ゼロから立ち上がる会社に学ぶ 東北の仕事論。 気仙沼&大船渡をひとめぐり 篇

2012/12/06 19:13
オトヤの感想_03
「はじめて丸光さんにお会いしたとき、
 震災でたったひとつ残った、
 賞味期限の切れた天ぷらそばを
 見せてもらいました。
 そして、今日、
 同じ天ぷらそばの作業をしていたとき、
 そこに書いてある賞味期間は
 未来の日付でした。
 あたりまえのことなんですが
 そのことが、うれしかったんです。
 これからがあるって、
 とっても、うれしいことなんですね」

‥‥さてさて
本日の工場めぐりは、これにて終了。

あすは、
八木澤商店さんのお店に寄ってから
午後、
大船渡の漁師さんのところに行きます。

ごはん食べにいってきまーす。

2012/12/06 19:04
オトヤの感想_02
「いままで、ほんと微力ですけど、
 丸光さんのお手伝いをしてきました。
 でも、丸光さんの商品は
 当然ですが、
 手にとったことも
 見たことも、ありませんでした。
 なので、今日は
 本物を見られたということが
 まず、うれしかったですね。
 あと、具体的に
 こうやってつくってるんだな、と
 知れたのが、自分的には大きいです。
 思った以上に、手がかかってました。
 たとえば
 はっとをちぎるのは、ぜんぶ、手作業。
 つゆは、ちぎったところから、
 よく染みこむんです」

2012/12/06 18:54
オトヤの感想
「いやあ、今日はホント楽しかったッス。
 自分、前職のころから
 工場のラインにはよく立ってたんですが
 麺工場は、経験なくて。
 その意味でも、
 いちど立ちたかったんですよ」

2012/12/06 18:34
しらじらしくて
すみません。

そうです、本日、
オトヤは朝イチで丸光さんに向かい、
丸一日、麺づくりを
手伝わさせていただいていたのです。

以前から
「丸光さんの工場が再開したら
 ぜひ、ラインに立たせてください!」
と、言っていたんです。

本日、その願いを達成したのでした。

2012/12/06 18:30
あの人だ
オトヤさんじゃないですか!
弊社の! 背が大きい人!

姿が見えないと思ったら、
念願だった
「丸光さんのラインに立つ」を
実現してる!

2012/12/06 18:27
えーーーと
あれに見えるは‥‥。

2012/12/06 18:24
いやあ、うれしい!
生産の機械も、すべて新しくなって
念願の「めんづくり」が
やっと、できるようになりました。

昨年、震災で麺がつくれなくて
でも、毎年出ているから休みたくなくて、
「スープだけ」で、
つまり「麺なし」で大きな展示会に出展した、
丸光のみなさん。

あのときの、くやしいきもちから
1年以上の時間を経て、
ようやく
麺をつくれるようになったんです。

ぼくたちも、本当にうれしいです。

‥‥‥‥‥‥‥‥あれ? ゴシゴシ。

2012/12/06 18:17
そしてそして
丸光さんといえば、の「はっと」が!

丸光さんの商品が、できています。

すごいです。
もう、なんか、本当に、感動的です。

2012/12/06 18:16
そして
これまで写真でしか見たことのなかった
あらかじめ天ぷらがセットになっている
「天ぷらうどん」! これか〜!

2012/12/06 18:13
丸光製麺さん!
本日最後の訪問先、丸光製麺さんです。

気仙沼から車で50分くらい、
以前の牛乳工場だった建物を改装した
とても、立派な建物です。

(外観は、少し前に撮った写真です)

かわいらしい雰囲気が、
丸光製麺さんに、なんか似合ってます。

さっそく中に入らせていただきました。

内装もきれいに整っていて
真新しい製麺の機械も
うれしそうに、動いていて‥‥。

あれだけ
「はやく麺をつくりたい!」と言っていた
丸光のみなさん。

‥‥わあ、気仙沼焼きそばが、できてる!
前へ 最新のページへ 次へ
メールをおくる ツイートする ほぼ日ホームへ (C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN