大人の女性にも似合って
個性もあるすてきなアイテムばかり。
marikomikuniの
三國万里子さんのスタイリングにも
Babbの古着が登場しています。
ブーツやバッグなど、小物も豊富で
お店の方の着こなしもすてきです。

古着を自然に取り入れてもらえるよう、
お客さまとの会話を大切にされているそう。
一見難しそうなアイテムも、
ぜひスタッフの方に相談してみてください！

三國さんおすすめの古着屋、Babb。
福岡のヴィンテージショップがあつまる
警固にあります。

アメリカで買い付けた
ヴィンテージアイテムが
店内にそろっています。
ヴィンテージときくと、
カントリー調だったりデザインが
古いイメージがありますが、
Babbのアイテムはどれも状態がきれいで
クールなテイストです。

珈琲美美はオープンして42年。
一階が豆を売り、二階が喫茶です。
現在は奥様がお店を引き継がれていて、
自家焙煎、ネルドリップで提供されています。

あたたかい雰囲気で、
常連のお客さんも多い様子。
店中には民藝品がずらりと並び、
ひとつひとつに思いを感じます。
熊谷守一さんがお好きだそうで、
なんだか、とってもよくわかる。
30日には、アルティアムの入っているビル
イムズでイベントをされるそうです！

福岡のおすすめ、
3店舗目はコーヒー美美。
こちらもアルティアム山田さんのおすすめです。
昔は天神にあったそうですが、
今の場所に移転されました。

定番は右のブランド珈琲　中味
飲みやすいけど、
しっかりとコクがあります。
京都で珈琲に開眼したもりっこが、
あの頃の味を思い出すと言っていました。

おすすめはサラダのランチです。

主に地元のお野菜を使っているというサラダは種類も豊富で
彩りがとても印象的です。スープ、フォカッチャ、そしてデザートがついていて、とてもいい時間が過ごせそうなレストランです。

2店舗目は

ミクニッツチーム、一推しの「パッパライライ」。

古民家を改装したレストランは、平日でも予約必須の人気店。季節の野菜をふんだんに取り入れたサラダがおすすめとのことで、楽しみにしていました。

ブックスキューブリックさんの空間には、
ぎっしりと本がつまっています。
幅広いジャンルの本が並んでいますが、
あれもこれもいい本ばかり。
本のセレクトは、すべて店主の大井さんです。

「小さな総合書店を心がけて、
美術、社会、雑誌など
幅広いジャンルを取り扱っています。

イタリアの人たちは
生活を楽しむバランスがよくとれていました。
私も、充実した生活を送るためのものが
揃っている本屋にしたい。
本だけじゃなくて、
食べたり飲んだり美術作品を鑑賞したり、
そういうものを置いています。
また、新聞を読んでいるような大人の疑問にも
子どもが欲しいものにもこたえられる、
街の本屋であることも意識しています

街の本屋でありつつ、
深いところにいざなってくれる本屋でありたいですね。
お客さんもおもしろい方が多く、
貪欲に人生を楽しみたい人が
集まってくる本屋ではないかと思います」

充実した生活のためには、
パンやコーヒーも欠かせません！
箱崎店に併設されるベーカリーで作られたパンは、
火曜日から土曜日の毎日、
焼き立てが運ばれてきます。
本や編みもののおともにぜひどうぞ。

ブックスキューブリックといえば、
トークイベントです。
谷川俊太郎さんや平野啓一郎さんなど、
著名な作者の方々がこの場を好んで
たびたび訪れています。

「2008年から有料のトークイベントを
はじめるようになりました。
おそらく当時、
本屋がトークイベントをする走りだったと思います。

きっかけは都築響一さん。
やっていただいたスライドトークショーがおもしろくて、
これはひとつのエンタテイメントだと思いました。
そこからトークイベントを継続的に行い、
同時にブックオカというイベントも開催しました。
地方の人たちは著者に会える機会がないので、
イベントをとてもよろこんでくれています。

柴田元幸さんは何度もいらしてくれています。
いまはできていないのですが、
併設するカフェでは交流会もしていました。
ある時、柴田さんがお客さんに囲まれて話している姿が、
まるでギリシャの哲学者が民衆に囲まれて
街角で説法しているようで、
ほんとうに美しいシーンでした。」

店主の大井実さんに
お話をうかがいました。

「本を読むことは旅をすることに
近いのではないかと思っています。
それで映画「2001年宇宙の旅」から
ヒントを得て、店名を名付けました。

本屋さんをつくったきっかけは、
30才を前にイタリアへ行った時のこと。
街の個人商店が人の暮らしを支えている、
お店の存在によって
コミュニティが生まれていることが
素晴らしいと思い、自分の生まれ故郷で
本屋さんを開きました」

大井さんの奮闘は
「ローカルブックストア」という著書で、
読んでいただくことができます。

福岡のおすすめショップ
一店舗は「ブックスキューブリック」さんです。
こちらは三菱地所アルティアム
山田さんのおすすめ。

福岡の本屋さんといえば、という場所とのことで
いろんなイベントやブックオカなど企画されています。

店舗名の由来はスタンリーキューブリックから。
2001年から店を始めるにあたって真っ先に連想したのが、
映画「2001年宇宙の旅」だったそうです。