6月6日は、ほぼ日の創刊記念日。
27周年を迎えるこの日、
ほぼ日は、より枠にとらわれず、のびのびと、
おもしろいコンテンツをつくっていくぞ、
という決意も込めて、
Webページデザインを改訂しました。
この大きな変化の今日、このページには、
ほぼ日のいろんなチームが綴る
「これからの私たち」が、続々と投稿されていきます。
せっかくの27(ツ・ナ)周年ですから、
怒涛のツナ料理でお祝いする「本気のツナ祭り」で、
「今日の私たち」もお届けします。
さらに夜には、糸井重里とともに27年間を振り返る
「プレイバックほぼ日!」特別版も放送します。
これまでのほぼ日、今日のほぼ日、
そして、これからのほぼ日。
このお祭りのあと、ほぼ日の未来に
「希望」を感じていただけたらうれしいです。
28年目のほぼ日も、どうぞよろしくお願いします!

本日のざツナ!?メニュー


午前中
でっかいまぐろのコンフィ、調理開始!

お昼ごろ
ツナ料理がじゃんじゃんできる!
糸井もツナ料理を作るとか?

15時ごろ
社内でできるの? つなひきタイム

夕方ごろ
27人の推しケーキでお祝い

◎18時からは「プレイバックほぼ日」
生配信
もあるよ!
tomoki.sano

「希望」のお祭り。そして。28年目へ。

2025/06/06 22:00
「ほぼ日、希望の27(ツナ)祭り」。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!

この企画の担当者のひとりとして、
今日を終えていま思っていることを、
最後に少しだけ書かせてください。

この企画は、やっぱり、
「希望」というテーマからはじまりました。

ウェブページのデザインを大きく変える。
「今日のダーリン」も、
「ただいま製作中!」も、名前が変わる。

そういう大きな変化の1日だからこそ、
私たちはこの「2025年6月6日」という日を、
いつもほぼ日を読んでくださっているみなさんと
「希望」を共有して過ごしたいと思っていました。

でも、今日1日を終えてみると、
この企画は単にみなさんに向けて
「これからのほぼ日に希望を感じてほしい」
ということだけではなくて、
やっぱり私たち乗組員もまた今日という日を、
みなさんと一緒に「希望」を感じながら
過ごしたかったんだな、
これはそういう企画だったんだなと思います。

いま改めて振り返ってみると、
今日の投稿一つひとつが、なんだか、
「希望のロウソク」みたいに思えてくるんです。
夕方、誕生日ケーキを見たからでしょうか。
いや、でも、そんなふうに見えるんです。

みなさんが送ってくださった、
お祝いのことばやほぼ日との思い出も、
乗組員みんなで一生懸命用意した、
「推しケーキ」や「これからのわたしたち」、
「ツナ料理」に「つなひき体験会」、
「プレイバック」も。

中身はそれぞれバラバラで、はちゃめちゃで、
とっちらかっているかもしれないけど、
これってなんだか全部、
27周年のお祝いに、一人ひとりが立てていった
「希望のロウソク」みたいじゃないか、
と思ったんです。

そしてそんなロウソクが、
これだけ集まったこと。
乗組員も、読者のみなさんも、
みんなでひとつになって、
「希望のお祭りをやる」ということを、
こんなに一生懸命やれたことそれ自体が、
ぼくはとても「希望」に感じました。

1本1本は全然違うロウソクなのに、
集まると、ひとつの大きな明かりに見えてくる。
正体はよくわからないけど、
見てると不思議とたのしみになる。
これ、なんだかちょっと、
ほぼ日らしい希望のありかたかもしれません。


「やってきた結果が、ほぼ日らしさだ」

「お前がやるんだよ」

このふたつのことばをしっかり噛みしめながら、
希望のロウソクを一つずつ増やしていけるような
「28年目」を歩んでいけたらいいなと思います。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
明日からも、
ほぼ日をどうぞよろしくお願いします!

(『ほぼ日、希望の27祭り』をおわります)
nagata

「ほぼ日らしさ」とは。

2025/06/06 21:29
永田です。
読みものとか、イベントとか、企画とか、
いろいろなことをやっています。

へんな流れで投稿してごめんなさい。
今日は一日、みんながいいことを
たくさん書いていたので、
つられてぼくも書きます。

気づいてらっしゃる人もいるかと思いますが、
今日、ぼくは尾瀬にいます。
尾瀬の長蔵小屋の離れの部屋で、
いろいろな仕事をしていました。
(写真のような状況でした)

ぼくは今日、読者のみなさまのメールを
編集してここにアップしたり、
かと思うと外に飛び出して
尾瀬の写真を撮ったり、
オープンしたばかりの
長蔵小屋のそとの売店の様子をXに投稿したり、
会社にいる乗組員とリモートで会議したり、
前々から頼まれていた原稿を書いたり、
ちょっと休んで甘いものを食べたり、
じつにいろいろなことをしていました。

途中で、PCのなかの仕事と
尾瀬の風景のギャップがひどくて、
なにをやってるんだろうなと
笑いそうになりました。

ぼくは思いました。
こんな仕事、説明できないよなあ、と。
そして、その延長で、
しみじみとこう感じたんです。
こういうのがまさにほぼ日だ、と。

最近、ほぼ日の乗組員もすごく増えて、
ぼくなんかもう、ベテラン中のベテラン、
みたいになってしまいました。
若い乗組員たちはひたむきで熱心なので、
いろんなことを聞かれる機会が増えました。
それで、けっきょく、
いちばん聞かれるのはこれです。

「ほぼ日らしさ」ってなんでしょう?

いろんな答え方があるし、
正しい答えなんてもちろんないし、
それぞれがたどりついたどれもが
「ほぼ日らしさ」で構わないと思うんですが、
今日、6月6日にぼくが、
尾瀬の風景とPCのなかで
わやくちゃになりながら、
ああ、そうか、そうだよなと感じたのは、
「ほぼ日らしさ」って
やってきた結果なんだ、ということでした。

今日のわやくちゃなぼくの仕事だけでなく、
わやくちゃな今日の中継のなかの
早朝からのマグロ料理とか、
とにかく持ち寄ったとっておきのケーキとか、
語られる過去の思い出とか、
メールのなかに挙げられたコンテンツとか、
生放送とかちょっとしたトラブルとか、
変な写真とか糸井重里とか笑顔とか、
そういうことぜんぶの結果が、
「ほぼ日らしさ」なんだと思ったのです。

たぶん、「ほぼ日らしさ」というのは、
目指すものでも、倣うものでも、
学ぶものでも、沿うものでもない。
やってきた結果が「ほぼ日らしさ」です。

だから、おそらくいずれはいなくなる
年長者としていわせていただくとすれば、
ぼくより若い乗組員たちよ。

あなたたちがやったことが何年か後に、
「ほぼ日らしさ」になるようにしよう。

そんなふうに、
いまぼくは尾瀬の夜に思ってます。
いつの間にやら、27周年のほぼ日。
もちろん、ベテランたちも
ますますがんばります。負けないぞ!

そして最後に、
「ほぼ日」を読んでくださってるみなさん、
いままでほんとうにありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!
tomoki.sano

「片づけ」までが、お祭りです。

2025/06/06 21:10
そう、お祭りのあとには、お片づけがあります。
この、「撤収」の速さもほぼ日名物‥‥
なのですが。


テキパキと風船を割っていったところ、
その中のひとつに
「金色の紙」がたっくさん入った
透明の風船がありまして、
まるで記念日を祝うクラッカーのように
金の紙吹雪が舞いました。

みんなで笑いながらちまちま拾って、
は掃除機を、
はガムテープを手に持って、
瞬く間に金の紙はなくなりました。

撤収までたのしい、27周年記念日でした。

みなさん、今日は
このテキスト中継を見にきてくださって、
ありがとうございました。
お祭りの中継は、いったんここまで。
次に投稿される、
の次の投稿が、
本日最後の投稿です!
(ややこしい)
tomoki.sano

プレイバックほぼ日、終了!

2025/06/06 21:05
最後は、
がお話をして、
3時間超え(!)の生配信は
終わりになりました。

「お前がやるんだよ」は、
28年目を走りはじめたほぼ日が、
大切に胸に抱えていくことばの
ひとつになっていくと思います。

いつかまたプレイバックしたとき、
振り返ることが盛り沢山な「28歳」になるよう、
乗組員一同、明日からもまたやっていきます。

長時間の生配信、夜遅くまで、
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
tomoki.sano

はたさんと、きむらさん。

2025/06/06 20:50
長らく振り返ってきた27年間。
ついに「最後の3年」に入社した
乗組員のおふたりが登場です。

さんと、さん。

デザイナーのさんは建築が大好きで、
ほぼ日のオフィスがある
神田を歩いていると、
素敵な建築がたくさんあって
大興奮するのだそう。

そんなさんが、
ほぼ日に入社したときに思ったことが
こちらです。

「なんでみんな、
こんな素敵な建物がいっぱいあるのに、
興味を持たないんだ!」
「200人いて、なぜ!?」

人事総務企画室の
さんは、
印象的なコンテンツとして
「神田祭」を挙げてくれました。
みんなでお神輿をかついで、
汗をかいて、わっしょいわっしょいと
練り歩く。
「そのときのみなさんの笑顔が素敵なんです」
でもみんな知っています。
きむらさんが、ものすごく頼もしく、
心強くサポートしてくれるから、
みんな安心して笑顔でいられるのです。
tomoki.sano

めいさん

2025/06/06 20:35
つづいて登場したのは、
リアルスペースチームの
さん。

2019年に入社。
いよいよ「今」のほぼ日に近づいてきました。

TOBICHIでアルバイトをされていた
めいさんは、
入社した当時、
「ほかの乗組員と同じように
考えられなかったこと」から
話しはじめました。

みんな、ここの場に出てきて
お話しすることが、全然違う。
当たり前なんだけど、
そこがほんとうにおもしろいなあ。
tomoki.sano

今後の抱負は、まさかの。

2025/06/06 20:30
最後に「今後の抱負」を聞かれたさん。

まりささんの今後の抱負はこちらです。

「人の話をちゃんと聞ける大人に‥‥」

現場、天井が割れんばかりの大爆笑でした。
tomoki.sano

まりささん

2025/06/06 20:20
にかわって、
つづいて登場したのは、
デザイナーのさん。

「バイト」としてほぼ日に入り、
乗組員になっていったお話からはじまって、
懐かしい話を花を咲かせていたら、
の思わぬ発言に
が思わず

「そんなこと言う子じゃなかったのに!(笑)」
と衝撃を受ける一幕も。

たくさんの年月をともにしていても、
新しい一面はまだまだ出てきます。
YouTubeで絶賛、生配信中です。
maki.matsumoto

どんどん、ありがとうございます

2025/06/06 20:17

創刊27周年おめでとうございます。
人生は、生きることは、
「そんなことをしてなにになるんだい?」
という中に、
とても大切なものが潜んでいる気がします。
今日も生きています。
そして「ほぼ日手帳」に、
今日の『見る・聞く・感じる』ことを
書いています。


「そんなことをしてなにになるんだ」
ということ、しみじみと大事に感じます。
28年目も忘れずにいたいです。
いや、ほぼ日は忘れないと思います。
手帳も使ってくださって、
ありがとうございます。
(このテキスト中継自体、
そんなことしてなにになるんだ案件ですが、
最近とくに「なんなんだ、この時間は」
と思ったとき
の画像を貼ります)


本日はおめでとうございます!
毎度おいしそうなテキスト中継を
ありがとうございます!
よだれをたらして
画面を見ている場合ではなく、
わたしがお台所に行かねば
今夜のメシがないのですが、
プレイバックほぼ日!も始まっちゃって、
椅子にしっかり根をはって
テレビ(YouTube)とタブレットを
みつめています。

なぼ…
いえ、アーカイブに強い友人がいるので
リアルタイムで読んでなくても
あれ、おもしろかったよね!という噂で
読み返した連載も多数、
振り返りも現行も本当に魅力的な
コンテンツばかりですが、
わたしが一番衝撃を受けたのは
「雲のうえFM」です。
絵ゴコロがまったくない
わたしの書いた文章が、漫画に。
しかも今日マチ子さんの!あの絵で!漫画に!
あんなにびっくりしたことはないなぁ。

いろんなコンテンツの振り返り、
おもしろいです。
新たな一年も
どうぞおもしろい一年になりますように!!!
(北の庄)


「小ネタ劇場」常連の、北の庄さん! 
ありがとうございます。
「雲のうえFM」の
この回が北の庄さんの投稿ですね。
「ムッとした顔でボールを蹴っていた男の子」
を見て、このように想像されて
メールにしてくださったというのが、
さすがです。
漫画も、もとのメールも、ほんとにいいなぁ。
「雲のうえFM」は、
キューーンとしすぎて、
心の準備をしないと読めないときが
私にはあるのですが、
やっぱり毎回読もうと思いました。
今年も、北の庄さんの一年が、
小ネタ劇場のネタが
たくさん生まれるような、
おもしろい年になりますように! 
maki.matsumoto

まだまだ、メールをありがとうございます

2025/06/06 20:11

ほぼ日さま

27周年おめでとうございます。
本日ページを開いたら、
目に飛び込んできたことばが、
僕たちは、たいしたことなくて
かけがえのない希望。

目の奥のほうがほぐれまして、
横隔膜が弾力をとり戻しました。
ことばに救われました。
ほぼ日は、わたしにとって、
いのち27、いのちツナです!
これからも毎日拝読します。
ひとことお礼申し上げたくてメールしました。

みなさまのご多幸をお祈りしております。


わあ、うれしいお言葉です。
灘校のみなさんとの対談
ご覧くださって、ありがとうございます。
横隔膜まで‥‥! よかったです。
そして「いのち27」は思いつかなかったです、
笑いました。使っていきたいです。

灘校さんとの対談は、編集しながら
「未来への明るい兆しが、
ぎょうぎょうしくなく、
じんわりと感じられるお話だなぁ」
と感じていました。
長くおたのしみいただけたらうれしいです。


お疲れ様です!
新しいデザイン!慣れてきました!
これからも楽しんでいっちゃいます!
いつもありがとうございます!
ほぼ日さんは最高です!


慣れてきたと言っていただけて、
ほっとしました。
ありがとうございます! 
メールをくださったあなたも、最高です!