中川實穗さんは「ほぼ日」の読みものの仕事を
ときどき手伝ってくれる書き手さんで、買いものが好き。
ショッピングに行くとつい何時間も練り歩き、
「もの」について語ればまぁ、いついつまでも話し込む。
「あれを買おうかな」「これが便利そうだな」と
いつも考えていて、買ったり買わなかったりする。

そんな彼女が、1年半ほど前に引っ越しました。
「引っ越しに乗じていろいろ買ってしまいました」
などと言うのです。
しかもインスタでそれを発表している熱心さ‥‥。
いったい何を買ったのか?
とくと語ってほしくて、連載してもらうことにしました。

>中川實穗さんのプロフィール

中川實穗(なかがわ みほ)

ライター、編集者。
演劇や映画にまつわるインタビュー記事や
公演パンフレット編集を手掛ける。
「noteを書く根性はなく、Twitterも腰が引けているが、
Instagramには積極的」
とのこと。
ぜひInstagramをフォローしてください。
Twitter:@miho_sgt
Instagram:@nkgwmi

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第4回 手軽、清潔! ドライングマット

ひとり暮らしを始めて20年。
長年、試行錯誤してきた問題があります。
それは「洗い物を置く場所問題」!

昨年、【ドライングマット】と出合い、
遂にアンサーが出ました。

なんでそんなに試行錯誤してきたかというと、
ひとり暮らしの部屋のキッチンって
洗い物を置くスペースが取りにくいことが多いんですよ。
最初から設置されている
水切りかご風のラックしか選択肢がないこともありますし。
今の家は、ひとり暮らし用にしては広いキッチンなので
ゆとりはありますが、
それでもやっぱりだいぶ考えました。

その中で、
できれば置きたくないなと考えたのが、
「水切りかご」です。

水切りかごって大きくて存在感があるし、
たまった水を放置すると水垢がついてしまうし、
油がついたりばい菌が繁殖したら困るけど、
ちょくちょく洗うにはめんどくさいカタチをしている。
あと、水切りかごの中で雪崩が起きることがある!
なんとかならないかな、と思っていました。

それで、「いいのが見つかるまで使おう」という感じで
ドライングマットを使い始めたのですが、
これがとってもよかったのです!

▲こんな感じで使っています ▲こんな感じで使っています

わたしは洗った食器を軽く拭いて、
この上に置いて乾かしています。
布なので、邪魔なときはサッと移動できるのが最高です。
お客様が来るときは片付けてしまっていることもあります。

▲普段は畳んでいます。洗い物が少ないときは畳んだまま使うこともあります ▲普段は畳んでいます。洗い物が少ないときは畳んだまま使うこともあります

もちろん洗濯できるので、
いつも清潔に使えるところも良い。
1年半、ガンガン洗濯乾燥機にかけましたが、
サイズも変わらないし、丈夫です!

そして、
このマットとセットで愛用しているのが、
珪藻土のブロックと、東屋のふきんです。

▲このセットで完璧です! ▲このセットで完璧です!

珪藻土のブロックは、本当は
塩などの調味料容器に入れると湿気で固まらない、
という調湿剤なのですが、
わたしは平らなお皿や箸を
乾きやすくするために使っています。

▲こんなふうに使って、乾燥しやすくしています ▲こんなふうに使って、乾燥しやすくしています

そしてふきん。
これは乾燥機にかけているせいで
だいぶ縮んでいますが‥‥。

▲ふわっふわなんです! ▲ふわっふわなんです!

「東屋」じゃないといやだなってくらい、
とても使い心地がいいので紹介しました。
ぜひ使ってみてほしいです!

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わたしが使っているもの:
interDesign ドライングマット L
▲出しっぱなしにしていいても主張しない、ちょうどいい色合いが気に入っています。

soil ドライングブロック
▲最初は4つ全部つながっているので、使いやすい大きさに割りました。

東屋のふきん
▲これだけはずっと指名買いすると思います!

(明日につづきます)

2020-09-11-FRI

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