──
さて、今日は親バカ子バカ、
最終回の動画です。
最後まで、ごらんくださいね。
最後までいくと娘が登場します。
みうら
え?
そうなんですか?
──
いいえ、姿は出てきません。
みうら
どういうこと?
──
それはまぁ、動画をごらんいただくとしまして‥‥
今回は、娘さんの結婚のお話ですね。
みうら
台所でタバコを吸いながらね、
数人の友人に「いま泣いてる」「早く来てくれ」と
メールしましたが、
誰ひとりとして来てくれませんでした。
──
「そういう日はひとりで泣くべきです」
という返信が、みなさんから。
みうら
娘の結婚で泣くなんて、
「俺、まるで親みてぇじゃん」と思いましたね。
──
でも、それを娘さんは
見越しておられた、と‥‥。
子はじつはわりと「わかってる」ものなんですよね。
みうら
わかってるんだと思います。
わかってないのは、いつもこっちですよ。
──
じつは、親である自分が、わかってないですね。
みうら
ええ、ぜんぜんわからないです、 自分が何を考えているのかすら
わからないときもよくありますから。
──
はい、ほんとうにそう思います。
子は卒業できるのに、
親はなかなか「学習が終わって卒業」
というわけにはいかないです。
さて、10月6日(木)から1週間、
TOBICHI2で
「みうらじゅん+くどうひかり
 親バカ子バカ展」
がスタートします。
三浦家がたどったこれまでの道のりを追いながら、
来場いただくみなさまご自身の
親バカ感、子バカ感にひたっていただけるような
催しになればいいな、と思っております。
みうら
ぜひよろしくお願いします。

では、最後の動画をごらんください。
TOBICHI2でも、お待ちしています。
特製「親バカ子バカうまい棒」を
(数に限りがありますが)無料でお配りします。
親バカ子バカお守り、そのほかオリジナルグッズも
たくさんご用意しています。ぜひぜひおいでください。

第6回 泣くなんて、俺、親みてぇじゃん。

  • 1)外と内、子どもにはふたつの顔があります。
  • 2)親はファンとしての気遣いを忘れてはなりません。
  • 3)子どもはなんでもわかっています。
  • 4)10月6日~13日、TOBICHI2においでください。
2016-10-04 TUE