tomoko.kagoshima

灘校生さんからのお祝いの言葉

2025/06/06 14:20
今日から読みものの連載
「僕たちは、
たいしたことなくてかけがえない希望」
がはじまります。
灘校の生徒さん18人が
ほぼ日に来てくれて
糸井重里と乗組員と言葉を交わしました。
10代の彼らが、
ほぼ日にどんな興味を持ってくれているのか
気になり、ほぼ日の乗組員たちもそわそわ。
大勢の乗組員がその対話の様子を
見守りながらはじまりました。

ほぼ日の學校では、
その様子を動画で見られます。
ほぼ日ってどんな場所? 前編
未来をどう生きるか 後編

くわしくは読みものやほぼ日の學校の動画を
ご覧いただきたいのですが、
お話はいろんな方向に広がっていきます。
すでにご覧いただいた方からは

「令和版【YOU】なのでは!?
学生さんたちの率直なトークも、
糸井さんのお話も、
どこを切り取ってもいい授業でした。」
とのコメントもいただいています。

☆☆☆☆☆

そしてここからが本題です。

灘の生徒さんたちが
ほぼ日の創刊27周年にコメントを
寄せてくださいました。
こちらにご紹介します。

___

Iさん
ほぼ日創刊27周年おめでとうございます。
高校生の僕たちよりも
大体一回り年上のほぼ日は、
古くて、新しい、
そんなへんな雰囲気がしました。

日本をぐわっと変えるような
壮大なことを考えている‥‥
というわけではなく、
むしろ世界の権威ある学者から
まちのおじいさんおばあさんまで、
様々な人たちがすでに語ってきたことを
取り上げていることだってあります。
でもほぼ日と糸井さんへの訪問から数日後、
改めてその良さを考えたとき、
そのような単純な、だけど抽象的な話を
最近は誰ともできていないな、
それをほぼ日は当たり前にやってるんだと
気づきました。

どこか懐かしさを感じるほぼ日は、
これからも誰かにとっての
「こころのふるさと」であり続けてください!

___

Hさん
27周年おめでとうございます。
糸井さんや、クルーの皆様のつくりあげる
オフィスの雰囲気を、
2ヶ月が経った今でも日常で思い出しますが、
その度に自然体で前向きな生き方の方へ
進もうと励まされています。

そして、訪問をきっかけに「今日のダーリン」に
出会ってから、
日記を毎日書くのが楽しくなりました。
貴重な経験をありがとうございました。

___

Mさん
27周年おめでとうございます。

糸井さんのお話の中に、
「リスペクト」が出てきていました。
常識的建前的なモラルの中に、
処世術的な要素を混ぜた心構えのお話です。
「あそこで聞けたお陰で、
少し良い自分になれた」
そうと思えるお話でした。
糸井さんに感謝したいです。

ほぼ日の対話は、
凝り固まってしまった考えを、
柔軟に、深く、気楽に考えられるようになる
お話だと思います。
気楽に、違和感を大事に、
読んでいきたいです。

___

Aさん
ほぼ日創刊27周年おめでとうございます。

I君が糸井重里さんに会いに行こうと
言い出して、
考えすぎてしまう僕たちは、
なかなかほぼ日のコンテンツを
受け入れられませんでしたが、
いざほぼ日本社で糸井さんと話し出して、
ぼくたちが持ってきた
構え・焦り・葛藤・競争心・プレッシャーが
やわらかく崩されていく心地でした。
誰の本音も大切です。

ほぼ日は人と人がお面を外して
本音を交わせる場所なのかもしれません。

___

それぞれが自分の言葉で
ほぼ日で過ごした時間を振り返ってくれたこと
本当にうれしく、ありがたくおもいます。
わたしたちにとっても、
かけがえのない時間となりました。