日本の“こだわり文化”と 台湾の“実験精神”
担当・深澤アヤネ
私たちがふだん目にしているもののほとんどは、
誰かがデザインしたもの。
それらには、デザイナーの
考え方や生き方があらわれている。
そんなふうに思うことがあります。
「日本と台湾の架け橋になりたい」という
台湾出身のデザイナー林唯哲(リン ウイツ)さん。
リンさんは日本と台湾の文化の違いに着目している方で、
デザインや印刷の仕事で日台を行き来しています。
(私は勝手に「デザイン外交官」だと思っている。)
いったい、なぜ日本にデザイン事務所を構えたのか?
日本と台湾に対してどんな思いをもつ人物なのか?
リンさんの事務所を訪ね、お話をうかがいました。
全5回でお届けします。