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入社7年、宮の場合

渡邉 青 サイエンス・マジック部 入社4年

早稲田大学 法学部卒
在学中にアルバイトとして入社後、2020年の
小舟のインターン生と合流し、2021年に新卒入社。
現在はデータ分析などのスキルを活かし、
事業推進や経営企画などに携わる。

これまで主に手掛けてきたこと
株式会社ほぼ日 IR情報
生活のたのしみ展2026

──
宮さんは、どんな経緯でほぼ日に? 
宮
もともとは、アルバイトで
ほぼ日のデザインチームや生活のたのしみ展の
お手伝いをしていて、
「小舟のインターン2020」に合流するかたちで入社しました。
大学のゼミや他社インターンで見ていた企業とは
まったく違う、
目の前でコンテンツができあがっていくところや、
そのコンテンツをつくっている人たちが
おもしろかったことに惹かれました。
この機会を逃したらもうご縁はないかもしれないと思い、
インターン参加を決めました。

──
いまは管理部で働いている宮さんですが、
最初のころはどんなお仕事をしていましたか? 
宮
高校生のときにクラスTシャツをつくった
経験を買われて(笑)、
最初はデザインチームにいました。
おもに、ページのコーディングや
修正のお手伝いをしていました。
そのころ、社内は第4回「生活のたのしみ展」の
準備をしていたのですが、
値段を示すプライスカードをすべて手打ちでつくり、
目で確認していた時代だったんです。
そのようすを見て「大変そうだな」と思い、
プライスカードをつくるプログラムを書いたのが、
いまの管理部での仕事につながっています。

──
そのプログラム作成は、誰かに頼まれたんですか? 
宮
いや、ほかに担当する仕事がなかったので、
自主的につくりました。
当時、まわりにいたデザインチームの仲間たちは
美術大学出身の人が多く、
デザインのスキルを持っていました。
ぼくは一般大学出身で、
デザインもほぼ高校のクラスTシャツ以来だったので、
別の方向でできることを探そうと思って
プログラミングをすることにしたんです。
ほぼ日に来る前に参加していた別のインターンで
プログラミングの経験があったのと、
小さいころからパソコンをさわることが多かったので、
自分がやるならこれかな、と。
そんなふうに、社内の「隙間産業」を探して
担うようにしていました。
ほかのインターンで経験していた、
動画編集なども担当しました。
──
幅広くいろんなことをしていたんですね。
宮
自分からやらないと、本当に仕事がなくて(笑)。
ぼくはスペシャリストではないので、
マルチに動くようにしていました。
──
ほかの企業のインターンにも参加してきたなかで、
ほぼ日ならではの大変だった、壁だった
ところはありますか?
宮
あまり「あなたの仕事はこれ」と
渡してもらえるわけではない、
というところですかね。
なので「みんなが気づいていないけれど、
やったほうがいい仕事」を見つけて、
「これ、やりましょうか」と手を挙げて、
おこづかいがほしい子どものごとく仕事をつくり出し、
ここまで来ました。
──
きっと、今回のインターンでも、
美大やデザイン系出身でない学生の方は
多いと思います。
その方は宮さんのように、
「自分にはこれができる」という仕事を探して
担っていくことになりそうですね。
宮
ただし、いまもそうなんですけど、
ぼくはそういうときに
「ぼくはこれの専門です」とは
言わないようにしています。
自分の場合は、まわりに職人的な
プロフェッショナルがたくさんいたので、
彼らへのリスペクトを持つようにして、
「専門ではないぶん、ほかのこともやります」
という姿勢でやっています。
プロフェッショナルな人たちの意見をたくさん聞いて、
より彼らの支えになる仕組みをつくっていく
感じですね。

──
宮さんがほぼ日で働き続けている理由はなんですか? 
宮
「まだここでやっていないことがあるな」と
思っているからかもしれません。
──
「隙間産業」的なものが、
まだ社内にいろいろあるという感触なのでしょうか。
宮
それもありますし、7年いると
「ここまでやってきたからやらせてもらえることや、
できること」が増えてきたんです。
そのようなことを、これからはもっと
やっていきたいです。
──
たしかに「どんな仕事をしたか」によって、
その後の仕事がついてくるから、
長くほぼ日にいればいるほど、
できる仕事の幅は広がりやすいですね。
宮
まわりの人が、自分がどう動いているかを
知ってくれているから、
あたらしくなにかを始めるときや
人が足りないときに声をかけてくれるのは
ありがたいです。
それに、自分の仕事以外にも
目を向ける余地があるくらい
リラックスして働ける環境なので、
「ここでできることはやり尽くしたぜ」と思うまでは
働きたいと思っています。
‥‥そんなこと思うのか、わかりませんが(笑)。
たのしみ展をはじめ、イベントでやれることは
まだいくらでもあるし、
データ関係なんて、
やらなきゃいけないことしかないし。

──
そうなんですね。恥ずかしながら、
あまりデータ方面に詳しくなくて、
どんなところが未開拓なのか
よくわかってないんですけど‥‥。
宮
たぶん、乗組員(社員)みんなが
データに詳しくなるぐらい、
わかりやすいデータシステムをつくるのが
ぼくの仕事だと思います。
自分たちがどれぐらい売り上げをつくっていて、
どれぐらいお客さんが来てくださっているかなどは、
データに強くなくても、
みんなが把握できたほうがいい情報なので。

宮が担当しているほぼ日IR情報 宮が担当しているほぼ日IR情報

──
イベントの運営からデータ管理まで、
幅広くお仕事をするなか、
やりがいはどんなときに感じますか。
宮
ビールがおいしいときです! 
それから、イベント初日の、搬入が終わって
会場ができた瞬間と、最終日に搬出をして
会場が空っぽになった瞬間です。
データ関係の仕事だと、
普段あまり一緒に仕事をするわけではない人が、
自分のつくったデータの仕組みを使ってくれていると、
「あのシステム、ここまで普及したんだな」と、
黒子(くろこ)として感慨深くなります。
──
読みものや動画、
商品を支える黒子に興味がある方にも、
インターンに参加してもらえたらうれしいですね。
宮
ただ、黒子的な仕事だからといって、
油断してはいられないんです。
ふだん読みものや動画によく出る乗組員以外でも、
ほぼ日のYouTubeに出演したりする場面は
ありますからね。
反対に、いくら表に出るのが向いている人でも、
基本的には黒子としての業務をしています。

YouTube「PLAYBACK HOBONICHI」に出演する宮 YouTube「PLAYBACK HOBONICHI」に出演する宮

──
たしかに、完全に「黒子」という人は
あまりいないですね。
せめて「グレー子」くらい? 
宮さん自身も、場合によっていろんな役を
演じているのでしょうか。
宮
そう思います。
「いまは誰が表に出て、誰が黒子になって」
という役の割り振りは、
なんとなくお互いにわかっています。
──
察する力が高いんですね。
宮
ほぼ日の人は、みんなけっこう、
察する力がある気がしています。
もちろん、大事なことを言わない、
教えないことはないけれど、言葉だけでなく、
互いに察して動くことは多いと思います。
だからこそ大変なときもあると思うけど、
インターンに来てくれるみなさんが
ほぼ日のなかでどんな役を見つけて
自分のものにしていくのか、
楽しみにしています。
学生のみなさん、がんばって! 
──
待ってます! 

(次の乗組員に続く)

聞き手:松本万季(新卒3期生)
マンガ:松本夏歩(新卒4期生)

2026-11-05-THU

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