ニット作品をならべた
三國さんの遊び心もたくさん。

川のように流れているマフラー

磁力がはたらいているような
靴下のサークル

家族とハリネズミが格闘し
手袋たちが援軍になっている
物語のようなゾーン

編みものたちがけもののように
よろこんで、うごめいています。

そして、こちらが！
ニット作品がずらりと並ぶ
編みものけものみちです。
圧巻。ふしぎなパワーに満ちています。

床に平置きされたニット作品を
「立ったりしゃがんだり、
いろんな角度からじっくり見てみてください」
と三國さん。

展示を入るとすぐに、
三國さんの蔵書コーナーです。

学生時代に購入した洋書、
影響を受けたふたりの人物の著書など
ずらりとならびます。
よくみると、三國さんの手書きメモも。

本日の三國さんはというと、
ワークショップを開催中です。
（事前応募のため参加は締切）

ほぼ日ではなつかしい、
「目薬ポーチで編みもの入門」
男女さまざまな方が
ワークショップに参加されています！

「編みものけものみち 三國万里子展」
オープンしました！

オープンしてすぐ、
お客さんがどんどん入ってきます。
「わあ、かわいい！」という
声が聞こえてきてニヤニヤしてしまいます。

今回の会場である「三菱地所アルティアム」は
イムズの8階にあります。

イムズは天神駅すぐ近く、
天神バスターミナルなどがある
大通りに面しています。
MITSUKOSHIやPARCOの向かいです。

大通りに面した正面口から入って、
エレベーターで8階へどうぞ！

おはようございます。
本日より、三菱地所アルティアムにて
三國万里子さんの個展がはじまります。

今日は個展の様子や展覧会のみどころ、
途中で福岡のおすすめスポットも
テキスト中継していきます！

これから明日の開催を控えた
展示会場に向かいます。
外から三國さんのお名前がみえます！

オーナーの水上さんに
お話をうかがいました。

「北欧は冬が寒いので
暮らしをとても大切にしています。
なので、生活に根差した
長く使えるいいものが多くあるんですね。

山からとってきたもので作って、
それに刻印や木を掘って柄をつけることで
お気に入りにカスタマイズをする。
照明も小さいけれど、
灯りが明るすぎず、きれいです。
ちいさな工夫が光っているものが
たくさんあります」

どれも、いますぐじぶんの暮らしに
溶け込んでくれそうな、いいものばかり。
いるだけで心地よい気分になりました。

お次は、同じく警古エリアの
アンティークショップTRAM。

20年前にオープンし、
デンマークやスウェーデン、
フィンランドなど
北欧の街を転々としながら、
家具や小物などを買い付けているお店です。

とりあつかうのは、
生活に根差して長く使えるもの。
デザイナーによるアイテムもありますが、
農家で使われている道具などもあります。