REPORT

陶器のスツール
わたしの使い方
伊藤まさこ

陶器のスツールを家の中で使うの? ‥‥と、
ちょっとハードルが高いと感じられるかたも
いらっしゃるかもしれません。
「それって、インテリア上級者向けじゃないのかなあ」
って。
でも、そんなこと、ないんです。
おもに屋外で使われることが多い
陶器のスツールですけれど、
このスツールの大きさ、軽さ、雰囲気は、
伊藤まさこさんの提案どおり「屋内でも」ばっちり。
じっさいに伊藤さんが自宅で使っているようすを、
写真と文章で解説していただきました。
都内の集合住宅でも、ほら、こんなにかわいく
置くことができるんですよ。

雨にあたってもへっちゃら。
土がついても洗えば元通りきれいに。
庭で使われることの多い陶器のスツールですが、
じつは部屋に置いてもしっくりくるんです。

今の家は、全部屋カーペット敷き。
フローリングの床に比べると、
だいぶやわらかい印象。
そこで新たにくわえたのが、
ガラスのローテーブルや陶器のスツールなどの、
「かたい」家具。

カーペットと木の家具、
布張りのソファに、
いつもとちょっと違った質感をプラスすることで、
インテリアにメリハリができるのです。

陶器のスツールは、
その名の通り「座るもの」なのですが、
こんな風に、小さなサイドテーブルのように使ってもいい。

ある時は玄関に、
またある時はベッドサイドや、
リビングに。

やわらかな陶器の質感は、
どこに置いても新鮮な表情を見せてくれます。

また、こんな風に花を置く台としても。
花を長持ちさせるために、
氷を入れることが多いのですが、
焼きしめのピッチャーの底に汗をかいても、
気にならない。
木のテーブルの時は、
輪じみができてしまって
それが気になっていたのでした。

ダイニングチェアや、スツール、
ひとり掛けのソファに、
陶器のスツールをひとつ。

磁器のまっ白とは一味違う、
陶器のやわらかな白。
それからちょっとポテっとした形。
かわいいけれど、かわいすぎないところも魅力です。

冬の間は、
IKEAで見つけたエコファーの椅子敷きを。
これなら座っても、ヒヤッとしないから安心。

一年中、ともに過ごせる家具がまたひとつ増えました。

2026-01-28-WED