「ほぼ日」で展開している
4つの色の「おさいふショルダー」をもって、
地元である神田神保町~お茶の水界隈を歩きました。

「これひとつで外出できる」ことをコンセプトに
靴職人の富澤智晶さん・櫻井義浩さんがつくる
entoanのおさいふショルダー。
現金やカードなどの貴重品や、
ちょっとした小物が入る長財布の機能をもちながら、
肩からかけて持ち運べる手軽さがあるんです。

革靴をつくっているふたりですから、
ここで使っている革も上質なもの。
イタリア・トスカーナで染めた色もうつくしく、
ちょっと起毛させることで独特のニュアンスのある
仕上がりになっています。
街の風景になじんでいるようす、
いっしょにお散歩しているみたいに、
ちいさな旅のガイドブックのような気分で
ごらんいただけたらと思います。


写真=川原崎宣喜
モデル=向江夢(ほぼ日)

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04 聖橋とうどん屋さん。 【聖橋/丸香】

ちょっと日が暮れてきちゃいました。
神保町界隈から駿河台下、お茶の水方面へと
坂を上って歩いてきたので、
こんどはゆっくり下りましょうか。
坂の上は、JR御茶ノ水駅。
あっ、「お茶の水」と「御茶ノ水」、ふたつの表記は、
エリア名が「お茶の水」で、
駅名や道路標識は「御茶ノ水」なんですって。
神田山のふもとにあった高林寺というお寺の湧き水が、
二代将軍の徳川秀忠に献上され、
お茶に使ったところ美味だと称賛されたことから、
将軍家のお茶は、このエリアの湧き水で、
ということになったのが地名の由来だそうですよ。
最終回のおさいふショルダーの色は、グレー(smog)。
ちょっとベージュっぽくもあるニュアンスカラーです。

レンガの壁は、JR御茶ノ水駅や東京メトロ千代田線の
新御茶ノ水駅に近い高層ビルの壁面。
画一化されていない色味のレンガがとてもきれいです。

おさいふショルダーのグレー(smog)って、
すごく大人っぽい! 
こんなふうにショルダーストラップをかけず、
長財布やクラッチっぽく持つのもいいですね。

ここは東京を横断する神田川を南北に貫く聖橋。
ひじりばし、と読みます。
昭和2年(1927年)の架橋です。
ここから、東京メトロ丸ノ内線の赤い車両、
(その御茶ノ水駅もすぐそば)、
JR総武線の黄色い車両、
JR中央線のオレンジ色の車両が
「いちどに見えたらラッキー!」という噂も。
(この日は見えませんでした。)
ちなみに聖橋を渡ると文京区で、
東京医科歯科大学や順天堂大学、
そのさらに北の本郷には東京大学があります。
線路沿いに東に行けば、秋葉原も徒歩圏です。
ちなみに昭和世代のみなさんは
「聖橋といえば、さだまさしの『檸檬』だよね!」
なんて言ってます。
気になるかたは検索してみてください。
お茶の水を舞台にした歌だそうですよ。

いっぱい歩いておなかが空きましたね。
ごはんを食べに行きましょう!
ちょっと歩きますけれど、目的のお店があるんです。

聖橋から神保町方向へ下り、
「錦華通り」にある「丸香」(まるか)。
「ほぼ日の學校」では
「行列のできるうどん屋の、意外に短い歴史と秘密。」
という動画コンテンツで紹介したことがある、
「ほぼ日」乗組員もしょっちゅう行っている
うどん屋さんです。
ここは、讃岐うどんの専門店。
「都内でこんなにおいしい、
本格的な讃岐うどんが食べられるなんて」と、
ランチタイムや夜には
入店待ちの長い列ができる人気店です。

この日、頼んだのは、かけうどんにちくわ天。
このちくわ天、丸香の名物メニューのひとつで、
日替わりでいろんなちくわ天が登場するんですよ。
(この日は、チーズ入りでした。)

いただきまーす。

おいしっ! 
つるつる、もちもち、はふはふ。

さーて、おなかもいっぱいになったところで、
解散しましょうか。
‥‥えっ、これから、古書を探しに? 
マッチ箱のデザインを集めた洋書を探すんだ。
(彼女の趣味は、マッチ箱集めなんです。)
なにせ130もの古書店がある神田神保町、
目的の本が見つかるといいね~! 

神保町界隈って、
古いものが残っているいっぽうで
毎日なにかがあたらしく生まれるようなエリア。
歩くたびに発見がありますから、
ぜひみなさんも東京にきたときは
遊びに来てくださいね。
(ほぼ日のショップ、TOBICHIもありますよ!)

今回おじゃましたお店

丸香
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目16-1
NEW SURUGADAI bld. 1F

今回、持って行ったのは、
entoanのおさいふショルダーの
「グレー(smog)」。
興味が出たなぁ、というかたは、
この図解コンテンツ
このインタビューコンテンツ
あわせてごらんくださいね。

おさいふショルダー、
ふだんからentoanのプロダクツを
愛用されている写真家の
平野愛さんに使っていただきました

写真=平野愛
黒いベレー帽に黒い服を纏った女性が、おさいふショルダーを身につけている。差し色に赤い靴下。
すごく、ちゃんとしてる!
それが最初の印象でした。
私が正装で履く用にしている
entoanの黒い靴に合いそうです。
私、iPhoneのPro Maxを使ってるんですけど、
後ろのポケットにそれがすっぽり入るんですよ。
最近、それが入るかどうかで
小さなカバンを選んでいたので、これはぴったり。
情報がない状態で見たとき、
お札も小銭も入るってことは、
最近の現金を持たない時代に
あえて逆行してつくったんだなって思ったんですけど、
インタビューを拝読してたら、
お子さんのお手拭きまで入れられるみたいな
話が書いてあって、ちょっとびっくりして。
これは同じentoanでも
櫻井君というよりは富澤智晶さんの発案ですよね。
おさいふショルダーとentoanの黒い靴が柔らかい光に照らされて置かれている
ふたりとも子育て頑張ってるんだなぁ。
そうか、そういうふうに発想を転換して、
入れるものを変えてみるといいんだ、って。
しっかり、AirPodsも入るんですよ。
リップなんかも入るし、
子育てママの持ち物には細々とした紙類が多いから、
便利でしょうね。
それにパスポートが入るから
海外に行くときも使えますね。
(写真家 平野愛さん談)

平野愛さんのプロフィール

2025-12-17-WED

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