フードスタイリスト飯島奈美さんのレシピ本
『LIFE』シリーズ最初の3巻に掲載したメニューから、
直観的に「興味あり!」と思ったものを教えてください、
とおこなった、大アンケート。
参加者1311名、投票数8408票という
集計しがいのある結果になりました。
その番付を、読者のみなさんの
おたよりとともにご紹介します。

じつはこのアンケート、
これまで写真と文字で紹介してきた飯島さんの料理を、
動画にしたらもっとわかりやすいかも? と考えた、
『LIFE』チームと「ほぼ日の學校」チームの共同企画。
そうしたら飯島さんの料理のすごさが
もっと伝えられるんじゃないかな? と思ったんです。
この結果をうけて、飯島さんと相談して、
どのメニューを動画にするかを考えますので、
たのしみにおまちくださいね!

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03 ナポリタン・ハンバーグ

ここから洋食がつづきます。
おいしいナポリタンやハンバーグを家でつくれるって
かなり幸せ~。

第6位 おとうさんのナポリタン (『LIFE』) 得票数187

最初の単行本『LIFE』の、
いちばんはじめに登場するメニューです。
おとうさんが大学時代、
喫茶店で食べたなつかしい味、という設定。
「茹でてから時間をおいたスパゲッティを使う」
「でも甘すぎないようにトマトジュースを煮詰めて使う」
など、レトロな味を再現するのではなく、
ちゃーんと飯島さん流にしあがっているんです。

本当は一つに絞るなんて
とても難しいのですけど、
マイファースト飯島さんレシピはやっぱり
「おとうさんのナポリタン」でしたので
これにしますっ! 
思えばナポリタンに試行錯誤していた結婚当初、
このレシピのおかげで
自炊に自信をもらいました。
あれからだいぶ月日が経ちましたけど
ナポリタンを作る時には
このレシピが根底にある事は
言うまでもありません。
母がそこまでの腕前ではなかった為、
自分が食べたいものは
自分で作るのが基本でした。
でも、指針となる美味しい味に
自信がなかったので、
飯島さんのレシピで教えて頂いた
味の付け方やテクニックに
とても支えて頂いてきました。
こういう場を作って頂いて
感謝をお伝えできるのがすごく嬉しいです。
飯島さん、ありがとうございます! 
これからも感謝しつつ
レシピを使わせていただきます!
(ケロノ)
ナポリタンはもう10年以上
飯島さんのレシピで作っています~! 
トマトジュースがさっぱりしていて
いい仕事をしてくれるのです。
麺はやわらかめが美味しいので、
朝ごはんついでに茹でて
冷蔵庫に入れておけば
夜帰ってからが気持ちが楽なんですよ。
飯島さんのお料理はどれも、
あぁ~食べたい! というものばかりです。
メニューに困った時は『LIFE』をひらくと、
今日はコレだな‥‥と
ふわっと気持ちが軽くなるようです。
(ひろぴー)
いろいろ参考にさせていただきましたが
特に好評だったのはポテサラや
マカロニサラダ、ナポリタン。
馴染みのあの味という感じで、
でも買ったお惣菜よりおいしくできて、
いまだに作っています。
(ヨシ)
作ってますよー! 
この本のもの、作ったら、ぜったいおいしい! 
てんぷらとカレー、ナポリタンは
なんども作りました。
こうしてみると、まだ作ってないのが
けっこうあるなと思いました。
作っている時に閉じないように
ぐいぐい押して開いてたので、
ページがバラけてきて、製本テープでとめました。
(April)
照り焼きとマカロニサラダ、
ナポリタンを作ったことがあります。
どれも美味しく出来ました。
一般的なレシピより
けっこうな手間暇がかかりますが、
その分違いがはっきり出ます。
もう適当な下準備をしていた頃には戻れません。
時間がかかるので、
休みの日に作るたまのごちそうですね。
(かりかり)
飯島さんのレシピで
ナポリタンが好きになりました。
元々好んで食べないメニューだったのに、
写真のツヤッと感にどうにも惹かれて‥‥。
(じょこ)

6位ながら、みなさんのおたよりの
熱量の高さたるや‥‥。
そうなんですよね、このナポリタン、
つくるのはちょっと手間なんですが、
食べると「ぎゃーっ!」って叫びたくなる。
「これ、これ!」って、人に食べさせたくなる。
甘すぎない加減がいいんですよね。
ああ、これを書きながら、
めちゃくちゃおなかがすいてきた。

高校受験が近いお兄ちゃんを、
家族みんなで応援するぞ、という意気込みで
お母さんがつくるハンバーグ。
ひき肉は、赤身の牛肉を多めに、
脂多めの豚肉を加えたバランス。
ちょっと洋食っぽく、ということで、
一緒にお皿に盛る副菜もつくります。
「ほぼ日」でも読めるレシピです。

LIFE1を持っていて、
ハンバーグは息子2人がまだ我が家にいた頃
よく作りました。
丁寧に作り方のステップが書かれていて
わかりやすく、ふっくらと、ソースまで
とても美味しくできました。
お料理や食材への愛が溢れている感じが
とっても素敵だなといつも感じています。
(ymym)
私はこの本に出会うまで、
自分と誰かの為に
料理を作りたいと思ったことが
ありませんでした。
恋人とは外で食事するもの、
なーんて思っておりました。
『LIFE』にもっと早く出会っていたら、
恋の行方も変わっていたことでしょう。
奈美さんレシピのハンバーグも、からあげも、
親子丼も、ナポリタンも美味しくて、
誰より自分が嬉しい。
それを共有できることも嬉しい。
ひとつ質問なのですが、
ハンバーグのこね時間が実感として
まだ習得出来ておりません。
時がきた! のタイミングが知りたいので、
ぜひ動画で見てみたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(ゆうこ)
竹ぐしをささないから、
食事のナイフをいれるとき、
肉汁がどばーっと出てきて感動しました。
分量通りに作ったら
ほんとにちゃんとできました。
ありがとうございます。
(ゆうひ)
LIFEにはお世話になっています。
節分の太巻き、お雛祭りのちらし寿司、
お誕生日のハンバーグ‥‥
一年の節目に必ず開く、
今日こそは美味しい定番料理を食べたい時も
本棚から出してきます。
こどもが大きくなったら、
お母さんが見ていた料理本てこれだよね~、
とか思い出してご飯作るのかなと
想像しながら読み直したりしています。
いま投票で見直したらこどもたちがはまっている
塩ラーメンがあった! ので
作ってみようと、楽しみを見つけました。
(諭吉)
料理センスがあまりない私でも
美味しくできるレシピを考えて頂き
ありがとうございます。
我が家の味は『LIFE』に支えられています。
私(お母さん)の味は、ほぼ『LIFE』。
みんな飯島さんのレシピが、大好き。
ハンバーグも唐揚げも餃子もロールキャベツも、
クリスマスは毎年あのチキン!! 
これこれ、って感じで食べてます。
(のや)
ハンバーグ、マカロニサラダ、豚汁は
もう何度もつくっています。
その通りにつくると本当に美味しくつくれて
嬉しくなります。
ハンバーグのふっくら具合には
家族も驚いていました。
丁寧に手順を守ると、
丁寧な料理ができて、嬉しいです。
これからも飯島さんのレシピを
試していきたいです。
どうぞご自愛ください。
(うっかり)
「がんばれ兄ちゃん! のハンバーグ」を
作りました。
お手本に忠実になるよう、
何度も本を見て作りました。
料理苦手な私ですが、ハンバーグなら任せて! 
と言えるようになりました。
今まで、料理を雑にしか作らず、
いつも、今ひとつの味な料理しか出来ない
私でしたが、飯島さんのおかげで、
丁寧に作る事が出来るようになりました。
これからも、料理に挑戦したいと思います。
(うにっこ)
家族の誕生日は、
ハンバーグと付け合わせを一緒に作っています!
(ことこと)
ハンバーグがどうしても固くなります。
ふっくら柔らかく仕上げるための、
何かちょっとしたポイントが
あるはずなんですよね。
それが知りたいです。
(もこ)

うまくできたひと、
ちょっと失敗しちゃったかな? のひと、
いろいろなんですね。
もこさんの悩みは、動画にハンバーグが採用されたら
ぜひ飯島さんにききたいポイントですね~。

(つづきます)

2025-06-23-MON

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