
エッセイスト平松洋子さんは
日々の生活の中のふとした幸せや違和感の
瞬間を見逃さない。
そんなエッセイを平松さんが
何十年も書き続けてきた鍵は
早起きから始まる日々のルーティンにあるのでは?
そんな思いからスタートしたインタビューです。
読んでくださった方が
仕事をつづけることに希望を
感じてもらえたらうれしいです。
担当はほぼ日かごしまです。
平松洋子(ひらまつ・ようこ)
1958年生まれ。
大学卒業後から書く仕事を始める。
2006年『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞、
2012年『野蛮な読書』で講談社エッセイ賞、
2022年「『父のビスコ』で読売文学賞を受賞。
『食べる私』『日本のすごい味 おいしさは進化する』
『肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行』
『おあげさん 油揚げ365日』
『ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け』など著書多数。
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平松洋子さんの著書
『おあげさん 油揚げ365日』
(文藝春秋・2024)
平松さんが愛する食材は油揚げ。
こんなに奥深い食材だとは知りませんでした。
油揚げのエッセイ、油揚げ好き対談、
そしてレシピを集めた油揚げだらけの一冊。
油揚げのクリームパスタから、
油揚げの中に卵をいれて醤油と味りんで煮た
「あぶたま」までレシピが45も載っています。
