REPORT

あのひとのStilmoda
2・行待尚果さん
3つのコーディネート

幾度目かの紹介となるStilmodaのシューズ。
すでに愛用している3人のかたがたに、
Stilmodaの好きなところ、そして
新作の「フラットシューズ(バブーシュ)」を
それぞれのコーディネートで
履いていただいた様子をおとどけします。

(取材・文=伊藤まさこ 写真=「weeksdays」編集部)

行待尚果さんのプロフィール

ゆきまち・なおか
京都出身、平安女学院短期大学生活学科
衣生活専攻テキスタイルコース卒業後、
株式会社「金万」に入社。
販売職、店長を経て、店舗バイヤーに。
現在はHarrissを担当。
最近のトピックは、
今年になって金継ぎを習い始めたこと。
目下、うつわの修復作業が楽しみ。


Stilmoda ファンでありながら、
「売る」立場でもある、金万・店舗課の行待尚果さん。

日々、お客様と接する中で、
きっといろいろな発見があるんだろうなと思い、
取材の日を楽しみにしていました。
行待さんに履いていただいたのは、ホワイト。
なんと3コーディネート分を用意してくださっていたので、
すべて披露していただきました。

まずはまだ暑さの残る、初秋の素足コーデイネート。

「かかとをつぶして、
スリッポンのように履きました。
脱ぎ着が楽なので、
飛行機の移動などにも重宝します」
と行待さん。
なるほど! 

合わせたのは、ブルーのようなグリーンのような、
なんとも言えないニュアンスカラーの
カーディガンとパンツ。
靴が白でも、
こんなカラーを合わせれば、
秋の気分を味わえるのですねぇ。

ニットカーディガン ¥28,600/HARRISS De Relax(株式会社 金万)
パンツ ¥18,700/Harriss(株式会社 金万)

靴とカーディガンのボタンの色もぴったり。
こういうちょっとした気遣いが、
全体を「いい感じ」にするのです。

ロングニットカーディガン ¥20,900/Harriss(株式会社 金万)
その他 私物

2つ目は、黒と白の2トーンコーディネート。
太めのボーダーカーディガンのインナーには黒を。
ボトムスも黒。
縦のラインが黒で強調されるので、
全身がすっきりした印象に。

「このコーディネートの場合、
黒い靴にするとおさまりすぎてしまうので、
あえて白を」

かかとは覆うように履くと、また違った印象に。

「革が柔らかく、肌あたりがいいので素足に履いても、
靴擦れしにくいんです」ですって。なるほど!

「白ってじつは、年中使いまわせるから
お客様にも人気なんです。
シックな服にもカラフルな服にも合いますし」

なんと、一年のうちで
「白い靴が欲しい」というリクエストが一番多いのが、
冬なのだとか。
たしかに、ダークによりがちな冬の服に、
白は好相性ですものね。
いいですね、「冬の白」! 

3コーディネート目は、
ネイビーのワンピースと、チェックのタイツを。

ワンピース ¥20,900/Harriss(株式会社 金万)
その他 私物

「甲の部分と底が柔らかいので、
キックバッグがいいんです。
スニーカーを履いているような気分で
履いていただけるのではないでしょうか」

ホールド感があるので、
タイツを履いても、スルッと脱げることがないんですって。

なんと行待さん、
「よく履く1足と、
きれいなものもキープしておきたいから、
2、3足欲しいくらい」
なんですって!

この日の取材は、行待さん、
プレスの三好さん含め金万チームと、
weeksdaysチーム合わせて女性が6名。

「会社履きにしてもいいですね」
とか、
「白ホリ(まっ白な床)のスタジオ撮影の時に
スリッパ代わりにしたい」
とか、
「ドライビングシューズにもいいですね!」
とか、
「色違いで何足か欲しい!」
なんて、みんなでワイワイ。

Stilmodaファンの集いのようになったのでした。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031

2022-09-13-TUE