REPORT

Half Round Table
あのひとのつかいかた
6・川畑朋子さん

「weeksdays」と「北の住まい設計社」の家具、
Half Round Table。
以前、発売に先駆けてのコンテンツでは
「この人はどんな使いかたをするだろう」と、
3人のかたのところにお邪魔してのレポートを
お届けしました。
再販となる今回は、
今までの販売でご購入くださったお客さま
3人のかたに取材をお願いしました。
それぞれの個性的な使いかた、
どうぞ参考になさってくださいね。
今回は、伊藤まさこさんと「weeksdays」チームが、
長崎にお住まいの
川畑朋子さんのお宅とオンラインでつなげての
「お宅拝見」です。

「Half Round Table あのひとのつかいかた」
以前のコンテンツは、こちらからどうぞ。

川畑朋子さんのプロフィール

かわばた・ともこ
社会福祉士、精神保健福祉士。
長崎県生まれ、幼少期から福祉に関心があり、
鹿児島県の大学卒業後、
医療機関や行政機関での仕事を経て、現在に至る。
「特別養子縁組に関することを、
こどもからおとなまで、
ご相談、お話をきかせてもらっています」

現在、娘と2人暮らし。
「娘と心地よく楽しい時間をすごすことを考えて
昨年家を建てました。
写真を撮ること、
自分の好きなものにふれること
(テーブルやほぼ日など)が好きです」

●こどもも おとなも website
●こどもも おとなも Instagram


「昨年の5月に自宅を建てるとき、
このハーフラウンドテーブルを置くことを前提に
設計を依頼したんですよ」

という川畑さん。

ええっ?! なんと、
そこまで惚れ込んでくださったのですか! 
ほんとうにありがとうございます。

川畑さんが「これだ!」と思われた
一番のポイントは、大きさと形だったのだそう。
この日は、テーブルの上にお花を飾られていましたが、
とくに使いみちは考えていなかったのだそう。

「この大きさがいいんです。
小さすぎず、書き物をしたいときも使えますし、
コーヒーテーブルにもなりますよね。
わが家は娘と2人なので、
2人で足りる大きさのテーブルが
欲しいと思っていました。
でも申し込んだ時は使いみちを想定せず、
届いてから、どう使おうかなと考えたんです。
最初は、パソコンを置いて、
ちょっとしたデスクのようにと思ったんですが、
なんだか違うなと感じて‥‥。
結局、『まだ見ておきたい!』と、
あまりものを置かずに眺めています。
これからまた、使い方が変わるかもしれませんが、
今は、こうして見て満足している感じです」

そうなんですよね、このテーブルって、
「そこにあるだけで嬉しい」、
そんな存在感があります。

川畑さんの新居には、これまで少しずつ揃えた
お気に入りの家具のほか、
この家のために設計を依頼した家具が。

「家事をする作業台や、
洋服をしまうスペースなどは、
大工さんにつくってもらったんです」

そんな中、
このテーブルを選んでいただいたこと、
光栄です。

左に玄関スペース、右はキッチンスペース、
ふたつの空間をつなぐちいさな壁にそって、
このハーフラウンドテーブルは置かれています。
ふたつの出入口は、
壁をくりぬいたかのようなデザインで、
天井側の角はまるいR(アール)に。
それがテーブルの印象ととてもよく合っていますね。

「そうなんです。このRのデザインは、
テーブルの大きさに合わせて、
設計の方が考えてくださったんです」

すごい! 
見た目のうつくしさだけでなく、
玄関からキッチンに食材を持って行くときなど、
ここに半円のテーブルがあることで、
動線を邪魔しないのかもしれません。
実際に、使い勝手はいかがですか? 

「とってもいいですよ。
お友達が来たときも、
ここにサクッと荷物が置けるのも便利です。
何を置いても、見ていて絵になる感じがします」

なるほど、実際に使えもするし、
見ていてもきれい。

ブラックとナチュラル、
ふたつの色がありますが、
ナチュラルを選ばれた理由は、
「木の色を生かした感じが好きだから」とのこと。
たしかにお家の雰囲気ともよく合っています。

「weeksdays」の使い方のコンテンツは、
参考になさいましたか?

「はい、すごく! 
真似してるんじゃないかっていうぐらい、
参考にしています。
ベトナムのかごが好きで、
赤と黒を持ってるんですけど、
本を入れてこのテーブルの下に置いて、
とか、いろいろやってみています」

今、ベストな場所に置かれているとは思いますが、
ここ以外に置くとしたら、どこに、
という候補はありますか? 

「そうですね。玄関にも置きたいなと思って、
じつはいちど、移動をしてみたんです。
けれどもまだちょっと存在感がおっきいなって思いました。
あとは、奥にちいさな自分の部屋があるんですけど、
本とか書類がいっぱいなので、
そこがもう少し片付いたら、
そこに贅沢にボンッて置きたいなと思います」

ご自分のお部屋に置くのもすてきそうですね。
今、お話しなさっている横に見える白い壁のところにも、
テーブル、似合うかもしれません。

「この壁、いまは真っ白なんですけれど、
子供がちっちゃくて、絵を描いたりするので、
あけておいて『絵を描いていい壁』にしているんです。
彼女がもうちょっとおっきくなってきたら、
贅沢にこちら側に置いて、
それこそプロジェクターを置いて映画鑑賞、
というのもよさそうですよね」

すてきですね! 
そして川畑家の間取りには、
「扉がない」というお話にも。
なぜ、扉をつけずに?

「今までの生活の中で、
ドアの開け閉めが面倒だったので、
扉はトイレとお風呂の脱衣所だけでいい、と」

わかります。
扉の奥のホコリが気になったりしますよね。
その、扉をつけないことって、
以前からずっと心に決めていたんですか。

「いえ、ここを建てるときに考えていたのは、
ハーフラウンドテーブルを置きたいということと、
『絵が描ける家』ということぐらいでした。
設計者のかたと話す中で、
扉は要らないとか、ここはRにしようとか、
相談しながら一緒に決めたんです」

思い描いたことを形にしてくださる工務店さんとの
よい出会いがあったんですね。

「そうなんです。同級生なんですよ。
なので、自由にものが言えて」

そうだったんですね! 
ところで、テーブルの重さはいかがですか。
ちょっと動かしたりするときに。

「重いと感じたことはありません。
持ち運びやすい中でも安定感があり、
子供がまわりで遊んでいても安心です。
だからこうして今は花瓶を置いています」

▲この照明は『三ッ葉屋家具店』のものだそう。「こういったものも、一所懸命調べて、探しました」と川畑さん。

よかった。
川畑さん、さいごにお聞きしたいんですが、
weeksdaysに「こんなものがあったらいいのに」と
思うことって、ありますか? 

「なんだろう? いつもふと思ったりするんですよ。
こうして話すと思い出せないものですね」

急に訊いてしまってごめんなさい。
思い出されましたら、ぜひ、メールをくださいね。
参考にさせていただきます。
川畑さん、ほんとうにありがとうございました。

「私もうれしかったです。
ありがとうございました」

あらためて「家を建てる時に、
このテーブルが置けるように設計を考えた」
というお話、とっても嬉しかった、
川畑さんのお話でした。

2024-02-21-WED