いつも話さないことを話す日
担当・工藤大貴
第3回 自分の気持ち、他者の目線

- 永田
-
スカートはくのって抵抗ありますか?
- 工藤
-
うーん、あんまりないかな。
- 永田
-
ファッションって
見せびらかす楽しみもあるじゃないですか。
そういうタイプではない?
- 工藤
-
そうだね。夜中にスカートはいて歩ければ
それで満足。
- 永田
-
いろんな楽しみ方がありますよね。
- 工藤
-
人に「良いね」って褒めてもらえることを
信用してないんだよね(笑)。
- 永田
-
日本の教育受けてると、
周りの評価気にしないって難しい気がするんです。
僕もその殻から抜け出そうとしてる最中かなって。
- 工藤
-
周りの評価って、怖さがあるよね。
- 永田
-
それでいうと、最近3日間のインターンに行ってて。
そこの会社は就職先として良いなと思ってるんです。
その時に「自分の意志がないと、うちの会社では厳しいよ」
って言われたんです。
- 工藤
-
なるほど。

- 永田
-
工藤さんは、その……
「自己肯定感」の高い人が増えたら良いって、
思いますか?
- 工藤
-
人それぞれじゃない?
- 永田
-
はい。
- 工藤
-
ずっと、自己肯定感が低い人もいると思うんだよね。
家庭環境の影響とか原因はいろいろあって。
それはその人の欠落というか、個性というか。
- 永田
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うんうん。
- 工藤
-
弱さを持っている人はたくさんいるし、
そういう人を救えるのも、そういう「欠落」のある人だと思う。
