糸井重里の本。

糸井darling重里が書いた本、
聞き手となって登場している本は
たくさんあります。
いずれもかなり読み応えがあるとともに、
話し手の新しい一面を見ることができるのです。

【本】 2004/10/17
ほぼ日刊イトイ新聞の本(文庫)

著者 糸井重里
定価 620円(税込)
出版社 講談社
ISBN 4062749017

●関連するほぼ日コンテンツ
【担当編集者は知っている】
【「ほぼ日刊イトイ新聞の本」が出るよ!】
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この本は、早過ぎる社史だ。
草創期の会社の歴史というのは、
ごく一部の人たちの記憶のなかにしか
なかったりするものだけれど、
たまたまぼくのチームの場合は、
本にするという目的があったために、たくさんの人と、
さまざまな事件や事実を共有することができる。
幸せなことだし、
そのことがあとから何かをはじめようとする人たちの、
参考になるならうれしいと思う。
〜文庫化にあたって糸井重里により加筆された
 「その後の『ほぼ日』」より〜
 
おサルのカバーのこの文庫を見たら、
新しい章から、まずは目を通してみてください。
30ページ足らずに、『ほぼ日』の
<変わらない芯のようなもの>が詰まっています。

ひとつは、「現在進行形の匂い」。

もうひとつは、
「<すぐそこにある幸せ>を伝えるメディアということ」。

「すごい」よりも「ふつう」の
「幸せ」を伝えてきたのが、
『ほぼ日』の魅力の本質だと思うし、
今回、そのことを文庫で届けることができたら
うれしいと思います。
(「担当編集者は知っている」文庫本担当
 堀沢加奈さん)


【本】 2004/09/12
悪人正機

著者 吉本 隆明
定価 1,200円
ページ数 282ページ
出版社 朝日出版社
ISBN 4-25500091-3
●関連するほぼ日のコンテンツ
【吉本隆明・まかないめし番外。
 老いのこととか、人類の言語の獲得とか。】

【吉本隆明・まかないめし。
 居間でしゃべったまんまのインタビュー。】 

【吉本隆明・まかないめし二膳目。
 こんどは日本近代文学の話が中心です。】

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約1年間、毎週、吉本さんのことばをまとめて
徹夜で原稿作っていたもんな。
しんどかったけれど、どんな質問にも、
それこそ快刀乱麻って感じで答えてくれる吉本さんは、
なべぶた持った武芸者のようだったし、
同時にそのへんのおじさんみたいだった。

この本のなかで吉本さんは、
「どんなことでも、10年間、毎日続けたらものになると、
断言しています。
小説を書くことでも、靴をつくることでも、
とにかく毎日、どんなちょっとでもいいから続けること。
それを10年間積み重ねていったら、
一流になれるかどうかは別にして、
それで食えるようになる。というような話でした。
これを聞くと、「ほんとうかな?」と思う人と、
「そんなに簡単なものなのか?」と思う人がいるようです。
ぼくは、その場では「ほんとうかな?」と
感じたような気もします。
そのことを見越したように
「俺の首をかけてもいいよ」と、笑いながら
吉本さんはあえて断言したのでした。
しかし、いま、あらためて「あれはほんとうだ」と、
かなりの深度で感じられるようになりました。
それは、4年半、毎日「ほぼ日」をやってきたせいです。
「毎日」のおかげで、ぼくも、ぼくらも、
目に見えない力や、自信をつけつつあると思います。
意地でも絶対に休まない、
休むときには休むための何かをする。
つまり、一日たりとも、
頭から離れてないというつきあいを、
「ほぼ日」としてきているわけです。
(darling)

とにかく何でも質問する糸井重里さんに、
どんな球でも必ず捕ってしまう吉本隆明さん。
「本当に困ったんだったら、
 泥棒して食ったっていいんだぜ」という言葉から
生きることについて考え、
「そんなに『正義』がすばらしいか」といってしまう。
親鸞は善人よりも悪人のほうが救われるんだ、
といったけど、
それと同じくらい衝撃的というか逆説的というか。
常識なんてあまり信用しない方がいいかもしれない。
頭が柔らかくなる。
(協力:ダ・ヴィンチ編集部/永江朗)

「1日も休むことなく10年同じことを続けられたら、
必ずモノになるものだ」と、「オレが保証する」と、
吉本隆明さんが『悪人正機』のなかで言ってくれている。
(あ、この本は近いうちに増補して文庫本になります)
その言葉については、先日お会いした堺雅人さんも
「それを読んで、励みになりましたよ」と言っていた。
(darling)


【本】 2004/03/30

キャッチボール 
ICHIRO meets you

語り手   イチロー
聞き手 糸井重里
定価 1,365円
ページ数 188ページ
出版社 ぴあ
ISBN 4835609336
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 【ヒット一本が、
  どれだけうれしいか。】
212人のファンの熱気の中、イチローさんに
インタビュー。
バットもグラブも持っていない状態で、言葉だけで、
野球の選手が、その場の人たちの心を、打ち抜いたと思う。
とにかく、言わんとすることを、できるだけ
正しく伝えようという意志が、すばらしかった。
いつも、自分の「足らなさ」に目が行ってしまうという、
ある意味では不幸とも言える、厳しい視線。
あの視線が、イチローさんを、育ててきたんだろうなぁ。
(「ヒット一本が、どれだけうれしいか」より)


19
ミッケ!

著者 ジーン マルゾーロ
翻訳 糸井重里
定価 1,360円
出版社 小学館
ISBN 4-09727358-2
(8 巻)
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 【『ミッケ!』秘密をミッケ!】
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おとなも夢中になる「遊びの絵本」
『ミッケ!』、ご覧になったことはありますか?
10年も前に、細々と1冊目を出した絵本が、
いつのまにか、もう8巻にもなっていて、
なんと110万部のベスト&ロングセラーに
なっていました。
(darling)
【既刊の7冊はこちら】

ミッケ!
いつまでも
あそべる
かくれんぼ絵本

ミッケ!
びっくりハウス
I SPY 2

ミッケ!
クリスマス
I SPY 3

ミッケ!
ミステリー
I SPY 4

ミッケ!
ファンタジー
I SPY 5

ミッケ!
ゴーストハウス
I SPY 6

ミッケ!
たからじま
I SPY 7
 


【本】 2002/04/23
海馬

著者 池谷裕二×糸井重里
定価 1,700円
ページ数 296ページ
出版社 朝日出版社
ISBN 4-25500154-5
●関連するほぼ日のコンテンツ
 【海馬。】
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頭、脳のことって、かなり思いちがいが多かったみたい。
頭がいいとか悪いとか、脳細胞はどんどん減っているとか、
知ったことで、逆にソンしてることがあったみたい。
ほんとうは、
脳のこと、頭について知ると、もっと自信がつくし、
もっとやれることが増えていくんです。
池谷裕二さん(東京大学薬学部)を水先案内人に、
脳を知り、毎日をいきいきさせていく方法を、
いっしょに考えていきましょう。
(darling)


【本】 2003/05/14
経験を盗め

著者 糸井重里
定価 1,800円
ページ数 336ページ
出版社 中央公論新社
ISBN 4-12003301-5
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 【「婦人公論・井戸端会議」を読みませう。 】
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ぼくひとりでたのしむのは、もったいないので。
経験を盗んでください。
こんなにいろんな「別の世界」の人たちの、
研究してきたこと経験してきたことを、
わかりやすい言葉で一気に
聞けるチャンスなんて、そうはない。
ぼくにもないけれど、
おそらく読者の方々にだってないと思うのだ。
これを、盗んでしまって、
自分のものにしてくれたらいいと思う。
親子だって師弟だってもちろんなんだろうけれど、
他人どうしが、それぞれの経験を共有しあう場なんて、
現代においてはそうたくさんあるとは思えない。
盗んでかまわない、と差し出された、
それぞれの方々の「経験」を、
どうか盗んで自分の人生にお役立て下さい。
「もったいねぇことだ」と思っていた隠し財産が、
輝くのをたのしみにしてます。
(darling)


【本】 2003/05/14
インターネット的

著者 糸井重里
定価 700円
ページ数 236ページ
出版社 PHP研究所
ISBN 4-56961614-3
●関連するほぼ日のコンテンツ
 【インターネット的。】
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この『インターネット的』は、
「ほぼ日」の考え方を中心にした本です。
軽くできていますけれど、軽いともかぎらない。
できることなら、高価な本ではないので、
「ほぼ日」読者も、そうでない人も、
みんなが読んでくれたら、
生きやすくなるような気がしています。
(darling)


【本】 2003/05/14
豆炭とパソコン
ー80代からのインターネット入門

著者 糸井重里
定価 1,400円
ページ数 250ページ
出版社 世界文化社
ISBN 4-41800520-X
●関連するほぼ日のコンテンツ
 【80代からのインターネット入門】
 【豆炭とパソコンのひとり旅。】
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80代といっても、1980年代のことじゃない。
80年以上前に生まれた人のことだ。
こういう人のところに、ある日iMacが届けられた。
なにを隠そう、ぼくの母だ。
「インターネットをやった方がいいと思って」
という理由で、突然に送りつけられたiMacが、
果たして、どのように活躍するのか?
彼女より年下でありながら、
「年寄りには無理じゃて(どこの方言だ?)」と、
食わず嫌いなことを言っている「若い老人」にも、
やればできると思わせてくれるかもしれない。
(darling)


本屋さんに行って、「お、これは?!」というような
ちょっと冒険的な単行本を見つけたら、
手にとって装丁家が誰か調べてみてください。
かなりの確率で「祖父江慎」っていう名前が、
発見できると思うんです。
「ほぼ日」関係では、『豆炭とパソコン』が、
祖父江さんの装丁作品ですし、
ぼくが前に出した『誤釣生活』も、でした。
(darling)



【本】 2003/05/14
ほぼ日ブックス#0010
ダーリンコラム


著者 糸井重里
定価 660円
ページ数 196ページ
出版社 朝日出版社
ISBN 4-25500127-8
●関連するほぼ日のコンテンツ
 ダーリンコラム
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「ほぼ日」をはじめたのはいいけれど、
人に原稿を頼んでいる時間も、それはそれで、
つくらなければないものだ。
それより、自分で書けばすぐにできる。
頼まれた側の糸井重里のほうも、イヤじゃなかった。
仕事が好きな人間でもなく、
できることなら毎日ラクしていたいというやつだったが、
勝手なテーマで、勝手な分量だけ書いていいなんていう
いかにもいい加減な依頼なんて、
そうあるものではない。
そういう「ふたりの自分」の都合が重なって、
「ダーリンコラム」という原則週1回の連載がはじまった。
週1回の「ダーリンコラム」に加え、
「ほぼ日刊イトイ新聞」の表紙に何やら毎日
書いているうちに、
ぼくはもう、どんどん「書く職業」の人じゃなくなった。
まる裸で何かをしゃべっている人になっていった。
こうなると、これはこれで、
けっこう新しい苦しさが見えてくる。
「考えていないことは書けない」ということだ。
いちおうでも、不完全でも、
自分のアタマで考えたことだけが書けることだった。
キレイに書けたけれど、
自分で考えたことじゃないなぁと思うことは
そのままボツになったりもした。
「ダーリンコラム」は、対面しているともだちに、
じょうずじゃなくても何とか伝えようとしている
夜中の妙に真剣な会話のようなものかもしれない。
(darling)

2004-12-26