聞く、ほぼ日。 聞く、ほぼ日。
20年以上にわたってつくられてきた、
ほぼ日刊イトイ新聞のたくさんのコンテンツを
すこしずつオーディオ化していくプロジェクトです。

これまでに出した本もオーディオブックに。
オリジナルの「聞くコンテンツ」にも取り組みます。
いろいろ試しながら、ゆっくり進めていきますので、
みなさま、どうぞご意見をお寄せくださいね。
イラスト:松本大洋
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ほぼ日の文体は耳から入りやすい。
糸井重里
もともとぼくは、日常的に落語を聞いていたり、
気になる本をオーディオブックで聞いてみたり、
聞くコンテンツについてはかなり意識的でした。
だから、ほぼ日を耳から聞くというのは、
待ち望んでいたことだったんですね。



とはいえ、急がず、焦らず、
すこしずつ進めていたプロジェクトでした。
実験的に取り組んでいた、
ということもできると思います。



そんなふうに進めているなかで、
いくつかのコンテンツができてきたので
どれどれ? と聞いてみたんです。
あんまり入れ込みすぎないように、
ちょっとした距離感をもって。



そしたらね、すごくいいんです。
「いいじゃん!」ってうれしくなりました。



聞きながら、
なんでこんなにいいんだろうと考えたら、
理由がわかりました。
「ほぼ日の文体」って、もともと、
話していることばをそのまま聞いてるみたいに書こう、
というものだったんです。



報道とかレポートみたいな固い文体じゃなくて、
「あのね」っていう伝え方を
テキストでやってきたのが、
ほぼ日だったんです。
耳から聞いてわかるように書いてきたから、
もう、どんどん聞けるんですよ。
これは、うれしい発見でした。



「聞く、ほぼ日。」ができることで、
きっと、あたらしい出会いが増えると思います。
なにかをしながら気軽に聞いたり、
親が聞いてるのを子どもが聞いたりとかね。



といっても、無理に詰め込んだり、
身の丈以上に大きく見せたりするんじゃなく、
ちょうどいいペースで進めていきたい。
いきなり高いビルを建てるんじゃなく、
小さな家をつぎつぎに建てていくような感じで。



詩を読む人はそんなに多くないけど、
歌を聞いてるときに、
あ、この歌詞いいなって思うじゃないですか。
そんなふうに「聞く、ほぼ日。」を
たのしんでもらえるといいなと思います。



はじめての場所に出ていきます。
失敗をおそれず、初々しく挑戦していきます。
失敗したって、平気さ、ほんとに。
どうぞよろしくお願いします。
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「やる気」と「脳」の話を、池谷裕二さんと。

脳の気持ちになって
考えてみてください。
(朗読/長岡晃広、西村健志)
「やりはじめないと、やる気は出ません」という、
脳科学者、池谷裕二さんの名言は、
いまだに多くの方の心に響き続けています。

ベストセラーとなった『海馬』を
生み出した池谷裕二さんと糸井重里が、
ひさしぶりに向かい合って
「脳」や「やる気」や「年齢」などの話をしました。

随所に「うわ!」という発見のある対談です。
1回1回を、どうぞおたのしみに。
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山口晃の見ている風景。

「見」続ける絵描きの創作論。
(朗読/野澤英義、土生周平)
画家・山口晃さんに訊く「創作論」です。

「技術とは、なぜ、磨かれなければならないか」
と題して連載され、
好評を得たコンテンツの続編でありつつ、
その枠に収まることなく縱橫に広がっていく
第一級の「つくるとは、何か」論。
絵や美術を志す人はもちろん、
真剣にものをつくっている人、
真剣に人生に向き合っている人には、
きっと、何かが、突き刺さると思います。

対象をじっと見て、感じ、手を動かし、また見、
そうしてうまれた自分の作品に、
ひっきりなしに裏切られながらも、つくる。
絵を描くということが、
こんなにもスリルに満ちた営みだったとは。
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ボールのようなことば。

糸井重里
(朗読/渡辺 真理、河内 大和)
「若い人に、糸井重里のことばを届けたい。」
そんな、はっきりした動機から、この本は生まれました。
ある程度、歳を重ねた人ならわかると思います。
自分という人間の、根幹に影響した本やことばは、
若いころ、成長しているころに、
夢中で吸収したものばかりだということを。
もしくは、こんな言い方もできるでしょう。
「若いころ、こういうことばに出会っていたら、
ずいぶん、呼吸がラクになったのに。」

そういうわけで、若い世代に向けて、
糸井重里のことばをぎゅっと集めた
手軽な本をつくりました。
それがこの『ボールのようなことば。』です。
すべての成長する人に贈る、詩的で、哲学的で、
ユニークな、わかりやすい道しるべ。
長く、読まれること、聞かれることを願います。
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濱口秀司さんの
アイデアのカケラたち。
(朗読/森田則昭、西村健志)
USBメモリやマイナスイオンドライヤーなど、
数々の商品を企画された濱口秀司さん。
松下電工を経て、現在はポートランドを拠点に、
世界中を飛び回られています。

元々Twitter上で交流があった、濱口さんと糸井。
お互いにはじめて会う日を楽しみにしていました。
そして夏の終わりのある日、
ふたりは笑顔で握手を交わします。
濱口さんはこれまでのことや、これからのことを、
たくさん話してくださいました。
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世界をつくってくれたもの。

ヤマザキマリさんの巻
(朗読/梅田朱理、有賀友利恵)
同じ時代に生きているのが
うれしくなるような人に出会うことがあります。

そんな人たちの世界のおおもとは、
いったいどんなものでできているのでしょうか。
子ども時代から現在に至る足取りをうかがいます。
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画家・山口晃さんに訊く絵描きの技術論

技術とはなぜ磨かれなければいけないか。
(朗読/野澤英義、土生周平)
平等院鳳凰堂に襖絵を奉納した画家、
山口晃さんを取材しました。
テーマは、ずばり「技術とは何か?」です。

ご存知のかたも多いと思いますが
山口さんは、「うわっ、超こまかい!」と
思わず目を細めちゃうような
精巧緻密なタッチの「成田国際空港」の絵に
「馬型のバイクに跨ったお侍」といった
ユーモラスな着想を潜ませる人。

技術の裏付けがあるからこその、自由な遊び。
目をみはるような技巧で、滑稽を描く。
絵のプロフェッショナルが語る技術論ですが、
そこには、他の職業のかたにも読んでほしい
「汎用性」があると気づきます。
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