3年ぶりに書く、「花嫁の手紙」。
担当・ながの。
私と母の繋がりは、とても濃い。
幼少期に離婚して、シングルマザーで親一人子一人、
ずっと育ててくれた母。
すごく尊敬しているけれど、どこかで、
私とはすごく違う人だとも思ってきた母。
私たち親子はとにかくたくさん喧嘩をして、
数えきれないほど、ぶつかることがありました。
母は、誰よりも尊敬する人です。
そして、何度感謝を伝えても、伝えきれない人。
普段はなかなか恥ずかしくて伝えられないけれど
ちゃんと伝えたい。
そんな想いを、伝えるのに、絶好な場がありました。
それは、結婚式にある、『花嫁の手紙』。
でも、20代の私は、そこでもうまく伝えられなかった
気がします。
ほぼ日の塾をきっかけに、もう一度正面から見るように
なった家族の姿。
改めて、花嫁の手紙を書いてみます。
全4回、お付合い頂けますと幸いです。