「表現を仕事にするってどういうことだろう」という
私の疑問からこのインタビューは始まりました。
2人に話をきいたら、
すごくシンプルな答えにいきついたんです。
好きだから続けた
好きだから向き合う
好きだから考える
好きが大前提。
そして、「表現の仕事」とくくっていたけど、
「表現だから」とか「仕事だから」とか
本当はそんなこと関係なかったんですね。
なんだか、ごちゃごちゃと関係ないものまで
くっつけて考えていた気がします。
きっと、就職活動をしている時の私も
言葉に携わる仕事を何か特殊なものだと思い込み、
選択肢から自然に外していたんでしょう。
だけど、全然関係ない仕事について10年。
本を読んだり、SNSを投稿したり、
日記を書いてみたり、
巡り巡ってほぼ日の塾に辿り着いたり。
言葉や文章を書くということから、
離れるどころか
実は自分から近寄っていることに気が付きました。
「好きだからやる」
「自分がやりたいからやる」
それはきっと誰かにつながる。
仕事でも、そうじゃなくても。
きっとこれからも私は言葉を紡ぎたいと思うでしょう。
色々なタイミングで、色々な方法で。
そして、その「好き」の芽は
きっと誰の中にもあるんじゃないでしょうか。
人生のほとんどを一緒にいて、
なにかも知っているつもりだった幼馴染に
とてもシンプルで大切なこたえをもらいました。
(お読みいただきありがとうございました!)