
- わたしの母方の祖父は呉の出身です。
1945年の夏には祖父の家族は呉に住んでおり、
当時17歳の女学生だった祖父の妹は、
広島の工場に行っていました。
8月6日も広島に行き、
路面電車の中で被爆し数日後に亡くなったと、
のちに祖父や母から聞いています。 - 今年の夏、わたしの息子(高校3年生)と
2人でドライブした際に、
祖父の妹の被爆について少しだけ話しました。
話しながら、自分よりも若く、
さらには
自分の子どもよりも若くして亡くなったことを
今まで以上に実感できたように思います。 - わたし自身も広島県で育ったので、
平和教育は他県の人より受けてきたと思います。
一方でその話を聞きたくない人も多くいるので、
自分の子どもにすら、
これまで避けてきたように思いますが、
戦後80年ということや
ほぼ日での特集もあり、話せたのかと思います。 - 今後、どう語り継いでいくのかは
自分次第ですが、
機会を見つけて伝えることを考えるきっかけに
なりました。 - いつもありがとうございます。
引き続き連載も読み続けたいと思います。 - (おーもと)
2025-11-16-SUN

