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2012/11/25 02:22
夜の踏切。
しょっちゅう、カシャカシャと
写真を撮っているので、
SDカードのなかをのぞいてみると、
あ、こんな写真撮ってた、
というものが見つかったりします。
夜、目の前で踏切がしまっていて
電車の気配。
なんだかちょっとうれしくて
写真を撮ったのでした。
昼間の踏切と電車は
以前トミちゃんが撮っていたので、
夜の電車をどうぞ。
それにしても、ゲームの中の写真を
自由に撮影できるというのは
たいへんすばらしいことだと思う。
2012/11/22 22:12
永田式釣り・サメ編
ハーベストフェスティバルで
へとへとになってるみなさん、
釣ってますか? 釣られてますか?
全国のライトなどうぶつプレイヤーのあいだで
たいへん親しまれている「
永田式釣り
」。
ご好評いただいているようで何よりです。
しかし、この「永田式釣り」、
南の島の「サメ釣り」においては
あまりうまくいかない、
というウワサを聞いておりました。
聞いておりました、と他人事のように書いたのは、
「永田式」の発案者である永田、すなわち私が、
南の島でサメを釣ったことがなかったからです。
で、こないだ、夜中に行って
とっくりと釣ってまいりましたよ。
サメを。
結論。
「永田式釣り」、
対象がサメだろうとフナだろうと、釣り方は同じく。
つまり、サメにも「永田式」は通用いたします。
サメ釣りが難しいのは、おそらく、
浮きが沈み、しぶきが飛んでから
Aボタンを受け付ける時間が短いからでしょう。
とはいえ、日々、サメ釣りに苦労している
全国のライトなフィッシャーマンに
なんのアドバイスもないというのも
「永田式」の発案者として、ちと心苦しい。
そこで、基本は同じながら、
サメを釣るときのアドバイスなど、少々。
例によって個人的なコツですからご参考程度に。
ひとつ! サメを釣りたくば、
ヘッドフォンかイヤホンを装着!
もしくは静かな部屋でボリュームアップ!
浮きのしぶきを見る「永田式」は
音との組み合わせで精度倍増!
そして、もうひとつ!
サメの魚影を見つけたら、
画面にぐっと近づきなさい。
これ、ほんとに効果的です。
いつもより数センチ、画面に寄りましょう。
幸い、サメの魚影は海面に突き出ている
背ビレによって認識が容易に可能です。
「よし、サメだ!」と確認したら、
音をしっかりと聞き、顔を画面にぐいと近づける。
これだけで、ほんとにけっこう精度が上がります。
そして、最後に。
いいですか。スーパー精神論を伝授しますよ。
攻略本などには決して載ってない、
個人的きわまりない、精神論です。
‥‥‥‥コホン。すぅ。
「早すぎて逃すは、己に負けたと思え。
遅すぎて逃すは、サメに負けたと思え。
サメに負けるとも、己に負けることなかれ。」
【大意】
しぶきが上がる前に合わせて釣り損ねるのは
自分に負けたということである。
しぶきが上がったあとに合わせて釣り損ねるのは
サメに負けたということである。
サメに負けるというのはまだよい。
サメよあっぱれと拍手をおくろう。
しかし、自分に負けるは愚の骨頂。
しぶきが上がる前に竿を上げてなんとする。
遅すぎることは失敗として明日に活きるが、
早すぎることは失敗以前の論外と知れ。
‥‥三連休の前夜に、
ぼくはいったい何を書いているのでしょうか。
ともあれ、以上のことは、まったく本気であります。
心づもりひとつで、「永田式釣り」は
明らかにワンランクアップします。
みなさま、どうぞお試しあれ。
みるみるシワが伸びて年収がフサフサになります。
就活と婚活がうまくいくだけの簡単なお仕事です。
はい、仕事に戻ります。
2012/11/22 06:26
再び、にこにこり村へ。
そう、この報告もしておかなくては。
行ってきました。あの村に。
なぜか、イヤなのに、行きたくなるんです。
あの、「にこにこり村」に‥‥。
「しげちゃん」は、どうしてるんだろう。
なんか、テント生活をしてるらしいけど‥‥。
あれは、新しい住民として参加してるってこと?
まずは、駅のベンチをチェック。
‥‥いない。
もう、ここには寝泊まりしてないみたいだ。
いや、そもそも「寝泊まり」っていう
概念がちょっと変なんだけど‥‥。
例の、ものすごい戦慄を味わった、
線路沿いの切り株には‥‥。
いない!
ここにもいない‥‥。
じゃ、やっぱり、テントに?
っていうか、そのキャラクターは、
「しげちゃん」じゃないってこと?
いや、そもそも、ぼくが訪れてるこの村は、
「しげちゃん」が起ち上げてる村なのか?
それとも、もうひとりの、住民?
地図を頼りに、「しげちゃん」の家へ。
わっ、灯りがついてる!
ってことは、「しげちゃん」が中に?
月夜に浮かび上がる恐怖の館‥‥。
やだなぁ‥‥オレ、なにしに来たんだろ‥‥。
あ、なんか、アイテムが落ちてる。
「おにんぎょう」!!!
ひぃ! なにそれ!
なんで玄関先に「おにんぎょう」が落ちてるの!
かんべんしてよ‥‥。
けど、引き返すわけにいかないでしょ‥‥。
よし、入ります。
お、おじゃまします!!!
‥‥‥‥いない。
がっかりしたような、ホッとしたような。
ああ、あいかわらず、部屋は変わってない。
きのこの部屋。薄気味悪いけど、
しげちゃんにしては、ふつうだ。
テントをさがしてみるか‥‥‥‥。
あった、テントだ。
あああ、そして、いた! 恐怖の赤ずきん!
ゆらゆらしてる‥‥寝てるのか‥‥?
「こ、こんばんは‥‥」
返事がない。反応がない。
けど、こないだはここから、
突然、動きはじめたからなぁ。
じゃ、中に‥‥‥‥ん? 待てよ?
このテントの中には、新しい住民がいる?
こないだ、
「おしゃぶりくわえて寝てる人」の
写真が掲載されてたもんな。
あの人‥‥誰なんだ?
よし、入るぞ。入ってみるぞ。
中に、いるのか? 新しい「しげちゃん」が。
いや‥‥‥‥ほんと怖いな。
いない!
そして、ベッドのそばに‥‥
斧!!
うわーーーーーー!
なんか、なんか、なんか、イヤだ!
もう、押し寄せる感情を
押しとどめることができず、
駅へと走りました‥‥。
そして、思ったのです。
「しげちゃん」は、
いえ、糸井重里は、ゲーム全体をつかって、
その独特の世界を表現しようとしている。
たとえばぼくらは、
家具を集め、服を着替え、木や花を植えて、
そこを「自分らしく」していきます。
糸井重里は、そういう、
「プレイヤーらしい振る舞い」から離れて、
ここで遊んでいる。誰よりもおおらかに。
不気味な室内だけでなく、
テントの中に落ちている斧だけでなく、
ずっと赤ずきんをかぶっているという行為も、
キャラクターを変えるという遊び方も、
彼にとって『どうぶつの森』に含まれる。
そう。
いってしまえば、「ここをのぞく人」も、
明らかに、彼にとっての『どうぶつの森』に含まれる。
つまり、ぼくも、ぼくが書くこのテキストも、
しげちゃんにとっての『どうぶつの森』に含まれる。
言うまでもないけど、
いまこれを読んでいる、あなたも。
ずっと昔、ぼくがはじめてゲームの
「プレイ日記」というスタイルで原稿を書いたときも
これと同じ気持ちになった。
よいゲームを、みんなが一斉にたのしむと、
しばしばゲームとその周囲との境界は曖昧になり、
それ全体が大きくゲームに含まれてしまう。
そしてそれは、ぼくがゲームにたいして
根本的に感じる「ある原則」に反するのだけれど、
それは、また、別のときに書こうと思います。
2012/11/22 05:25
ほんとにたのしかったんだよ。
すでに、ほかの3人が報告してますが、
ぼくからも4人で行った
すばらしい南の島の思い出を。
もう、みんなしゃべってるから、
ともだちと旅行先で撮った写真を
共有するみたいにして、
写真をずらっと並べておきますね。
モギちゃんも、ぜひ次回。
いやぁ、笑っちゃうかもしれないけど、
ほんとにたのしかったんだよ。
ツアーを待つあいだ、
ロビーで4人で座ってる感じとか、
ほんとに旅に来てるみたいだった。
あと、これはリアルの話だけど、
みんなで座ってパカッと3DSを開けたとき、
「わたし、4人で南の島に行ってみたい!」と
まっすぐに提案したトミちゃんは
すごくいいなあと思った。
なかなか、ぼくには、ああいう風には言えない。
おかげですばらしい思い出ができました。
みんながすでに報告した出来事を
なんでぼくもあらためてこうして
書いているかというと、
島から帰ったときに、
「これは4人それぞれに書いて更新しよう」と
約束しあったからです。
そういうのもさ、
ちょっと、青春っぽいでしょう?
あと、最後の写真にある
「やけにハシャいでるな、シェフ!」
っていう、かっぺいのツッコミには、
みんなで腹をかかえて笑った。
2012/11/20 13:41
「釣りメモ」のススメ。
いいことを思いついたんですけど。
で、やってみたら、便利だったんですけど。
夜中に釣りをしてるとね、
お店に魚を売りに行けないからね、
魚がいっぱいになって、
なるだけ売値の高い魚を残したいんだけど、
こっちとこっちはどっちが高いんだっけ?
ってなことになるじゃないですか。
そりゃ、アジよりタイが高いことはわかるけど、
ミノカサゴとヒラメってどっちが高いんだっけ?
みたいなことになるじゃないですか。
お店の開いてるときに売値をたしかめても、
やっぱ忘れちゃうじゃないですか。
それを紙に書いたりするのも
ちょっと趣味じゃないなぁと思ってたんですが、
ふとひらめきましたよ。
おれ、紙、ゲームのなかで持ってるじゃん、と。
なにかというと「びんせん」です。
それでおてがみを書く要領で、
魚の売値をメモ。「釣りメモ」です。
これで、深夜でも、海岸でも、
ひょいと魚の売値を確認できます。
左の写真は最近、夜の海で釣れる魚の売値を
ざっとまとめてみたものです。
ちなみに宛先は誰でもよくて、
要するに出さなきゃいいだけなので。
しかも出さないと書き直しもできるのでね。
おまけにその「釣りメモ」は
手紙のブロックに入るから荷物にもならない。
いいことづくめじゃないですか。
というわけで、おすすめです「釣りメモ」。
すでにこのやり方でやってますよ、
という方、握手しましょう。
2012/11/19 12:52
ダーラヘストだ!
あ、ダーラヘストだ!
ついつい縁を感じて購入してしまいました。
ダーラヘスト、もしくはダーラナホース。
それは、スウェーデンの
ダーラナ地方に伝わる伝統的な木彫りの馬。
なぜそんなことを知ってるかというと、
ほぼ日手帳2012spring版の
限定手帳カバー「ダーラナの春」の
モチーフとして登場したからです。
(このカバーはすでに完売しています)
ほぼ日手帳のカバーとして登場したとき、
ぼくはこの木彫りの馬のことを
まったく知らなかったので
「ふーん、そういうものがあるんだ」
くらいにしか思わなかったのですが、
こうして『どうぶつの森』に登場すると、
なんだか勝手につながりを感じて
うれしくなってしまいます。
商品は完売していますが、
ダーラヘストについての紹介コンテンツ
「スウェーデン ダーラナへの旅」
は
いまも読むことができます。
きれいな風景が満載のスライドショーを
ぜひ、ご覧ください。
あ、2013年の「ほぼ日手帳」にも
すてきなカバーがそろってます。
来年の手帳がまだ決まってない方、
よろしければ
ほぼ日手帳2013WEB SHOP
へどうぞー。
2012/11/18 03:45
釣り大会やら、すれ違いやら
今日は休日でしたが、ちょっと仕事があって
電車に乗ってうろうろしたんですが、
帰ってから住宅展示場をのぞいてみると
全員、知らない人たち!
いつもは会社の誰かが
かならず混ざってるんですけど、
みんな知らない人たちだというのが
新鮮で妙にうれしかったです。
移動中は、もちろん釣り三昧でしたよ。
だって今日は「釣り大会」でしたからね。
魚影を見つけ、
村のどうぶつたちのあいだに
無理矢理、割って入ったり、
空き缶を釣ったり、
タイヤを釣ったり、
落とし穴に落ちたりしながら、
見事、2位になりました。
たのしかったー。
2012/11/17 03:24
き、緊急更新。
たったいまの出来事を。
急ぎ、深夜に更新いたします。
その、やっぱり気になりましてね。
また、行ってみることにしたんです。
恐怖の「にこにこり村」へ。
しげちゃんこと
糸井重里の村へ。
まずは、
駅のベンチをたしかめると‥‥。
‥‥いない。
さっきの更新だと、
線路沿いの切り株の上に
ひとりで座ってたけど‥‥。
さがしてみるか‥‥こわいけど。
タッタッタッ‥‥
あっ!
いた。
ほんとに切り株に座ってる‥‥。
今夜はあそこで寝るのか‥‥。
正面に回ってみる‥‥。
うわあ。
キャラクターは向かい合ってるのに、
こっちからは
しげちゃんの顔が見えない。
なんか、
見えない分だけ、不気味だなぁ。
ほんと、
いろんなこと考えるよ、
この人は‥‥‥‥。
「‥‥‥‥くるっ!」
え!!!
「ギラリ(斧を持つ)」
ちょっっっ!!
「(無言で追いかけてくる)」
(無言で逃げる)
「(無言で追いかけてくる)」
(無言で逃げる)
「(無言で追いかけてくる)」
(無言で逃げる)
わあわあわわわああああ!!!
やめ
やめえ
やめてああ!!
(ほ、ほんとに心臓がばくばくと‥‥)
え、駅に入り込んだぞ‥‥あいつ‥‥。
やばい、駅はあいつの、根城‥‥。
とりあえず、用意しておいた、
みつぎものを置いて。
大丈夫かな‥‥。
わーーーーーー!
でてきた、でてきた、でてきた!!
き、急に風船に持ち替えた‥‥。
日本語、通じないのかな‥‥。
いきなり、お金を落として、
「ひろえ」と!
お、お金ないくせに!
駅を壊さないで! 駅を!
お世話になってるでしょ、駅には!
むちゃしないで!
あーーーーー、改札しめた!!
とほほほほ。
このようなことで
我ら、夜更かしをしております。
超怖かった。ほんとに怖かった。
でも、総合的には、
お腹がへんなよじれ方をするほど、
おもしろかったよ。
なんなんだ、このゲーム。
2012/11/16 20:54
しげちゃんちを訪問。
昨日の深夜、たいへん遅い時間に。
ひとり、訪れてみました、「にこにこり村」を。
そう、孤独の赤鼻赤ずきん、しげちゃんの村です。
世間一般の名前でいえば、糸井重里の村です。
宵っ張りのしげちゃんのこと、
まだこの時間になら起きてるだろうと踏んで。
どきどきしながら赤薔薇屋敷の扉をくぐると‥‥
‥‥ん‥‥意外にふつう。まだそんなに怖くない。
「こんばんはー」と発してみるも返事なし‥‥。
役場にひるがえる赤鼻の旗‥‥。
ひっそりと静まりかえっている
「にこにこり村」‥‥。
それにしても、本人はどこに?
ときどき、
「こんばんはー」と発してみるも
やはり返事なし‥‥。
さては海辺で釣りかな?
いや、いない。
あちこち探してみるも、いない。
なんか、誰もいない夜の海って、
冷静になるとちょっと怖いね。
いつもと同じようでぜんぜんちがう、
人の村だから、余計に落ち着かない。
だいたい、なんで村人が
ひとりもいないんだ。
あ、線路の向こうの、
商店街のほうかな?
いや、いない。
じゃあ、あそこか、
いつもしげちゃんがひとりで
孤独を楽しんでる
海を見下ろすベンチ。
‥‥ここにも、いない。
ひょっとしたら
どこかの村民の部屋で居眠りしてる?
でも、一軒一軒、
家に入って調べるのもなぁ‥‥。
まぁ、いいか、
ということで、
とぼとぼと駅に向かい、
お土産のリンゴを置いて
帰ろうとしたのですが‥‥‥‥
うわああああ、
なんか、いる!!
べ、ベンチにずっといたんですか!
あ、寝てる? そうなの?
いや、ほんとに驚きました。
深夜3時に叫び声をあげるところでした。
ほんとに駅で暮らす気なのか‥‥。
ローンも払わず、
村の仕事もせず‥‥。
いやぁ、ある意味、このプレイが
いちばんぶっ飛んでると思うわ。
さすがだわ、にこにこり村のしげちゃん。
駅のベンチでゆらゆら揺れてる
赤鼻赤ずきんのしげちゃんを見てたら
「急にこれが動き出したらどうしよう」
という、強烈な恐怖が背筋を貫き、
慌てて、逃げるように、
自分の村に帰りました。
でも‥‥また‥‥
行きたくなっちゃうような気もする‥‥。
おそるべし、にこにこり村‥‥。
2012/11/15 20:22
永田式釣り・完全版!
「試してみたら、ほんとに釣れる!」
「おかげで毎晩爆釣です!」
「永田式、最高! 宇宙一!」
ま、若干の誇張はありますが、
「永田式」釣り方、意外にも大好評であります。
あれですよ、ほとんどの人が知ってることも、
知らない人はほんとに知らないんですよ。
というわけで、今回は永久保存版、
「永田式釣り方完全版」をお送り致します。
どうも釣りが苦手‥‥というみなさん、必見!
まずは、魚の視界を理解しましょう。
いいですか? 魚には目があります。
これ、重要なことです。
魚には目がありますから、魚の見えるところへ
浮き(ほんとは釣り針)を落とさなければいけません。
魚が「写真1」のようにいた場合、
見えている範囲は「写真2」の
ようになっていると思われます。
黄色いところが見えているところです。
まずは浮きを黄色いところへ落とすこと。これが基本です。
ここで注意しなければいけないことは、
目のそば、鼻先とも思えるオレンジの部分は、
意外に見えていないということです。
つまり、浮きをオレンジのところに落としても
魚は気づきません。近くを狙いすぎてはいけないのです。
逆に、直線上であれば、かなり先まで見えているようです。
つぎに、竿を振ってキャスティングしたときの、
自分と浮きの位置関係、距離感を把握しましょう。
当たり前のことですが確認しておきます。
「写真3」が真横へキャスティングしたところ。
「写真4」が縦にキャスティングしたところ。
振った方向に「まっすぐ」飛びます。
距離は意外にありません。
このくらいだな、と理解しておきましょう。
以上を踏まえると、魚の視界へ浮きを落とすには
どうしたらいいかわかりますよね?
「写真5」をご覧ください。
ある魚がいたとき、方向と距離さえ把握していれば、
いろんな場所から狙うことができるのです。
距離の関係上、魚影が見えない場所から
キャスティングしなければならないこともしばしばですが
方向と距離を信じてトライしてください。
さあ、そしてここからが永田式の真骨頂です。
「見るべきは、浮きではなく、浮きの上!」
重要なことですからくり返しましょう。
「見るべきは、浮きではなく、浮きの上!」
これを、なんと図解でわかりやすく説明しましょう。
「写真6」をご覧ください。そう、浮きです。
ばかばかしいとあきれることなかれ、
見つめるべきポイントを赤くかこってみました。
いいですか、浮きではなく、
この四角の部分を見つめてください。
スティング率いるポリスならずとも、見つめてください。
エブリブレスユーテイクとはこのことです。
1983年の大ヒット曲です。
さあ、魚がやってきた! 「写真7」!
魚がエサをつつき、浮きの周りに波紋がひろがります。
しかし! ご覧ください、赤い四角を!
見つめていたい! 赤い四角を!
なんにも変化がないでしょう? ただの水面でしょう?
だから、まったく反応しないでいいのです。
そして唐突なクライマックス!
「写真8」をご覧ください!
この瞬間こそがAボタンを押すときです!
赤い四角を見てください。後生じゃけぇ見てつかぁさい。
飛んでるでしょう? しぶきが、飛沫が飛んでるでしょう?
このように「浮きの上」に白いものが見えたら、
Aボタンを押せばいいんです。
ちなみにAボタンは1回、そのときだけ押せばOKです。
魚がかかってる間、押し続ける必要はありません。
さぁ、これで私の秘伝は伝承完了です。
一子相伝も考えましたが、
こんな時代やさかい、みなさんに拡散希望です。
みるみるウハウハでどかんどかんのばっかばかです。
いや、そこまでかはわかりませんが‥‥。
ちなみに、以上のことはすべて、
ぼくの経験則に基づいており、
任天堂オフィシャルのものではまったくございません!
したがって、間違っている可能性があります! えっへん!
なんか、友だちがこんなこと言ってたよーレベルで
受け取っていただけると幸いです。
いやぁ、久々にゲームの攻略原稿っぽいものを書いたわー。
いまって、攻略といえばとにかくデータですけど、
昔はこういう「オレの編み出したコツ」みたいなことが
ゲームの攻略法としてけっこう便利がられたものです。
「ここは、気合いで避けろ!」とか
「とにかく耐えろ!」みたいな
それ、攻略法って言わなくね? みたいなものとかね。
ほとんどの人にとって常識でも、
知らない人にとっては超便利な「永田式」、
どうぞあなたもお試しあれ。
夜の踏切。
写真を撮っているので、
SDカードのなかをのぞいてみると、
あ、こんな写真撮ってた、
というものが見つかったりします。
夜、目の前で踏切がしまっていて
電車の気配。
なんだかちょっとうれしくて
写真を撮ったのでした。
昼間の踏切と電車は
以前トミちゃんが撮っていたので、
夜の電車をどうぞ。
それにしても、ゲームの中の写真を
自由に撮影できるというのは
たいへんすばらしいことだと思う。