なく、今回わたしたちが
たいへんお世話になった、気仙沼プラザホテルです。)