抽選販売のお申し込みは
明日、17日午前11時が締切!

こんにちは、です。

アンリシリーズ「VOLUME」と「LEGENDE」、
そして、ミナ ペルホネンの「piece,」は
ひとつずつハンドメイドされていたり、
つかっている素材の関係などから、
そんなに数をつくることが出来ません。
そのため、
抽選販売という形をとらせていただいています。
明日の17日午前11時が締切ですので、
どうぞ、早めにお申し込みくださいね。

アンリシリーズをつくる
アンリ・ベグランさんも
ミナ ペルホネンのデザイナーの
皆川明さんも、
糸井重里とばっちり気が合う方々で、
「ほぼ日」でも、
とってもステキなお話をしてくださいました。
一部、抜き出してご紹介しますね。

まずは、アンリさん。

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アンリ:
僕が続けて来たこと、
そして続けていきたいことは、
1つ、1つに魂を吹き込んでいくことなんです。
もちろん買ってくださることは歓迎なんですけれども、
僕にとっていちばん嬉しいことは
くすっと笑ってくれて、使って、
優しい気持ち、幸せな気持ちになってくれることです。
僕はそれをとても幸せに感じます、

糸井:
アンリさんの作品を持ってると、
人が、それなあに? とか、
いいね、って言ってくれるのって、
同じ小説を読んでるときの反応と近いんですね。
世界観が、同じなんでしょうね。

アンリ:
ベリーシモ、すばらしい、とてもうれしいです。
自分でも、自分でつくったものを見て、
で、わあ、可愛いじゃん、と思ったりします。
自分がやったものじゃない
みたいな気がするんです(笑)。
作ったら忘れちゃうんですよ。
で、次に行かなきゃいけないと思うんです。

糸井:
ああ、よく分かります。
僕もそうですよ(笑)。
それ、理想ですよね。
つまり何だろう、忘れていくべきですよね(笑)。

アンリ:
重要なのは明日何をするかです。
ほんとにいい作品は明日できる。
もっといい作品は次の作品だから。

「ヒッピー時代のこどもたち。
 革職人のアンリ・ベグランさんと1時間」より


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アンリシリーズのカバーを持つと、
じんわりと「あぁ、いいものだぁ」と伝わってきます。
それは、
ひとつひとつに
アンリさんの魂が入っているからなんだろうなぁ、と
思いました。

続いて、皆川さんのお話し。

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皆川:
ひとりでミナ ペルホネンを始めるにあたり、
掛け持ちというか、
朝からお昼までは
魚市場でマグロをさばいてまして、
午後からは1人でミシンで
洋服を縫っていました(笑)。
3年半くらいですかね、
ちょっと変わった、そんな時間がありました。
マグロですから、70、80キロはあるんですね、
それを毎日のように持って解体して、
最後はトラックで寿司屋さんに持ってって。
終わると、ゴム長靴とゴムのエプロンをほどいて、
お昼ご飯をとってから
ミシンをかけ始めるという。

一同:
(ざわざわ)

糸井:
すごいでしょう?
すごいんですよ。
その頃の話を僕はもうちょっと聞いたんですけど、
ご自分で洋服を車に乗せて、
東北のほうにもいらっしゃってるんですよね。

皆川:
そうですね。日本全国、
ヨーロッパも回って。

糸井:
行って見つけた所に飛び込むんですよね。

皆川:
そうですね。

糸井:
売れないよ、そんなの(笑)。

皆川:
それは、間違い。
間違いでしたね。

一同:
(笑)

「魚河岸とミシン
 『ミナ ペルホネン』皆川明×糸井重里」より


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ミナ ペルホネンのかわいらしい洋服を
つくりながら、魚河岸に通っていたという
驚きのエピソードを語ってくれました。

このお二人のカバーを
どうぞ、来年1年のお供に。

(おおたか)