気仙沼のほぼ日便り

気仙沼はまだ梅雨明けしていませんが、
暑くもなく寒くもなく、
気温的にはちょうど良い感じです。
この時期、
さまざまなお客さまがいらっしゃって
私もたびたびツリーハウスを
ご案内しています。

そんな中、
東北ツリーハウス観光協会
代表理事でもある糸井重里が、
みうらじゅんさんを
連れて、ツリーハウスのある
徳仙丈にやってきました。

みうらさんが、気仙沼にいらっしゃるのは、
これで3回目だそうです。
みうらさんは、
ホヤぼーやともすでに面識があり、
さすが「ゆるキャラ」
名付けの親だなぁと思いました。

今回のみうらさんの気仙沼来訪が、
どんなことにつながるのか、
私も楽しみにしています。

Googleさんの試みで、
東北の沿岸部を海から船で記録する
海からのストリートビュー」が
始まりました。

地球儀のようなカメラを
船上にとりつけて
岩手県〜宮城の沿岸部を
数ヶ月間にわたり撮影するそうです。
東北ツリーハウス観光協会
みっちーこと斉藤道有さんも
協力しております。

デモンストレーションの時に、
私も船に乗せてもらいました。
船の上って、つまりは水の上なので、
涼しい風がふきぬけて気持ちいい!
今回のプロジェクトの、
地元協力者である「まさや君」が、
船を運転してくれています。
ワイルドな風貌と裏腹に
優しく気のいい海の男です。

海からのストリートビューを
撮影するということは、
今の東北の海辺の街のようすを
記録していくことでもあります。
常に工事の音が聞こえて、
急速に景色が変化している街で、
この先「あの時、こんな感じだったな」と、
思い返すときもあると思います。

船から海ごしに街を眺めると、
よく知っている場所でも
初めて見たような気持ちになって新鮮です。
私の生まれ育ったところも
海の近くだったからかもしれませんが、
船に乗りながら、
海辺の街はやっぱり居心地がいいなぁと
思いました。

マジカル気仙沼ツアーが終わって、
はや、2週間がたとうとしています!

ラッピング風バスと
アンカーコーヒー
紀子姉さんのバスガイド、
ツリーハウスでのパン作り、
磯屋水産の竜司さんの
マイクパフォーマンス‥‥。
いろんな思い出がありますが、
いちスタッフの私も、
すごく楽しいツアーでした。
こちらのテキスト中継
当日のようすを振り返ることができます。

その時の様子を
気仙沼のほぼ日にも
載せようと思っていたのに、
だいぶ時がたってしまいました。
ツアー以後
燃え尽きたわけではなく、
その間に、福島に行ったり、
ツリーハウスにいろんな方を
案内したりしていました。
その様子は、
またそのうちにご紹介したいと思います。

今は梅雨なんですけれども、
暖かくなってきて、
動きが活発になってきた感じがします。
いや〜暖かいということは、
とてもいいですね〜。
寒いときはどうしても、
固まって、動きが鈍く、
体も重くなってしまいます。

一関に1棟のツリーハウス、
気仙沼には2棟のツリーハウスができ、
石巻には1棟が現在も建設中!
さらにあらたなツリーハウス作りを
東北ツリーハウス観光協会がすすめています。

完成したツリーハウスを
どうやって使っていくか?
ということについては、
現在思案中です。
イベントを開催したり、
訪ねていただいたときに、
なるべく多くのみなさんに
楽しんでいただけるように、
考えていきたいと思います。

気仙沼ではカツオがシーズンオン!
海も山も楽しめるよう、
気仙沼が盛りあがったら
いいなぁと思います。

もうすぐマジカル気仙沼ツアー!!
気仙沼のほぼ日にとって、
大きなイベントが迫って参りました。

ツアーのお客様として
来ていただいたみなさまに、
そして、当日のテキスト中継を
ご覧になった方々に、
気仙沼の楽しさや、
魅力を存分にお伝えできたらなぁと、
鼻息を荒げながら
準備を進めております。

気仙沼の気候もすっかり暖かくなって、
山は緑がいっぱいです。
先日、アウトドアメーカーの
LOGOSさんに
ツリーハウスの取材を
していただいたときに、
人生で初めてハンモックに乗りました。
ずっと乗っていたいくらい、
乗り心地よかったです。
この、リゾートハンモック
おすすめですよ。

今回のツアーは、
そんなツリーハウスの山あり、
おいしい海の食べ物あり、
コーヒーあり、ホヤぼーやあり、
お隣の陸前高田にもちょっと寄ったり、
盛りだくさんの予定です。

そうそう、ホヤぼーやと言えば、
気仙沼の酒造、角星さんから
ホヤぼーやワンカップが
発売されました。
私は、すがとよ酒店さんで購入しました。
コップがかわいいので、
下戸の私も、どうしても欲しくなって、
発売日に買いに行ってきました。
1個350円(税別)です。
中身は「別格」の
「特別本醸造」だそうです。
お土産にもおすすめ…!
気仙沼市内の酒屋さんで
取り扱いがあるようです。

私の最近のもう一つのおすすめは、
K-portのテラス席です。
海も見えるし、得した気分!
今週、仕事で外回りをした日は、
気仙沼も30℃近くになりました。
アイスコーヒーのおいしい季節です。
私の表情は薄笑いですけれども、
気分はリゾートです。

ツリーハウスの材料となる
流木を拾いに、
気仙沼市本吉町の小泉海岸へ
行ってきました。

すでに、復興協会の方々が
浜清掃をしてくださった時に
集めていた流木から、
材料に使えそうなものを
いただくことになりました。

砂浜は、津波で流されてきたのか、
河原の石っぽいものが
ごろごろころがっていました。
ですが、浜清掃のおかげで
自然物以外はほとんどなく、
きれいになっています。

それにしても、このあたりは、
大きな貝殻が多いです。
波にもまれて、
真っ白になっている大きな貝殻が
たくさんありました。
ひとつ山をこえるだけで、
浜辺に打ちあがるものは、
ぜんぜん違ってきます。
頭ではなんとなく理解していたのですが、
いろんな浜に行く事が増えたので、
実感するようになりました。

あとは、私の好きな
カシパン(ウニの一種)も
たくさんありました。
中川翔子さんのブログに、
よく「スカシカシパン」が出てきますが、
それと同じカシパン類です。
これはたぶん、
ハスノハカシパンだと思うのですが、
自信がありません。
もし、詳しい方がいらっしゃったら
教えてください。
この、花のような模様は、
ずーっと見ていても飽きないくらい
きれいです。
しかしあまりにずっと見ていたら、
日が暮れてきました。

という感じで、
流木拾いから貝殻拾いへ、
そして最終的にはカシパン探しに
移行してしまいましたが、
無事、ツリーハウスの材料になるくらいの
材料は集まりました。
どんな風に取り付けられたかは、
東北ツリーハウス観光協会
ページでご覧ください。

先日参加した、
気楽会の観光案内課
ひとめぐりツアー」のなかで、
塩作り体験をしてきました。

岩井崎は仙台藩の時代から、
塩作りが行われてきた場所で、
目黒のさんま祭でふるまわれている
焼きサンマの塩も
ここの塩が使われているとか。

ちなみに、この塩作り体験は
非常に簡単です。
あらかじめ、煮沸しておいた海水を
さらに煮詰めて、とにかく水分を飛ばします。
そうすると、塩ができます。それだけです!

最後は、名前入りの瓶に入った「マイ塩」を
お土産として持ち帰ることができます。

今回私は、ツアーの中に
組み込まれた塩作り体験をやりましたが、
普段は、気仙沼市外地から
20分ほど南下した場所にある、
岩井崎塩作り体験施設にて、
体験できるそうです。
ちなみに1回500円です。
マイ塩のお土産が欲しい方は
チャレンジしてみてください。

先日再開した
シャークミュージアムに行った帰り、
サメ熱がさめやらず、
南町紫市場にある「シャークス」というお店に
行ってきました。
こちらは、前々から
「サメグッズが売ってるお店がある」と聞いて
気になっていたのですが、
まだ訪れた事がありませんでした。

お店の中は、さまざまな
サメグッズがたくさんありました。
鮫皮財布、サメおろしや、
サメの健康食品、
サメの文房具、ふかひれスープ‥‥。
あらゆる「サメ」がそろっています。

店長の熊谷さんはサメが好きで、
もともとサメに関わるお仕事を
されていたそうですが、
震災で被災され、震災後に一念発起して
このお店をはじめられたそうです。
お店で人気なのは
シャークスのロゴが入った
お店のオリジナルTシャツです。
(着ている人を何人かみかけたことがあります)
でも一番のおすすめポイントは
サメに関する知識を、
店長さんから教えてもらえることです。
気仙沼のサメの水揚げは全国一位ですが、
こういうサメ愛に溢れたお店は
なかなかありません。
サメ好きのかたはぜひ訪れてみて下さい!

そしてこの日、
わたしはもう一つ発見をしました。
それは、気仙沼駅前にカフェが
オープンしていたことです。
お店の名前は
Sea Candle Coffee」です。
おいしいコーヒーと、
サンドイッチ、カレーなど、
軽食をいただく事ができます。
大船渡線の待ち時間(けっこう長い)に、
ぜひ立ち寄りたいお店です。

気仙沼には、よくお世話になっている
アンカーコーヒーさんのほか、
ヤッセコーヒーさん、ヴァンガードさんなど、
おいしいコーヒーを飲めるお店がたくさんありますよ。
どのお店も個性があって素敵なので、
お気に入りを見つけるのもいいと思います。

今回は、サメとコーヒーという
一見なにもつながりがなさそうですが、
「私のなかで個人的に今アツい
気仙沼の2つのキーワード」として、
お店をご紹介させていただきました。
ではまた!

先日、ホヤをいただきました。
ホヤは、気仙沼や三陸では
とてもポピュラーな海産物です。
気仙沼の観光キャラクター、
ホヤぼーやの「ホヤ」でもあります。

実家の近く(宮城県内)のスーパーでも
ホヤは魚売り場に並んでいましたし、
私は両親が石巻出身ということもあり、
こどもの頃からよく食卓に登場しました。
口に入れると、磯の味というんでしょうか、
さわやかな香りが広がって
とてもおいしいです。
ホヤは日本酒に合います。
なので、ホヤが好きと言うと、
「酒好きだね!」と言われますが、
私は下戸です。
ご飯のおかずとしてもおいしい、
と、私は思います。

そんなホヤは、
「見た目がグロテスク」と
言われたりもしますが、
ホヤぼーやに慣れ親しんだ目で見つめると、
かわいらしく見えます。

中身の取り出し方は簡単です。
突起を切り取って、身の縦方向に包丁をいれ、
はがすように身をとりだします。
あとはワタを取り除いて洗えばオッケーです。

これは昔、アルバイトしていた店の
親方に教わりました。
そういえば、親方はホヤが苦手でした。
地元の方でも「食べない」という人がいるので、
結構好き嫌いの分かれる食べ物だと思います。
ホヤの中に入っている水(ホヤ水)をつけて
食べてもいいですが、
私は酢が好きなので、
だいたい三杯酢で食べます。
ホヤ水を取り出したい場合は
二つある突起のうち
「+」になっているほうを
切り取り、中の水を押し出します。
突起の片方は「−」になっていて、
こちらを切るとホヤの排泄物が
出てしまいますのでご注意を。

新鮮なホヤは刺身で食べてもおいしいです。
鮮度が命の食べ物ですので、
鮮度が落ちると急に苦みや臭みがでてきて、
そうなるといくらホヤ好きでも、
おいしくない、と思います。

苦手な方も、いちど三陸で、
とれたてを食べてみてほしいと思います。

ある仕事があったので、
岩手県宮古市に行ってきました。

気仙沼は宮城県と岩手県の
県境にあるので、一瞬近い距離感覚になりますが
宮古市は気仙沼から
車で2時間半〜3時間かかります。
なので、私もあまり行った事がなく、
じつは今回がまだ2度目です。

まずは「シートピアなあど」で、
震災前の街を記憶を再現した
「記憶の街ワークショップ」の
模型を見学しました。
震災で被災した東北の沿岸部各地で
行われているワークショップで、
神戸大学発案のもと、
さまざまな大学が参加し、
地元の方と共に、記憶の中にある
元の街のすがたを残そうという取り組みです。

震災前の街、そしてこれからの街の模型がならび、
街のことを案内してもらっているような
気持ちになりました。

ちなみに、この施設では、
本州最東端訪問証書を購入できます。
(市内何カ所かで発行してもらえるようです。)
あ、せっかくなので、
宮古の気になるスポットも、
私の独断と偏見による★をつけていく
「サユミシュラン」式に
おすすめをしていきたいと思います。
シートピアなあどは
<宮古を最初に知るのにおすすめ度★★★>です。

・宮古市五月町 魚菜市場
写真3、4枚目は、
宮古の新鮮な魚介や野菜、お土産品などの
お店がひしめき合う、魚菜市場です。
生魚から干物、加工品などいろいろあり、
お買い物欲がみたされます。
食堂もありますので、
お昼にいくのも良いと思います。
<並ぶ魚にテンション上がる度★★★★>

・宮古市向町 さとう衣料店
5、6枚目は「本州で一番アメリカに近い店。」
のキャッチコピーで、
レディース、メンズの衣料品、
雑貨を扱っている、さとう衣料店です。
突然おしゃれな都会の街にやってきた
ような気持ちになりますが、
ここは宮古なので、
お寿司をたべたり海をながめたり‥‥
の流れで立ち寄れるのが魅力です。
現在営業している震災後にできた
新店舗は明るくて、お店の人もやさしく、
とても居心地のいい場所でした。
<本州最東端おしゃれを楽しめる度★★★★★>

さいごに、私はまだ宮古初心者ですが、
一つだけぜったいに行きたいと思っていたのが
以前、岩手県山田町の道の駅で出会った
パンのお店の本店でした。
その名も「ベーカリー相馬屋」さん!
テンションがあがりすぎて
お店を写真におさめわすれましたが、
ジャムパン、クリームパンを
買い込んで、ほくほくの帰路でした。
ジャムはしっかり甘く、クリームはみっちり。
初めて食べた時から、懐かしくおいしい味でした。
宮古ではこのパンが、
なんとコンビニでも購入できるらしく、
相馬屋ファンの
私からしたら夢のようです。

今回ご紹介したのはほんの一部で、
浄土ヶ浜などメインの観光名所は
通り過ぎただけでした‥‥。
宮古はまだまだ奥が深そうですので、
次に来た時はもっといろんな場所を
楽しみたいです。

さて、6月6日、7日は
マジカル気仙沼ツアーですよ!
私も現在準備をすすめています。
要チェックですよ〜!

気仙沼で水揚げと言えば、
カツオ、サンマがメインですが、
サメの水揚げ日本一でも知られています。

とはいえ、高級食材のフカヒレも、サメの身も、
私の家で食べる機会はなかなかないし‥‥
と思っていたら
サメ料理を試食しながら、
サメの話をする会、
その名も「サメ談話会」というイベントが
あると聞き、
参加してみることにしました。

会場には、仙台、横浜、群馬など、
さまざまな場所から
参加者があつまっていました。
お仕事もさまざまで、
水産加工業、元船員、高校の先生、
気仙沼のおかみさん会「つばき会」の
方もいらっしゃいました。

さて、さっそくサメ料理の試食タイムです。

まずはサメの内蔵を使った
「気仙沼サメホルモン」から。
気仙沼には、
「気仙沼ホルモン」という
しっかりした味付けの名物ホルモンも
あるのですが、
サメホルモンは、
ふつうのホルモンよりも噛みやすく、
食べやすいのが特徴です。
なにより珍しさがあるので、
お店のメニューにあったら
頼みそうだなと思いました。

そして、気仙沼の中華料理店
福建楼の味付けによる
サメの身の「サメの麻婆」
「サメの甘酢」味付けのもの、
「サメ肉チャーハン」は、
サメ肉がふんわりしていて
味にくせがないので、
とても食べやすかったです。
さらに、サメの皮は加工品に、
軟骨は健康食品に、といったように、
捨てるところがないんだそうです。

シャークジャーナリストの沼口麻子さん
船頭さん交えての
サメ談話のあと、
最後に、今回の主催である沼口さんが
「いまとてもサメの注目が高まってます!」
とおっしゃっていました。
今年、もっとサメの街気仙沼が
盛り上がって、
市内でもこんなふうにおいしいサメ肉が
食べられるお店ができたら、
いいなと思いました。

気仙沼では4月2日から、
気仙沼魚市場の隣に
「海の市」と
「リアスシャークミュージアム」が
オープンしました。
私も「サメ女子」目指して
サメ文化、サメカルチャーを
もっと知りたいと思います。

「サメジャーナリスト」の活動が
気になる方には、
沼口さんの連載もおすすめです。