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行列のできる八百屋さん

行列のできる八百屋さん

担当・小森谷 友美

東京都国立市。
昭和のにおいがまだ残る商店街の一角に、
いつも人でにぎわう八百屋さんがあります。

目の前には超有名な大型スーパーがあるのに、
その八百屋さんは、レジまで30分以上並ばないと
野菜が買えない日もあるのです。

私はこのあたりに引っ越すまえは、
ほとんど外食をしていました。
八百屋へ行くことはたぶん、
3年に1度くらいでした。

デパ地下の野菜やくだものは高くて、
ついついコンビニで野菜ジュースを買って
すませてしまう日もありました。

そんな私が、いまや、
この八百屋さんへは週に3日は行き、
食卓には新鮮な野菜やくだものが
毎日ならぶようになりました。

そう、私の好きなもの。
それはこの八百屋さんです。

どの野菜も新鮮でとびきりおいしいのに、
驚くほどに安いのです。
そして今まで食べたことなかった
新しい野菜に出会えたりもするんです。

それにしてもなぜ、
いままで八百屋に行かなかった私が、
この八百屋さんにだけは
ハマってしまっているのだろう?

この八百屋さんへ通うにつれて、
その謎は深まるばかりでした。
どうも「安いから」「おいしいから」
ばかりが理由ではない気がしたのです。

今回、私はこの課題を口実に、
八百屋さんに話を聞いてみようと思い立ちました。
そうして見えてきたのは、
かかわるひとと野菜に対する、
若い店長の一生懸命な姿勢です。

最近、私がもっとも心ゆさぶられた
この体験をどうぞお楽しみください。

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