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「はじめて丸光さんにお会いしたとき、 震災でたったひとつ残った、 賞味期限の切れた天ぷらそばを 見せてもらいました。 そして、今日、 同じ天ぷらそばの作業をしていたとき、 そこに書いてある賞味期間は 未来の日付でした。 あたりまえのことなんですが そのことが、うれしかったんです。 これからがあるって、 とっても、うれしいことなんですね」
‥‥さてさて 本日の工場めぐりは、これにて終了。
あすは、 八木澤商店さんのお店に寄ってから 午後、 大船渡の漁師さんのところに行きます。
ごはん食べにいってきまーす。 |
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「いままで、ほんと微力ですけど、 丸光さんのお手伝いをしてきました。 でも、丸光さんの商品は 当然ですが、 手にとったことも 見たことも、ありませんでした。 なので、今日は 本物を見られたということが まず、うれしかったですね。 あと、具体的に こうやってつくってるんだな、と 知れたのが、自分的には大きいです。 思った以上に、手がかかってました。 たとえば はっとをちぎるのは、ぜんぶ、手作業。 つゆは、ちぎったところから、 よく染みこむんです」 |
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「いやあ、今日はホント楽しかったッス。 自分、前職のころから 工場のラインにはよく立ってたんですが 麺工場は、経験なくて。 その意味でも、 いちど立ちたかったんですよ」 |
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すみません。
そうです、本日、 オトヤは朝イチで丸光さんに向かい、 丸一日、麺づくりを 手伝わさせていただいていたのです。
以前から 「丸光さんの工場が再開したら ぜひ、ラインに立たせてください!」 と、言っていたんです。
本日、その願いを達成したのでした。 |
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オトヤさんじゃないですか! 弊社の! 背が大きい人!
姿が見えないと思ったら、 念願だった 「丸光さんのラインに立つ」を 実現してる! |
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生産の機械も、すべて新しくなって 念願の「めんづくり」が やっと、できるようになりました。
昨年、震災で麺がつくれなくて でも、毎年出ているから休みたくなくて、 「スープだけ」で、 つまり「麺なし」で大きな展示会に出展した、 丸光のみなさん。
あのときの、くやしいきもちから 1年以上の時間を経て、 ようやく 麺をつくれるようになったんです。
ぼくたちも、本当にうれしいです。
‥‥‥‥‥‥‥‥あれ? ゴシゴシ。 |
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丸光さんといえば、の「はっと」が!
丸光さんの商品が、できています。
すごいです。 もう、なんか、本当に、感動的です。 |
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これまで写真でしか見たことのなかった あらかじめ天ぷらがセットになっている 「天ぷらうどん」! これか〜! |
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本日最後の訪問先、丸光製麺さんです。
気仙沼から車で50分くらい、 以前の牛乳工場だった建物を改装した とても、立派な建物です。
(外観は、少し前に撮った写真です)
かわいらしい雰囲気が、 丸光製麺さんに、なんか似合ってます。
さっそく中に入らせていただきました。
内装もきれいに整っていて 真新しい製麺の機械も うれしそうに、動いていて‥‥。
あれだけ 「はやく麺をつくりたい!」と言っていた 丸光のみなさん。
‥‥わあ、気仙沼焼きそばが、できてる! |
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(C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN |
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