ほぼ日曜日

ほぼ日曜日

開催予告

YOKOO LIFE
横尾忠則の生活

期間2021年7月17日(土) -
2021年8月22日(日)
場所ほぼ日曜日
時間11:00〜20:00
入場料450円(¥OKOO円)
備考
主催 ほぼ日
協力 朝日新聞社

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美術家の横尾忠則さんは、
いま生きている人のなかで、
いちばんおもしろい人かもしれない。
おそらく、そうだと思う。

1970~80年代、横尾さんはまるで
アート界のアイドルスターのような存在になっていた。
画家宣言後、世界規模で作品を認められてからは、
その作品の圧倒的なすごさに目が行くようになった。
ほぼ日は、糸井重里といっしょに、さまざまな場所で
横尾さんにお目にかかる機会が増えた。
そのときどきにふれた横尾忠則という人は、
いつも激烈に、最高に、夜に寝つけなくなるほど、
おもしろかった。

展覧会のパーティ、打ち合わせ、旅行、
糸井と交わす、ふつうのおしゃべり。
横尾さんが発する刺激的な言葉と論理が
次々と消えていくのが嫌で、
許可も取らずテーブルの下でICレコーダーを回した。
それらを文にまとめたものが
ほぼ日の人気コンテンツとなった
『YOKOO LIFE』だった。
横尾さんは録音されていたとは知らないから
「こんなこと、ぼくはしゃべってた?」
「捏造じゃないの?」と驚いた。
それは、まちがいなくほかの誰にも発せない、
ほかのどこにも載らない、
どうしたらいいかわからないような内容だった。

世田谷美術館で
横尾さんの大きな展覧会が開かれたとき、
担当学芸員の方が言っていた。
「200年後に世に名を残す人は、
横尾忠則をおいてほかにはない」と。
その学芸員さんだけではない、
みんながそう思うのだろう、
東京オリンピックが開催される予定の
2021年7月、東京都現代美術館が
横尾忠則さんの大規模な展覧会を開くことになった。
この限られたオリンピックの状況下で、東京が、
世界に誇る美術家「横尾忠則」で、打って出るのだ。

それに連動して、
六本木の21_21 DESIGN SIGHTや、
渋谷PARCOのほぼ日曜日でも、
この特殊なオリンピック開催となった東京を、
横尾忠則さんでもりあげよう、ということになった。

ほぼ日曜日では、横尾忠則さんの
何の展覧会をやるのがよいのだろう?
じつは、迷いはなかった。
糸井重里によって導かれた、
横尾忠則さんの「ふだんの顔」の素材が
山のようにあるのだ。
おそらくこれ以降出すことのない、
世界中で二度と見られない、
「横尾忠則さん」そのものを展示しよう。
あのお蔵入りぎりぎりのコンテンツ
『YOKOO LIFE』を、横尾さん本人もみなさんも、
あれほど気に入ってくれたのだから。

これまで20年、撮りためた隠し撮りのVTR、
スナップ写真、アトリエやご自宅の私物、
拾い上げた言葉を、総ざらいで展示しよう。
横尾忠則さんの素顔のおもしろさ、
どんな「生活」を送っているのか、
みなさんといっしょに味わい、分かちあい、
横尾忠則さんにもっと近づきたい。

本業である横尾さんの美術作品は、
ほぼ日曜日には1点も展示しません。
同時期に東京都現代美術館で、
最大級の出展数の、すばらしい展覧会を
開催しているから。
作品はぜひ、ぜひぜひ、ぜひぜひぜひぜひ、
清澄白河の東京都現代美術館で存分に観てください。

作品がないかわりに、
ほぼ日曜日には、横尾さんのこれまでを体験する
「人生ゲーム」がある。
動く横尾さん、声の横尾さん、横尾さんの素の言葉、
横尾式カレーの作り方や食べ方、
ライブペインティングをする横尾さんムービー、
横尾さんの服、大好きなもの、でたらめなもの、
これまで横尾さんが書評した本が集結したり、
横尾家のお宝LPコーナーがあったり、
盛りだくさんにしよう。
もし会場でゲームタイムを設けることができたら、
「横尾人生ゲーム」の優勝者に、
横尾さんに賞品を出してもらおう。
さらに、あたらしい語りおろしと書きおろしを含めた
『YOKOO LIFE』を書籍化し、先行発売する。
カッコいい、横尾さんにまた笑って怒られそうな
一冊にします。

あのすごい作品をつくっている人の、
頭の中、ふだんの暮らし、どうなっているの?
夏の渋谷PARCOで、思いきり味わってください。