「ほぼ日」で展開している
4つの色の「おさいふショルダー」をもって、
地元である神田神保町~お茶の水界隈を歩きました。
「これひとつで外出できる」ことをコンセプトに
靴職人の富澤智晶さん・櫻井義浩さんがつくる
entoanのおさいふショルダー。
現金やカードなどの貴重品や、
ちょっとした小物が入る長財布の機能をもちながら、
肩からかけて持ち運べる手軽さがあるんです。
革靴をつくっているふたりですから、
ここで使っている革も上質なもの。
イタリア・トスカーナで染めた色もうつくしく、
ちょっと起毛させることで独特のニュアンスのある
仕上がりになっています。
街の風景になじんでいるようす、
いっしょにお散歩しているみたいに、
ちいさな旅のガイドブックのような気分で
ごらんいただけたらと思います。
写真=川原崎宣喜
モデル=向江夢(ほぼ日)
- 「ほぼ日」の本社の所在地は、
東京都千代田区神田錦町(かんだにしきちょう)。
地下鉄の神保町駅が最寄りですけれど、
ちょっと歩けば竹橋駅、淡路町駅、
小川町駅、新御茶ノ水駅、
そしてJRの御茶ノ水駅と神田駅、
やや遠いけれど東京駅だって徒歩圏内。
すごーく便利な場所にあるんです。
2019年に青山から越してきたときは
あまりなじみがなかったこのエリアに通うのに
不安と期待がいりまじった気持ちだった乗組員たちも、
すっかりこの界隈が地元に。
「ランチ、あの店がおいしかったよ」とか
「そういえばパン屋、なくなっちゃった?」
「と思ったらあたらしいパン屋さんができてた!」
「そういえばちいさな映画館ができるらしいよ~」
なんて、仕事をしながらも、街をたのしんでいます。
- ‥‥ということで、
entoanのおさいふショルダーを持って、
散歩にGO!
- ‥‥と言いつつ、
「ほぼ日」本社から数歩のところ(つまりお隣)に
このショップがあります。
「ほぼ日」デザインチームや
リアススペースチーム(店舗などの担当)が
便利に通っている「竹尾 見本帖本店」です。
- 竹尾(たけお)は、紙の専門商社で、
明治32年に洋紙店として京橋に創業、
明治40年に神田錦町に移転したそうなので、
「ほぼ日」にとっては地元の大先輩。
そしてここ「見本帖本店」は平成12年に
“見て触れて、ファインペーパーに
より親しんでいただくスペース”としてオープンしました。
- ま、まぶしい。
真っ白な店内には、整然と並ぶ平台と、
壁面いっぱいの引きだし。
- 竹尾で扱っている紙は、一般印刷用紙と
ファインペーパー(特殊印刷用紙)。
ここでは、そのA4サイズのものを買うことができます。
(大きなサイズは取り寄せてもらえます。)
- 平台で紙をえらびます。
同じブルーでもこんなにグラデーションが!
- 購入したい紙を決めたら
ショップのかたに伝えると、
壁面からさっと取り出してくれるんです。
- ちなみに2Fのスペースでは、
紙にまつわる企画展示が開かれているんですよ。
- ここは神田神保町の「大和屋履物店」。
着物女子、着物男子のあいだでも知られる下駄屋さんです。
- 明治17年創業の、老舗。
竹尾さんもそうでしたけれど、
この界隈、古いお店が残っているんですよね。
- じつはここ、「ほぼ日」でもおなじみの
江戸型染作家・小倉充子さんの実家でもあるんです。
- だからほら、小倉さんの手による暖簾が。
- そして小倉さん作の手ぬぐいも扱っています。
毎年,浴衣の新作展示会を開いたり、
和装関係の販売イベントをしたりと、
ギャラリースペースとしても使われているんです。
- そして肝心の「履物」。
下駄だけじゃなくて、雪駄もあります。
- 花緒も小倉さんの型染作品を使ったものがあり、
この日はご不在でしたけれど、
充子さんのお父さんである小倉進さんが
その場で花緒を挿(す)げるサービスもあるんですよ。
さて! 今回、いっしょに持って行ったのは、
entoanのおさいふショルダーの「ブラック(nero)」。
写真でおわかりのとおり、黒といっても、
ニュアンスはチャコールグレー。
植物タンニンなめしに加え、「バケッタ製法」という、
動物性油脂をしみ込ませて仕上げる手法をとった革は、
表面にヤスリをかけてちょっと起毛させることで、
ちょっとソフトな印象が出ているんです。
おさいふショルダー、
ふだんからentoanのプロダクツを
愛用されている写真家の
平野愛さんに使っていただきました
写真=平野愛
すごく、ちゃんとしてる!
それが最初の印象でした。
私が正装で履く用にしている
entoanの黒い靴に合いそうです。
私、iPhoneのPro Maxを使ってるんですけど、
後ろのポケットにそれがすっぽり入るんですよ。
最近、それが入るかどうかで
小さなカバンを選んでいたので、これはぴったり。
情報がない状態で見たとき、
お札も小銭も入るってことは、
最近の現金を持たない時代に
あえて逆行してつくったんだなって思ったんですけど、
インタビューを拝読してたら、
お子さんのお手拭きまで入れられるみたいな
話が書いてあって、ちょっとびっくりして。
これは同じentoanでも
櫻井君というよりは富澤智晶さんの発案ですよね。
ふたりとも子育て頑張ってるんだなぁ。
そうか、そういうふうに発想を転換して、
入れるものを変えてみるといいんだ、って。
しっかり、AirPodsも入るんですよ。
リップなんかも入るし、
子育てママの持ち物には細々とした紙類が多いから、
便利でしょうね。
それにパスポートが入るから
海外に行くときも使えますね。
(写真家 平野愛さん談)
平野愛 ひらの・あい
1978年京都市中京区生まれ。
御所南の築100年の洋風町家で育つ。
現在、大阪在住。
自然光とフィルム写真のフォトカンパニー
[写真とプリント社](現・写真と色々)を共同設立。
住まい、暮らし、人を軸に
撮影から執筆まで幅広く手がける。
写真集に『moving days』、写真担当書籍に
『恥ずかしい料理』(ともに誠光社)がある。
2015年よりUR都市機構のウェブマガジン
「OURS.」「うちまちだんち」企画・運営・撮影、
2018年より無印良品堺北花田&
京都山科つながる市(いち)プロジェクトの
コンセプトフォトを担当。
2020年より劇中写真として、
NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」
NHK連続テレビ小説「おちょやん」
「カムカムエヴリバディ」などがある。
2025年、映画『港に灯がともる』(安達もじり監督作品)
ではメインビジュアルのほか
撮影現場に密着した写真集「LIGHTS」を刊行。
2026年1月神戸元町の書店1003にて写真展開催予定。Instagram
2025-11-26-WED

