REPORT

あのひとのsaqui。
[2]草場妙子さん
小柄ならではの着こなしを。

saquiを愛用しているというふたりの女性に、
夏の素材でつくったsaquiのテーパードパンツを
穿いてもらいました。
ふたりめは、ヘアメイクアップアーティストの
草場妙子さん。
えっ、毎日saquiを身に付けているってほんとう?

(取材・文=伊藤まさこ)

草場妙子さんのプロフィール

くさば・たえこ

ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』
がある。
みずから香りの監修を行なった
OSAJIのヘアケア製品とボディゲルのシリーズ
「kokyu(呼吸)」が好評を博している。

kokyuのページ
草場さんのInstagram
草場さんのwebsite


仕事柄、重いものを持ったり、
しゃがんだりすることも多いから
ほぼ100パーセントの確率で
毎日パンツを穿いている、
という草場さん。

そう言われるとたしかに、
草場さんのワンピースやスカート姿、
見たことないなぁ。
でも、さすが「100%」だけあって、
パンツ姿が堂にいっている。
どのパンツを穿いていても、
ちゃーんと草場さんのスタイルになっているのです。

取材した、この日、
weeksdaysのファッション撮影がありましたが、
その時、草場さんが穿いていたのは、
saquiのテーパードパンツ。
仕事の時に穿くことも多いのだとか。

「ふだん、スニーカーや、
白いコットンのTシャツなどをよく合わせますが、
このパンツを穿くと、
やわらかさがくわわって、
全体がいいバランスになるんです。
カジュアルになりすぎないというか」

テーパードパンツ、
どれくらい穿きますか? と尋ねると、
少し考えて、
「けっこうな割合で!」と草場さん。
なんと同じものを2本持っているそう(じつは私も)。
そうそう、もし万が一、何かあったとしても、
予備があると安心なのです。

さて、saquiの新作の夏のパンツ、
印象はどうでしょうか。

「まず手にとった瞬間が驚き。
軽い! でもそれはたんに重量の問題だけではなくて
着心地の軽さを感じました。
透け感もないから安心して穿くことができるし、
下着が響いたりなんていう心配もない。
ストレスなく穿けますね!」

とうれしい感想をいただきました。

さて。
まずひとつ目の着こなしは、
いかにも草場さん風な、
ノースリーブTシャツと合わせて。

足元は、黒のサンダルを。
お仕事でご一緒する時は、スニーカーが多いので
足先を見せたスタイルがとっても新鮮。

「ノースリーブは結構好きで、
仕事着にもします。
今日は白を合わせましたが、
たいていいつも、上下黒のまっ黒スタイル!」

と草場さんはそう言いますが、
全体の印象がまったく重くない!

その秘密は、
髪の毛をオイルでタイトにしたり、
ボリュームを抑えてバランスを取っているからなのだとか。

肌も髪もツヤッツヤな草場さん。
なかなか真似できそうにないけれど、
ちょっと心にメモしておこう。
バランス、バランスと‥‥。

こちらは、上下黒の草場さんが言うところの
「まっ黒スタイル」。

カットソーの前の裾をインにして
リボンを見せました。
リボンを出して穿くことが多いといいますが‥‥

「154センチと小柄なので、
Tシャツなどをインして、視線を上にして」

とここでも草場さんならではの工夫が。
小柄ならではのスタイルアップ術、
参考になる方、きっと多いのではないかな。

それから、
「シワがよらないということが、
どれだけ自分の気持ちを楽にさせてくれることか!」。

ラフでカジュアル、シワもOK! は、
若い人ならいいけれど、
大人は清潔感がないと‥‥とのことで、
たしかになるほどとまたもや納得。

シンプルな着こなしの中にも、
たくさんの秘訣が詰まった草場さんのスタイル。
自分を俯瞰して見ることができるのは、
さすがお仕事柄。
出かける前に、全身の鏡をよーくよーくチェックして、
バランスを見るようにしようっと。

2021-07-14-WED