ほぼ日刊イトイ新聞

野球とガンダム

知らない人は、知らないものだ。

知ってる人も、知らない人も、こんにちは。
「ほぼ日」の永田です。

あちこちで大きな反響をいただいている
この「野球とガンダム」、
お知らせしたように、今回を持ちまして
最終回とさせていただきます。

たくさんのメールを
ほんとうにどうもありがとうございました!

それではさっそくご紹介していきましょう。
ラストも異常なボリュームとなっておりますので
どうぞお時間のあるときにお読みください。

それでは、まず「野球」から!

野球

電車内で女子高生が
「野球ってどこからが敵で
 どこからが味方?」
と話していました。
(やまむら)
これは、シンプルだけど、
じわじわおかしい話ですね。
「どこからが」っていう言い回しが
なんとも味わい深い。
小学校3、4年生ころ、高学年になると
「野球の授業」があると思っていました。
道徳か、社会の時間を使って
「プロ野球の見方」「野球選手の顔と名前」
「野球の正式なルール」などなどを習う物だと。
(nobi)
「はい、いいかー、よく聞けー。
 バントはインフィールドフライになりません!
 これはテストに出すからなー」
そんな授業、あったら
きっとぼくは得意科目でした。
ファーストは一塁、セカンドは二塁、
サードは三塁‥‥ときて
余ったショートは、
二塁とピッチャーの間を縦軸に、
右往左往してるんだと思ってました、去年まで。
(オカバンゴ)
二塁とピッチャーの間を縦軸に
右往左往している人!
明らかに間違ってるのに、
そういう挙動不審のショートが
目に浮かぶのはなぜだろう。
小さいころデッドボールになると、
死んだこと扱いになって
バッターは退場しなくちゃいけないと思ってました。
だから危ないボールがきたとき、
バッターはあんなに必死になって
ボールを避けるんだと思ってました。
(ノーコンたっちゃん)
「死んだことあつかい」って、
ドッジボールじゃないんだから。
会社のお昼休み、
野球好きな上司と高校野球を見ていました。
「このピッチャー、もうダメだねぇ」
「6回だから3巡目ぐらいですよね。
 捕まるかな?」
と、ここで庶務の女性が乱入
「え! 何やったの?
 警察に連れていかれるの?」
う〜ん、監督に連れて行かれるのかな‥‥。
(おらが夏の甲子園がないと寂しい)
考えてみると、野球の用語というのは
けっこう物騒なんですよね。
白熱した試合観ながら、
「盗んだ!」「刺せ!」「殺せ!」
みたいなこと、平気で言っちゃうもんなぁ。
若かった頃、打つ人と投げる人は同じチームで、
キャッチャーは敵のチームだと思っていました。
「点数を多く取ったほうが勝ち」
ということは知っていましたから、
「投げる&打つ」で高得点を得る、と。
いまでもそのほうが効率的だと思います。
(夫は草野球監督)
その理屈をもとに、
エンターテイメント色豊かに演出したイベントが
オールスターゲームの前などに行われる
ホームラン競争なんですけどね。
私の友人は、ラジオの野球中継で、
「右中間深くに犠牲フライ」というのを聞いて、
何かの犠牲になって、
遠い遠い宇宙間に飛ばされてしまった
かわいそうな人と理解したそうです。
(マキ)
読んで思わず
ジャミラを想像してしまいました。
ジャミラは野球でもガンダムでもなく
ウルトラマンです。
野球好きな知人と一緒に
試合を見に行ったときのことです。
選手が着ているユニフォームが
いつもと違うことに気付き、私が
「あ! 今日から夏服なんだ」
とつぶやいたら、知人に
「じゃあ冬服はいつ着るんだよ」
とつっこまれました。
(なつこ)
けど、たま〜に、地方遠征とかに、
ユニフォームを間違えて
持ってきちゃう選手もいるんですよ。
そのあたりは「夏服」っぽいですね。
私は右利きです。
バットを持つとき、
右手が上になるのか、
左手が上になるのか、
未だに、よくわかりません。
(numako)
お箸持つほうが上!
さっき友達と高校野球を
見ててわかったんですけど、
ピッチャーとキャッチャーも
打順が回ってくるんですか?
他の人たちよりも頑張ってるから、
打つのは免除されると思ってました。
(たこまつり)
免除って‥‥。
打つのは罰なのか‥‥。
全く野球を知らない母の話です。
「2−3×」などと表示されるスコアの
「3x」は「30点」だと思ってたそうです。
(とまとま)
劇的なサヨナラゲームが
記録的なワンサイドゲームに。
9回を過ぎても勝負の決着がつかないと
延長戦になりますよね。
その延長戦というのは、
延長1回、延長2回‥‥
と数えるものだと思っていたので、
延長10回とか、11回とか聞くたびに、
「選手も観客も大変だったろうな」
と同情していました。
(松)
そういわれてみれば
そんなふうに感じるかもしれないという
ナイスな勘違いです。
バントのやり方の種類の中に
「スクイズ」というのがあって
すくい上げるように打つから
(どじょうすくいのように)
スクイズなんだと思っていました。
転がすように打つのは
スクイズだとは呼ばないのだと。
一昨年父が答えを教えてくれました。
(りばー)
すくい上げるようにやる
バントだからスクイズ!
そのスクイズはおおむねアウトだ!
へたするとゲッツーだ!
昔、クルマ雑誌の仕事をしてました。
カッチョイイクルマに乗っている
野球選手にインタビューしようと、電話をかけたら
おじさん(多分コーチ)が出てきて、
「○○(選手の名前)は、
 今、ファームに、いるんで」
と言われました。
私は、牧場でリゾート気分を
満喫しているのかと思い、
「まぁそう言わずに‥‥」
「いえ、本当にダメです、ファームなんです」
「こちらから出向きますので‥‥
 1時間でいいですから‥‥」
「いや、野球に専念させたいんで‥‥」
「はぁ‥‥‥‥(?)」
としばらく押し問答。
結局あきらめて電話を切りました。
(ペロ)
うっわぁ、すげぇ度胸!
ファームというのは2軍のことです。
その選手は調子が悪くて
2軍落ちしているので
野球に専念させてくれ、と
そのコーチは言ってたわけですね。
ていうか、シーズン中の選手に
軽い気持ちで取材を申し込んでる時点で
すでにぼくなんかは背筋がひやっとします。
大学生の頃、地元の球場で
プロ野球のスコア付けのバイトをしていました。
それは大学の先輩から
なぜか世襲制で引き継がれる仕事で、
たまたま私が野球の基本ルールを知っている
というだけの理由で抜擢されたのです。
スコアのつけ方は2時間教えてもらっただけ。
三振がK、ホームランが赤丸、くらいのレベルです。
ずいぶんのどかな話です。
そしてそのスコア付けとは
球場のスコアボードを操作するとかではなく、
記者席に座ってスコアをつける
某スポーツ新聞のバイトでした。
進行状況について、攻守が変わるタイミングで
本社デスクに電話し内容を
「3回裏ピッチャー槙原、打者小早川、
 ツーストライクワンボールフタゴロ‥‥」
とかなんとか報告するんです。
今では信じられないのどかな情景だと思います。
更に信じられないことに、
ホームランが出ると
その飛距離も報告するのですが、
そんなの実測するわけではないので
隣に座ってる他紙の記者さんに聞くんです。
「今のどのくらいですかね?」
「うーん、170(メートル)くらい行ったかのぅ」
「170ですね‥‥」と素直にスコアに記録し、
本社へ電話で報告。
そしてその数字が翌日の新聞に載るんです。
もうこうなると、
のどかを超えた話ではないでしょうか。
(えみぞ)
うわ、これもすごい。
大丈夫なのか、当時のスポーツジャーナリズム。
ところで170メートルは飛びすぎです。
知人に話してみたら
なぜか笑われた野球エピソード。
三年前にマレーシアへ旅行に行きました。
行く前、地球の歩き方を読んでいたら
「ペナン島」なる島を発見。
私「あ、ここってよく
  どっかの球団がキャンプしてる所?」
友達「は?」
私「ニュースとかでよく
  ペナン島って聞くじゃん。違うの?」
友達「もしかしてペナントレースのこと?」
ペナン島は野球に全く関係ないらしいですね。
(uno)
いっそどこかの球団が
ペナン島でキャンプすればいいのにな。
そういうシャレのわかる
オーナーはいないもんかな。
ダルビッシュのことを、
スラッガーだと思ってたらピッチャーだった
という投稿がありましたが、
その投稿に衝撃を受けました。
スラッガーってピッチャーとか
キャッチャーみたいな役職名なのですか!!
今の今まで、
「ベースに向かって滑り込んだ選手=スラッガー」
だと思ってました。つまり塁に出た人は、
全員スラッガーになりうるんだとばっかり。
(野球の専門用語ってオトナ語ですよね)
ベースに滑り込んだ人がスラッガー!
ああ、どうしてそんなややこしい誤解を。
私はダルビッシュ選手のことを、
ビルダッシュだと思っていました。
(まや)
うん、それくらいは、
まぁ、いいんじゃないかな。
ある程度、野球も見るようになって、
選手の名前くらいは
何人か知っている頃の話です。
川原泉さんのマンガで、牧場主が自分の家畜に
野球選手の名前を付けて
飼っているというのがありました。
双子の豚の名前が「郭源治」「郭泰源」。
双子はネタだとしても、
実際本当に兄弟だと信じていました。
親や兄に言ったら、
「ばっかでねーの?」と笑われました。
(よしでん)
「宗茂」と「宗猛」は兄弟ですが、
「郭源治」と「郭泰源」は兄弟ではありません。
「入来兄」と「入来弟」は兄弟ですが、
「郭源治」と「郭泰源」は兄弟ではありません。
もう何年も前の話ですが、
テレビで巨人戦を見ながら、
「巨人の高橋は時々ひどく
 顔がむくんでいるけど、
 やっぱり野球というのは
 かなりハードなスポーツなんだろうね」
と偉そうなことを父に言い、
「おまえ巨人に高橋は
 二人いることは知っているか」
と聞き返されました。
疲れてむくんだ時の高橋と、
すっきり顔の時の高橋と、
あまりに違うような気はしていたんです。
(まうまう)
どっちがヨシノブで
どっちがヒサノリなんでしょうね。
一般的に、二枚目のほうがヨシノブ、
というイメージだと思うんですが、
決め手が「顔のむくみ」だとすると、
どっちがどっちでもおかしくないというか‥‥。
両選手のファンのみなさま、
いずれにせよ、申しわけありません。
高校の体育の授業でソフトボールをしました。
野球はまったく見たことがなく、
小学校で覚えた
ハンドベースの知識で参加していました。
ところがバットを持って自分が打つ番になったら、
どこにどう立つのかわかりません。
ベースの上に立ったら、キャッチャーの子に
「そこじゃなくてここ」と、
バッターボックスを指されました。
で、形もよくわからず、
体全体がピッチャーに対して
正面を向いた状態でバットを構えました。
今は説明できます。
それは超オープンスタンスで、
昔ヤクルトにいた八重樫のようだと。
(今じゃ野球好き奥様)
なんという劇的な成長ぶり!
むう、おまえに教えることは、
もうなにもないわい。
巨人の仁志の背番号は
「二四が八」から来てるはずです。
昔本人が公言していたと
確か姉が言ってました。
(仁志の守備が好きだった女子)
せめて姉が言っていたかどうかだけでも
はっきりさせてもらえませんか。
板東英二さんネタです。
以前日本シリーズの解説として
板東英二さんが起用されたあと
テレビ朝日には300本もの
抗議の電話がかかってきたと
久米宏さんがニュースで
話していたのを記憶しているのですが。
(記憶なのでちょっとあいまいです)いわく
「何で野球に関係ないタレントが
 解説をしているんだ」と。
‥‥甲子園のスターだったんですが。
プロ野球選手だったんですが。
さすがにちょっと可哀想になったのを
覚えております。
(なる)
「あのね! ぼかァね!
 夏の甲子園の奪三振記録持ってるんよ!」
板東英二さんの文字マネは
できそうで意外と難しいなあ。
私の野球を知らない人のエピソードで
何より衝撃的だったのは、
だいぶ前に神宮の外野で、
プロ野球に余り興味のなかった友達が言い放った
「ねえねえ、一茂のパパって
 野球の選手だったの?」という質問です。
本当にビックリしました。
その後、誰に言っても驚いてもらえます。
(ファーストアイドルは原辰徳)
「ん〜、どうでしょう。
 さかなへんにブルーでしょうか」
ミスターの文字マネは
できてもふつうでおもしろくないなあ。
問題:
「パスボール」とは何でしょう?
ヨメ回答:
「え〜‥‥。あ! わかった!
 試合前とかに守備の人達が
 『ぅおぇ〜ぃ』とか言いながら
 キャッチボールするやつだ!」
(DUNE)
それはただの「ボールまわし」ですね。
書きながら気づきましたが、
野球という球技では、
ボールをパスすることはありません。
けれども、トスはします。
野球オンチの方、複雑で申しわけありません。
2アウトのときに
高校野球なんかでよく外野手の人たちが
人差し指と小指をたてますよね。
「2アウトだ!
 あと1つアウトをとればチェンジだ!」
ってな感じで。子供のときあの様子が
影絵で「こぎつねこんこん」と
やってる様に見えて、
「真剣な試合中になんでみんな
 指遊びしてるんだろ」と思いました。
(けえこ)
夏の甲子園大会が盛り上がったためか、
「ツーアウト=キツネの影絵」という投稿は
ほかにもたくさんいただきました。
どうもありがとうございます。
知人と始めて夏の甲子園に行ったとき。
なんか「かちわりって言うの食べてみたい」
などと言っていたのですが、
スタンドで注文すると、
袋に入った、かちわり氷が渡されて激怒。
「こおりなんかたのんでない!
 かちわりゆうたやろ!」
日差しが暑かったし、周りの視線は痛かったです。
(たまふろ)
甲子園名物「かちわり」は、
ただの「割った氷」なのです。
そう知ってはいても、実際に手にすると
「ただの氷、だな‥‥」と
軽くショックを受けるくらいですから、
知らない人にとっては
「こおりなんかたのんでない!」
ってなるのもしょうがないことかもしれません。
先日、私(野球けっこう知ってる)と
姉(野球ほとんど知らない)で
スポーツニュースを見ていた時のことです。
「1回1アウト3塁で前進守備」
と解説しているのをきいて
サッカーなら知っている姉が一言。
「これ、サッカーだとどういう状況?」
私は悩んだ挙句、
「‥‥オフサイドトラップを
 かけようとしてる?」
と答えたのですが、半日後に思い直して
「コーナーキックを防ごうとしてる?」
と答えました。
あれから3日経ちますが
あの答えが適切だったのか未だ疑問です。
永田さんならどう説明しますか?
(みょうが)
キックオフ直後に
いい位置でFKをとられ、
壁をつくっている。
1OUTの時に
「ワンナウトー!」って言いますが
「ナ」のところがすごく恥ずかしいです。
誰か共感できますか?
(サカイ)
クリーンナップの「ナ」はどうですか?
昭和60年、学生で大阪市内に住んでいました。
なんだか世間が騒がしかったのですが、
あまり気にしていませんでした。
ある日、学校に行き
昼食を食べようと学食に入りました。
ところが食券の販売機には、
「全品100円引きセール」の張り紙があり、
350円の定食が250円で
110円のうどんは10円に‥‥。
よく見ると食堂の壁には、
「阪神優勝おめでとう」の張り紙が‥‥。
そう、タイガースが優勝した年でした。
2、3日間部屋にこもって
テレビ・ラジオも視聴せず、
ずっと本を読んでいたため
関西の一大事を知らなかったのです。
虎キチの連れからは非国民扱いでした。
(くま)
これは、いい話だなー。
1985年のタイガースですね。
カーネル・サンダースが
道頓堀に投げ込まれたあの年です。
30代女性・野球の知識は結構あるつもりでした。
が、永田さんのコメントを見るまで
「リーリーリー」はコーチャーが
言うものだとは知りませんでした。
あれはランナーが言うもので、
「ここは俺にまかせて先に行け!」みたいに、
ピッチャーの気を引き付けて
失投させるためなんだと思ってました。
(なるみ)
逆! 逆!
むしろバッターが犠牲になって
ランナーを先に行かせるのが
野球というスポーツです。
中学1年生のとき。英語で、ちょうど
「squirrel(リス)」という単語を
習い立ての頃でした。
野球部の、わりと仲がよかった男子が
「オレ、将来はスコアラーになりたいんだよね」
と、よく言っておりました。
わたしら女子が
「は?(リスになりたいのかコイツは)」
といぶかしげに反応すると
「リスじゃねーよ!」
と毎度返してくるのでありました。
んでもって、いっくら言われても
その意味がわからなかったわたしでした。
スコアラーって、得点を掲示板に
書いていく人のことですよね? きっと。
(Noriko)
「スコアラー」というのは、
試合を見て、データを収集する人のことです。
「先乗りスコアラー」なんていうことばもあります。
スポーツ新聞などでは、なんの注釈もなく
「007」とふつうに呼ばれていたりします。
「燕軍秘密兵器柵越え連発! 007驚愕!」
なんていう見出しが新聞に踊っていれば、それは
「ヤクルトの有名ではない選手が
 練習でホームランをたくさん打ったため、
 他の球団のスコアラーがびっくりしましたよ」
ということになるのですが、
そこまでの説明は求められていませんか。
今、甲子園を観ていて発覚したんですが。
「ボーク」のことをずっと
「ポーク」だと思ってました。
ポーク=豚。豚のようにドンくさいプレーを
意味するスラングのようなものではないんですね。
(いまだにワカラナイよ)
このブタ!
セットポジションに入ったときに
いったん停止しないなんて、
恥を知れ、このブタ!
「アウトコース」に投げたら
アウトになるのではないのですか?
(サッカーの方がまだしっくりくる)
「アウトコース」に投げたら
アウトになるのではないのです。
「野球」といえば
「プロ野球(もしくは高校野球)」、
というのがよくわからない。
「野球好きか?」と聞かれ
「まぁ、どちらかと言えば好きです」と答えたが最後。
プロ野球の選手とかの話をされても
チンプンカンプン。全然話についていけません。
「麻雀好きか?」で
プロ雀士の話にはならないハズなのに‥‥。
(ひいで)
「おい新入り、おまえ、麻雀好き?」
「まぁ、どちらかといえば好きです」
「誰のファン? 小島武夫?
 安藤満? 亜空間殺法?
 あ、若いから井出洋介かな?」
「いや‥‥その‥‥」
「あ、プロじゃない人?
 阿佐田哲也とか?
 わかった! 桜井章一! 20年間無敗!」
ってなことには、ならんわな、ふつう。
「故意落球」を、
「恋落球」だとずっと信じて疑いませんでした。
意味は正しく知っています!
内野フライをわざと落として
ダブルプレーを狙うアレですよね。
「恋はかけひき」
「だまされるのも恋のうち」的な発想で
「恋落球」と呼ぶようになったのだな。
おっしゃれ〜! と思っていたのに。
(もり)
男と女は、だましあい。
イヤよ、イヤよも好きのうち。
あなたは捕るぞと言ったのに、
どうして捕らずにほほえむの?
ハートの奥には隠し球。
答えてください、ねえ、主審。
それでは歌っていただきましょう!
歌は、ご存じ、『恋落球』!
♪ちゃららららんららら〜〜〜。
「ハーラーダービー」の「ハーラー」は
アイルランドのスポーツで
投げることを「ハール」といい、
「投げる人=ハーラー」ということだそうです。
ダービーは競馬と同じで競争ということなので、
投げる人競争なわけですね。
(あさひ)
うわぁ、知らなかった!
ありがとうございました。ためになります。
このページには、玄人野球ファンも
知らないようなことが書いてあるのです。
まれに。ごくまれに。
野球に「ダイヤモンド」なる
用語があると知ったのは
「侍ジャイアンツ」というアニメの
主題歌からだったと思います。
たぶん野球をするスペース全体を
指すんだろうと、歌の前後関係で考え、
最も堅い守備ができるポジションについた
9人を線で結ぶと、
ブリリアントカットのダイヤモンドの形になる、
と勝手に確信していました。
(まく)
♪ズンタッタタ〜、ズンタッタタ〜
 ダイヤモンドを〜つんざいて〜〜
って、古い! 古すぎる!
古すぎる話をふくらませてナンだけれど、
「侍ジャイアンツ」のオープニングって
たしか2種類あったよね?
♪おおじゃの〜ほしが〜〜
 おぉれぇを〜よ〜ぶ〜〜っていうやつ。
話をふくらませておいてナンだけれども
古い! 古すぎる!
かつてヤクルトが
十何年ぶりかにAクラスに復帰した試合で、
たしかそのシーズンで引退だった杉浦が、
「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」
を打ったんです。
ライトスタンドはものすごい盛り上がり。
いまだにあの球の軌道を思い出すと
じーんと感動が甦ってきますが、
「代打」「逆転」「サヨナラ」
「満塁」「ホームラン」
の語順って、どうなんでしょう?
確実だと思うのは、
「ホームラン」が最後なことくらい。
でも「サヨナラ満塁逆転代打ホームラン」は
おかしいですよね?
(一文笛・30代女性)
んもう、ややこしいこと訊くなぁ。
ええと、ちょっと待ってよ。
まず、「サヨナラ2ラン」とか
「サヨナラ3ラン」とか言いますから、
「サヨナラ満塁ホームラン」でしょうね。
「2ランサヨナラ」は変ですから。
いわんや「2サヨナララン」とか
「3サヨナララン」をや、です。
「満塁」と「ホームラン」が
いちばん結びつきが強くて、
それがたまたま9回裏に出て勝負が決まったから
「サヨナラ+満塁ホームラン」であると。
ここまではいいですか?
だとすると、問題は
「代打」と「逆転」の優先順位ですが
「ホームラン」を修飾することばとしては
「逆転」のほうが「代打」よりも強いですよね。
「逆転ホームラン」は、しばしば言いますけど、
「代打ホームラン」という言い方は、
ないわけじゃないけど、あんまり言わない。
とくに口語においては、
「あいつ、逆転ホームラン打ったよ」とは言いますが
「あいつ、代打ホームラン打ったよ」とは言わない。
つまり「逆転ホームラン>代打ホームラン」です。
ってことは、まず、「逆転」を
「ホームラン」に近いところに組み込むべきですね。
となると、先に述べた理由によって
「サヨナラ+満塁ホームラン」
という順番が決まっているわけですから、
「逆転+サヨナラ+満塁ホームラン」か、
「サヨナラ+逆転+満塁ホームラン」か、
ということになるわけですが、
「満塁ホームラン」部分を
両者に共通する事項として、
「x+a>y+a」を「x>y」と
わかりやすく置き換えるように
いったん取り去るとすれば、
「逆転サヨナラ」なのか
「サヨナラ逆転」なのか、
ということになりますよね。
ここは少し観念的な話になってしまいますが、
「逆転」したからこそゲームが終わるわけで、
まず「逆転」、結果的に「サヨナラ」という意味で
「逆転サヨナラ」のほうを正しく感じます。
ゆえに「逆転+サヨナラ+満塁ホームラン」。
で、残る問題は「代打」の位置ですが、
「代打」と「ホームラン」の距離は、
「逆転ホームラン>代打ホームラン」である以上、
「逆転」よりも「ホームラン」から
遠い場所になければなりません。
となれば、その語順は
「代打+逆転+サヨナラ+満塁ホームラン」
以外にないではありませんか!
驚くほど長々と解説してしまいましたが、
「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」ということで
この問題に対するぼくの解答とさせていただきます!
ご静聴、ありがとうございました!
ちなみに、ぼくが覚えているのは、はるか昔、
子どものころに見た、巨人の末次選手が打った
逆転満塁サヨナラホームランなわけですが、
ああああああーーーっ! オレ、いま、
「逆転満塁サヨナラホームラン」って言った?!!
違うじゃん! さっきみちびいた解答と違うじゃん!
口が自然に覚えてるのは
「逆転満塁サヨナラホームラン」じゃん!
ど‥‥どこで計算を間違えたんだろう‥‥。
ていうか、オレ、書きすぎ!
野球がまったくわからない女子です。
以前、高校野球好きの友人に、
甲子園には魔物がいるって聞きました。
(はとさぶろう)
いますよ?
こういうやつですけどね。
小学生の頃、高校野球が大好きで
甲子園が始まると毎試合のように
テレビにかじりついていました。
しかしある時、祖母の家に遊びに行くことになり、
移動中はさすがにテレビは観れません。
そこで僕が家族にお願いしたのが、
「第3試合の桐陰学園と
 東海大甲府の試合が見たいから、
 それまでに着くように出発して!」
ということでした。
まだ準決勝や決勝のような試合でもないし、
埼玉県民なので地元でもないのになぜ?
と家族は不思議顔。
でもこの試合はその年の
春の関東大会の決勝戦の再現で、
高校野球大好きな僕にとっては
屈指の好カードだったのです。
僕の願いが理解されないのが悲しくて、
結局その試合を観れたのか、
どちらが勝ったのかはまったく覚えてません‥‥。
でも今思うと渋いファンだったなあ‥‥
小学生の頃の自分。
春の関東大会て、あまり注目しないですよね。
(そろそろ埼玉の代表校に優勝してほしい埼玉県民)
小学生にして、春の関東大会をチェック!
それはあまりにも渋すぎです。
むしろ家族の反応のほうが正しく思えます。
高校1年の時の話です。
好きになった男の子が野球好きとの噂を聞き、
試しに話しかけてみたところ
非常に盛り上がりました。
流れで好きな選手を聞かれ、
ここは絶対に外してはいけないと思い、
気合いを入れて大ファンの選手2人
「高木浩之と上田浩明!」と答えたところ、
両目を?マークにされてしまいました。
巨人ファンに対して、気合いを入れすぎたようです。
(おぎ)
けっこう野球ファン歴の長いぼくですが、
高木浩之選手はともかく、
上田浩明選手については
思わず検索して調べてしまいました。
どちらも西武の選手です。
5歳の息子は、
帽子をなぜかキツキツにかぶるのが好き。
帽子は頭にめりこまんばかりです。
そんな姿の息子を見て、
うちのオットは「オマリー」と呼びます。
(六甲おろし)
わはははははは!
これ、コーナーの趣旨と関係ないぞ。
ただの、おもしろ野球話だ!
WBCで大いに盛り上がっていたころ、
野球を全く知らない友人が
「野球のルールを勉強する!」
といって、『タッチ』を読み始めました。
全巻読み終わった友人にどうだった?
とたずねたところ、目を輝かせて、
タッちゃんのかっこよさについて語りだしました。
結局ストーリーに夢中になり、
野球のルールは覚えられなかったようです。
だから『ドカベン』読めって言ったのに!!
(ききらら)
だから『ドカベン』読めってば!
っていっても『ドカベン』の
ストーリー性が低いわけじゃないぞ!
僕の彼女に野球用語を色々きいてみました。
中でも面白かったものを紹介します。
・「ポジション」
→ファースト、セカンド、サード、
 ピッチャー、ガード、残りは外野。
(ガード=キャッチャー)
・「ランニングホームラン」
→走っているうちに、
 ボールが客席に入ってホームランになること。
(打者の走るスピードで、
 普通のホームランと区別する)
・「フォアボール」→ダッキュウ
(脱臼するほど痛いボール)
・「フォークボール」→当たったら痛い球
(フォアボールより少し弱い)
・「けん制」→目で威嚇すること。
・「セットポジション」
→2人で守ること(2人で1セット)
と、予想をはるかに上回った回答がでました。
あまりにも僕が笑ったために
「ホントにわかってんの!?」
と大変ご立腹でした。
(セボン)
これはすごい!
いちいち、つっこんでられん!
小学生の頃、
子供会のソフトボールというのがあったんですが、
練習試合があって、その主審を
我が子供会の会長さんがしゃしゃり出てやりました。
が、試合の最後にゲームセットと言うところを
「ゲームオーバー」と高らかにコールしました。
(選手)
わははははは。
てなわけで、ゲームオーバー!
ガンダム編、行きまーす!

ガンダム

ファーストガンダム世代です。
ずっと疑問なんですが、
「行きます」って敬語として正しいのでしょうか。
学校で習うのは、
「参ります」とか
「伺います」だと思うんですが。
(かなえ)
「アムロ、まいりまーす!」
「アムロ、うかがいまーす!」
いや、やっぱり、
行ったほうがいいんじゃないでしょうか。

私は高校の頃、
「シャア専用ザクは赤くてツノがある」
と友達に聞き、友達が黒板に落書きしたザクに
「これでシャア専用だよね!」と、
鬼のような三角のツノを1本描き足していました。
友達は温かい目でスルーしてくれましたが、
春休みにDVDを一気見してから、
恥ずかしさと申し訳なさで
どうしようもなくなりました。
あんなにスタイリッシュだとは
思っていなかったんです。
(元祖平成生まれ)
ひーーー、おもしろい。
ザクに鬼のツノを!
ザクの頭に、鬼のツノを!
これが本当の赤鬼です。
言うてる場合か。
私はガンダムやザク、
ゲルググなどを数える時はずーっと
「1匹、2匹」だと思っていました。
この連載を読み始めて、
ガンダムたちロボット風の物体を
「モビルスーツ」と呼ぶことを知り、
「1着、2着」または「1枚、2枚」と
数えるものだとてっきり思っていたんですが。
‥‥着るものじゃないなら違うんですね?
(A_suke)
今度はモビルスーツを1匹2匹と!
となると、黒い三連星は
「3匹のドム」ですか。
ガイアはワラの家を、
オルテガは木の家を、
マッシュはレンガの家をつくりました。
小学校低学年のときの話です。
学期末のお楽しみ会で、
各班がそれぞれに出し物をすることに。
うちの班では紙芝居に決定。
ところが、男子は断固として、
ガンダムを登場させたい、
女子は、オリジナルの話がいい、
ということで真っ向から対立。
両者譲らないので、折衷案として
絵やキャラクターは男子担当、
話作りは女子担当になりました。
しかし結局出来上がったものは、
男子女子共に不満、という結果に‥‥。
話の筋はあまり覚えていませんが、
「ガンダムが花に水をやる」
というシーンがあったような気がします。
(ロンドン)
もう、序盤からコーヒー吹き出しまくりです。
ガンダムが花に水を!
そりゃ男子もさぞかし不満だったろう。
キーボードの入力の練習を
「ガンダム」のタイピングソフトでやりました。
波平さんがしゃべっていました。
成績が悪いと暗い声の女に怒られました。
(三月うさぎ)
そりゃ波平さんじゃないよ!
波平さんのように聞こえるかもしれないけど
そこでの役割は波平さんじゃないよ!
「暗い声の女」はセイラさんかフラウ・ボゥだよ!
姉が20年位前のある日
「あのさー、アムロの好きな人がいたよねー。
 ほらー、アムロが言ったじゃん
 『ブライトさーーーーーん!』って」
いや‥‥それは「マチルダさん」では‥‥。
夕陽に、笑顔のブライトさんが
大きくオーバーラップ。
そして優しくアムロに語りかける。
「なにやってんの」と‥‥。
「殴ってなにが悪い」と‥‥。
空を行くフラミンゴの群れ‥‥。
たまらず、アムロ、叫ぶ。
「ブライトさーーーーーん!」
ついついガンダムの話題を
ふってしまった私に、
妹が自信満々で言いました。
「シャアってのがいたよね?
 赤い惑星!」
(byケケロン)
そりゃ火星ですね。
ウルトラQ世代です。
セイントセイヤとマジンガーZとガンダムは
同じ漫画の色々な局面だと思っていました。
(ブラジル住人)
投稿内容はさておき、
「ウルトラQ世代です」という書き出しと
「ブラジル住人」という結びにしびれました。
「ほぼ日」っていろんな人が読んでるんだなあ。
私の知っている「シャア」は、
おそらくあの人だと思うんですが‥‥。
鉄仮面のようなカブトのような帽子を、
鼻の下までかぶってる人ですよね?
目のところだけ穴のあいてる、
目出し帽の鉄カブト版。
あとは、「ガンタンク」という
言葉だけ知っています。
ガンダムを入れるタンクでしょうね。
(ひちょ)
「シャア」は、だいたい合ってるようですが、
「ガンタンク」が、ひっくり返るくらい違います。
・とりあえずアムロが主人公。
・シャアが敵。シャア専用が赤い。
 専用があるからシャアはえらい。
・アムロは
 「親父にもぶたれたことないのに!」と言う。
・たぶんアムロを殴るのはシャア。
・シャアは仮面を取ったらアムロのお父さんだった。
・だから、親父にもぶたれたことがなかったアムロは、
 結局親父にぶたれた。
で、なんでお父さん(シャア)は
アムロを殴ったんでしょう? 戦争だから?
(かおり)
ええとね、
6行目が間違ってることはさておき、
7行目にスター・ウォーズが混ざってます。
ガンダム、まったく知らない私ですが、
シャア・アズナブルって人の名前の由来が
シャンソン歌手の
シャルル・アズナブールだ、
という事だけはなぜか知っています。
というか、それしか知らない。
夫に、物凄く変人扱いされました。
「ザクもドムも知らないくせに何で」って。
(あたこ)
野球は知らないが
ホーナーと呂は知っている。
ガンダム、ザク、ドム、アッガイ。
そんな「アッガイ現象」、今日も快調です。
この連載を読んで気づきました。
ガンダムで一番有名なアムロのセリフって
「親父にもぶたれたことないのに!」
とかいうやつなんですね。
私が知ってるアムロのセリフは
「○○! 君は強い子のはずじゃないか!」です。
なぜかこのシーンだけ知っていて、
失意の女の子に対して
なんてハードル高いことを
要求する男だろうと思いました。
(仕事中)
これまた見事な「アッガイ現象」です。
これ、1話でフラウ・ボゥに言うやつですよね。
どうしてそこが刻まれたのかなあ。
私はガンダムを少しかじった程度の
知識しかないのですが、
ガンダムって宇宙戦争の話ですよね?
宇宙で戦争をしているのに、
何でロボットに足が付いているのですか?
(ころも)
偉い人にはそれがわからんからですよ。
小学1年の頃、5歳上の兄がガンプラに夢中でした。
「僕も作りたい!」と言ったところ、
「初めてならこれにしろ」と買ってくれたのが、
「ボウル」
(だったかな? 丸くて手だけ生えてるやつです)。
なんかかっこ悪い‥‥と思いつつ、
一生懸命作ったのを覚えています。
隣で兄はコアファイターが
ちゃんと分離するガンダムを作ってて、
すごく羨ましかったです。ちなみに、
「ガンプラ初心者はボウルか旧ザクから入れ」
というのが、当時の兄の持論でした。
(実際次に作らせてもらったのは旧ザク)
「初心者はボウルか旧ザクから入れ」!
そんな格言が兄貴から飛び出しましたか。
どうでもいいけど、
「ボウル」じゃなくて「ボール」ですよ。
「ボウル」だと卵の白身を
泡立てるときなどに使う
調理器具みたいじゃないですか。
知らないと言う妹に、
何でもいいからガンダムについて言わせました。
すると、
「アトムは青と白の服を着ている」
「アトムはくるくる天然パーマだ」
と言い放ちました。
(でーる夫)
ああ、まちがってますね。
正しくは、
「アトムは黒いパンツをはいている」
「アトムはとんがり頭だ」です。
うちも妻に
「ガンダムって知ってる?」と聞いたところ、
「ロボットじゃなくて
 モデルスーツなんでしょ」
と返ってきました。ちょっと、違う。
惜しい! 妻、惜しい!
その惜しさがたまらなくおかしい!
友人の奥さんが衝撃の発言。
「キシリアって、
 顔の半分が女で半分が男なんだよね」
ジオンの頭目の娘は化け物か!
(ある意味、正解)
そりゃアシュラ男爵だ。
うちの妻の中で、ガンダム最後の敵は
「メカガンダム」という事になっていました。
(もっちー)
だめだ。これはもう、
どこをどうつっこめばいいのかわからん。
今週の投稿にガンダムのオープニング曲が
「『ミソドドド、ミソドドド、
  ミソドドド、シラシシィ〜』
 だったことは確実に覚えています。」
というのがありましたが、続きとして、
「ソソラ〜、ソソラ〜」だった事を
覚えている人間もおります。
帰り道にハーモニカで吹きました。
テストもありました。
(トモポ)
ガンダムは知らないが、
あの主題歌を覚えている、
という人は意外に多いのですね。
そうですか、そのあとは
「ソソラ〜、ソソラ〜」でしたか。
現在35歳、ファーストガンダム世代の女子です。
先日の投稿で、主題歌の音階について
マニアックとのコメントがありましたが、
小学生の時の音楽の授業で、
この曲の合奏をしました!
主旋律のたて笛でなくアコーデオンだったので、
「シラシシィ」の後は「ラソラ〜レ〜」になり、
歌えばハモれます。
(すず)
え? なになに?
「ソソラ〜、ソソラ〜」のところに
「ラソラ〜、レ〜〜〜」でハモるってこと?
これ、なんのコーナーなんだ?
主題歌をリコーダーで吹くと、こうなります。
「ミソドドド ミソドドド
 ミソドドド シラシシィ〜
 ソソラ〜 ソソラ〜
 ミミソソソソ〜 ミーシラー
 ミミソソソソ〜 ミーシラー
 ララシシー シシドー
 ドドレ〜 レレレ〜 ファミレ〜
 ソソミミ〜 レドシシ〜
 シシラ〜 ドララーソ
 ソソラ〜 ドーラミー
 レドーシドー レドドド」
当時、音楽の教科書に乗っている曲には
四苦八苦していた男子も女子も、
譜面も見ずに吹けることに驚愕したものですが、
25年も前なのに全部覚えていた自分にも驚愕です。
(もも)
ついにフルで音階が‥‥。
ああ、もう、なにがなんやら‥‥。
弟がジオングは元々足がないけど
足がつくとパーフェクトジオングになる
とか話していて、それを聞いていた私は
ずっとジオングというのは
ロボットアニメの主人公だと思っていました。
例えば「超合金神鬼ジオング」とかいうタイトルで
「行け行け地球を守るため〜♪
 調合金神鬼〜ジオーング〜♪」とかいう
オープニングなのかなーと想像してました。
(mi)
どうでもいいですけど、
パーフェクトジオングっていうのはあれですか、
足なんて飾りだということが
わからん「偉い人」の圧力に
けっきょく現場が負けちゃったってことですかね。
高校の時ものすごく足の太い同級生がいました。
でも「足が太い」と露骨に言うと失礼なので
男の仲間うちでは
「パーフェクトジオング」というあだ名をつけ、
わからない女子をしり目に
どうどうと言っていました。
しかしある日、誰か裏切り者が
その真意を彼女に話し、
彼女は泣いてしまいました。
今でも悪いことをしたと思っています。
きっと彼女は今もガンダムが嫌いなはずです。
そしてその後、
彼女のあだ名は「ドム」になりました。
(ima)
この連載を通して発覚したことは、
ガンダムが男子文化であることをいいことに、
女子にモビルスーツのあだ名を
つけている男子が多いということです。
妊娠6ヶ月です
お腹もぽっこり出てきたな〜と思っていたある朝、
旦那に「ガンタンクみたいだね」と言われました。
ガンダムのことなんてさっぱりわからないので
とりあえず「強いの?」と聞いてみたら、
「足は遅いけど強い」って言われました。
会社に来て会社の人に
ガンタンクのことを聞いて見たら
「遅い・弱い・使えない」って言われました。
なんだか悲しくなりました‥‥妊婦なのに‥‥。
(たぁちゃん)
こら、ダンナ!
妊婦をモビルスーツよばわりするな!
でも、たしかに、
ガンタンクって見せ場がなかったよなぁ。
7年くらい前、当時つきあっていた彼氏と
ケンカした時に言われた言葉。
「うるせー!
 ガンタンクみたいな体しやがって!!」
その時は何のことだかわからなかったけど、
状況からして悪口なのだと解釈して、
とりあえず怒っておきました。怒って正解でした。
(パプー)
全国のガンダムに明るくない
女子のみなさんにアドバイスです。
モビルスーツにたとえられた場合は、
おおむね激怒しておいてかまいません!
それがモビルスーツだとわからないかもしれませんが
「なんだか自分はモビルスーツに例えられたぞ」
と感じたら、とりあえず激怒しておきましょう。
ある掲示板で、
「女の子の毎月のおつとめ」を
なんと言っているかで盛り上がっていました。
そこで、「赤い彗星」って出てきたんですけど、
どうもガンダムのことのようですね?
赤っていうなら、きっとシャアさんのことでしょう、
と、この連載で学んだ知識を‥‥。
「今月は三倍早くきた」って使うらしいですが、
これも、いつもより3日早かった
という意味ではないんだと思います。
(さ)
‥‥ガンダムが男子文化だというのは
もはや完全に古い解釈なのかもしれない。
彼氏からの情報によると、ニュータイプは
地球外で生まれた人類から生まれる
なんか、新しい人種なんですよね。
「ある意味地球外生命体だね」と言ったら
「人類だよ!」と怒られました。
シャアはニュータイプじゃないと言われたのですが、
念のためにガンダム好きの弟に、
セカンドオピニオンをしてみました。
「シャアはニュータイプじゃないんだってね?」
「始めはね。途中で目覚めるんだよね」
‥‥ニュータイプは
先天的じゃなくて後天的だったのか!
衝撃のまま、その話を
さらに彼氏に持っていきました。
「弟に聞いたけど、シャアは途中から
 ニュータイプになるらしいじゃん」
「そういう説もあるよね。僕は認めませんけど!」
と言われました。
なんかニュータイプがどうとかより、
まだ会ってもない弟と彼が、
すでに対立の様相なのがむしろ笑えます。
(みも)
ガンダム観の不一致により、
「オレはあの人と姉ちゃんの結婚を認めないよ!」
ってなことにならないようお祈り申し上げます。
主人の話ですが、ギターが趣味だった大学生時代。
自作の歌を吹き込んでいた大事なカセットテープに
7歳年下の弟さんが
ガンダムを上書きしていて激怒!
弟さんにしてみれば、兄の歌よりガンダムが上。
(主人はマジンガーZ世代)
わははははははは。
だから、これって、コーナーの趣旨と無関係な
ただのおもしろガンダム話じゃないか。
私のガンダムについての思い出といえば、
兄がファーストガンダムのエンディングソングで
「『アムロー、アムロー』と呼びかけておいて、
 そのあと『振り向かないで』はないよなー」
と言っていたこと。
(pさん)
いわゆるひとつの
「アホが見るブタのケツ」
というやつでしょうか。
ていうか、これもただの
おもしろガンダム話じゃん!
コーナーの趣旨を考えて!
投稿の募集の主旨とはずれるのですが‥‥
私もリアルタイムでガンダムを見ていた
(昔の)女子です。高校で教師やってます。
3年前のことです。
ある男子生徒がゴミ捨てにいくじゃんけんで
他の掃除当番の面々にハメられたんですね。
すると彼は「は、はかったな! シャア!」と一言。
その場にいた他の男子が「坊やだからさ」。
おお、これは! と思った私、掃除終了後、
「先生、ここ教えてください!」と
他の教科の質問をしてきた件の男子に
「ごめんよ‥‥○○(その子の名前)とは
 また遊べるから‥‥」と言ってみました。
まさか彼らも自分の担任
(しかも女、しかも母親に近い年齢)が
ガンダム好きとは知らず、
そこから一気にガンダム話にで盛り上がりました。
その後、保護者との懇談会のときに
その子のお母さんが
「最近、先生とガンダムの話ができるのが
 すっごく楽しいらしいんです」とおっしゃいました。
その生徒達も今は就活終盤。
先日、第一希望の会社の最終面接に
落ちたという生徒のメールに
「認めたくないものだな、
 若さゆえの過ちというものは‥‥」とありました。
(つっちー先生)
うん、コーナーの趣旨とははずれるけど、
これは微笑ましいからOK!
小学校時代の同級生を思い出しました。
彼はクラスの誰よりもガンダムが大好きで、
男の子たちにも「もういいよ!」と
言われるくらいガンダム好きでした。
その10年後、私はNHKのニュースで
彼の姿を認め、びっくりしました。
なにか、大学対抗の
世界ロボットコンクールみたいな大会の
日本代表チームにいたのです。
中学から進学校に行ったのも、
すべてガンダムみたいなロボットが
作りたかったからだったんだ!
と彼の人生の軌跡が見えた気がして、
ガンダムってすごいなーと思ったのを覚えています。
(今も作ってるかな?)
ああ、もう、最終回だし、
おもしろガンダム話でもなんでもいいか。
以前、ビデオで
『子連れ狼』の映画版を観てたら、
拝一刀に向かって、3人の虚無僧が
ジェットストリームアタックを
仕掛けたのでビックリしました。
(しげ)
わはははははは。
もう、なんのコーナーだかわからん。
夫はガンダム大好き32歳。
なんでそんなに熱く語ってるんだー?
と思うことはしょっちゅうです。
例えば、道端にアリが歩いていたとします。
3匹並んでます。
「おお! 黒い3連星!!」
葬式帰りの喪服のご婦人3人が歩いています。
「おお! 黒い3連星!!」
(あるそらん)
3つ並んで黒けりゃなんでもドムか。
中学生の時に国語のテストで、
「『ものごころついた』という
 言葉をつかって文を作りなさい。」
という問題が出ました。
「アルテイシアはものごころついたときから
 兄のことをキャスバル兄さんと呼んでいた」
と回答して丸をもらいました。
(スネイル)
アムロは、ものごころついたときから、
親父に殴られたという記憶がなかった。
こんにちは。
僕の彼女は、この企画が大好きです。
なので、この企画を通して会話の合間に
ガンダム用語をちょいちょい挿むようになりました。
「ザク」と「シャア専用」が
お気に入りらしいのですが、
いつからか、ニコニコしながら
「ザク専用」といってます。
「そんなのないよ! わっはっはぁー」って
つよく言えるほど知識がなく、
ひょっとしたらもありえるので、
永田さんに委ねます。よろしくお願いします。
(まゆみちゃんらぶ)
お、のろけやがって。
結婚しちゃえ!
このコンテンツが求める内容とは少し逸れますが、
「アムロ」という言葉を
北海道の「富良野」のアクセントを
説明する際によく使用します。
某有名ドラマの影響で、
「富良野」を安室奈美恵の「安室」のような
平坦なアクセントで話されることが
とても気になります。
(富良野観光協会の人も
 それは違うと言っているそうです)
正しくはガンダムの「アムロ」のように
アクセントは「ア」にきます。
私自身ガンダムは全然詳しくないのですが
道外出身の友人にこう説明すると
100%わかってもらえるのでありがたいです。
(ぺ)
「アムロ」のアクセントは
「富良野」のアクセントと同じ!
コーナーの趣旨からは外れますが、
興味深い情報をどうもありがとうございました。
私はファーストガンダム真っ盛りのころ
小学生だった女子です。
そのころの私の特技は「模写絵」。
毎日のように近所の男子が
ガンプラの箱を両手いっぱいに持って現れ、
「これ描いて!」と目を輝かせて言うので、
よく広告の裏の白い部分に模写していました。
ガンダムのテレビ放送を
1度も見たことがなかった私は、
なにがなんだかよく判らないままに
ザクやグフやアッガイなどを描き、
挙句の果てに、ザクに至っては
手本となるガンプラの箱絵なしに、
自由に絵が描けるようにすらなりました。
描いていて造形的に綺麗だなー
と思ったのはグフやギャンでした。
でも、どれだけ絵が描けるようになっても、
テレビを見る時間が決められていたので、
ガンダムは見たことありませんでした。
ガンダム好きで、ファーストガンダムについて
何時間でも語れる旦那と結婚してしまった今、
非常に残念に思います。
いまはもう、ザクの描き方も
忘れてしまっていますし。
(あまだ)
ああ、なんだか、いい話ですね。
ガンダムを知らない小学生女子が
巧みに描くザクを見てみたかったです。
とはいえ、それはかないませんので、
せめて、糸井重里の描いたザクを
最後に貼りつけておくことにします。



思えば、この連載も、
糸井重里のこのザクから始まったのでした。
みじかいあいだに濃い展開を見せた
「野球とガンダム」ですが、
このあたりでお開きとさせていただきます。
ほんとうにたくさんのメールを
ありがとうございました。
すべて載せられなくてすいません!
明日からは「世界陸上」の企画がはじまりますので
よろしければ、どうぞそちらもお楽しみください。
それでは、みなさま、さようなら。
また、遊びましょう!

編集:永田
デザイン/イラスト:トリイ
更新:モギ


2007-08-24-FRI
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