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読者のみなさんから届いたお便り #125

 
大正の末生まれの亡き祖父は、
10代後半〜20代前半に海軍に所属していたそうです。
何度かの出征を経て帰国し、
母をはじめ4人の子供を育て上げました。
大正生まれの人らしく、
厳しく威厳がありつつも優しい、
昔の校長先生のような人でした。
そんな祖父は、わたしたち孫にはもちろん、
母たち自分の子どもにも
手をあげるような「しつけ」を
決してしませんでした。
親や教師の体罰が当たり前だった、
あの昭和の時代にです。
母が祖母から聞いたところによると、
「殴りつけて言うことを聞かせるのなら、
牛や馬と一緒や。
人間は殴らんでも言葉でわかるんやから、
暴力なんぞ必要ないんや」
とつねづね言っていたそうです。
おそらく、軍隊では酷い目に遭っていたのでしょう。
わたしたちには
戦争の話はほとんどしませんでしたが、
祖父のつらさ、
そして子や孫に同じ思いをさせたくないという
優しさが感じられました。
(ヤザワーの妻)

2026-09-04-FRI

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  • ヴェトナム戦争/太平洋戦争にまつわる
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    おじいちゃんやおばあちゃんなどご家族や
    ご友人・知人の方、
    地域のご老人などから聞いた戦争のエピソード、
    感銘を受けた戦争映画や小説についてなど、
    テーマや話題は何でもけっこうです。
    いただいたお便りにはかならず目を通し、
    その中から、
    「50/80 ヴェトナム戦争と太平洋戦争の記憶」
    の特集のなかで、
    少しずつ紹介させていただこうと思います。

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    特集 50/80 ヴェトナム戦争と太平洋戦争の記憶