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読者のみなさんから届いたお便り #122

 
わたしの母方の大叔母は、戦後、本牧ベースで
米軍家庭のメイドとしてはたらいていました。
そこで知り合った米軍将校と結婚しました。
若かりしころの母は、
アメリカ文化に触れるのが楽しかったのか、
よく大叔母の家に泊まりに行き、
ベース内で遊んでいたと聞きます。
昭和40年代か50年代かはわかりませんが、
その後叔母は、家族と渡米し
サクラメントで暮らしていました。
わたしがアメリカ留学をしたことをきっかけに
大叔母とは手紙や電話で
よく連絡を取るようになり、
とてもよくしてもらっていました。
ある日の手紙に、こう書かれていました。
「ジョン(大叔母の夫)のheartが良くないので、
最後に行きたいところに一緒に行きます。
何処に行きたいか尋ねたら、
PearlHarborと言ったので行ってきます。
たくさんのFriendsが亡くなった場所に
行きたいとのこと」
それを読んだときに、
国や政治は対立し戦歩を生むが、
ひとりの人間は
敵味方関係なく、人を愛するのだと感じました。
(あってぃ)

2026-03-14-SAT

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  • ヴェトナム戦争/太平洋戦争にまつわる
    読者のみなさんからのお便りを募集いたします。

     

    ご自身の戦争体験はもちろん、
    おじいちゃんやおばあちゃんなどご家族や
    ご友人・知人の方、
    地域のご老人などから聞いた戦争のエピソード、
    感銘を受けた戦争映画や小説についてなど、
    テーマや話題は何でもけっこうです。
    いただいたお便りにはかならず目を通し、
    その中から、
    「50/80 ヴェトナム戦争と太平洋戦争の記憶」
    の特集のなかで、
    少しずつ紹介させていただこうと思います。

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    特集 50/80 ヴェトナム戦争と太平洋戦争の記憶