思えば、お国自慢の祭典じゃないか! おらが夏の甲子園。
 

熱戦! 波乱! 魔物!
今日も熱いレポートをたっぷり!


♪くーもーはーわーきー、ほにゃららほにゃにゃ〜。
『送ってきます。一塁線、いいバントだ。
 捕って二塁は投げられない。一塁はアウト。
 さあ、ツーアウト二塁。かたちができました。
 そして、3安打の四番に回ります』

こんにちは、永田です。
もう、とにかく熱戦続きで、
社会人やってるのがイヤになります。
こうなるともう、
土日がいまからたのしみでたのしみで。
さ、今日も熱戦のレポートを
たっぷりお届けいたします。
あ、そのまえに、どうでもいいお話を
ふたつばかり紹介しておきましょうかね。


甲子園、どうでも情報

ほんなこと言ったら、
愛知には「国府高校」があるに!
「こうこうこう」。
(らま2)
こらこら、いきなり何を言い出すんだ。
ええとですね、説明するとですね。
静岡県代表の「静清工」は、
正式名称としては「静清工業高校」で、
読みかたは「せいせいこうぎょうこうこう」
というんですよ。そんで、情報によれば、
熊本には「済々黌高校」という学校があって、
こちらは発音としては、
「せいせいこうこうこう」なんです。
で、上の投稿に戻ると、
愛知には「こうこうこう」がある、と。
こうやって説明すればするほど
「だからなんなんだ」
という気がしてくるなあ‥‥。



埼玉県代表、春日部共栄が敗退で
甲子園を見る柱がなくなってしまい
どうしたものかと虚ろに
錦織健さんの『栄冠は君に輝く』を
聞きふけっていたのですが、
「埼玉県は隣接都県が7もある」
というメールを見て希望が持てました。
どれどれ、どんな県と隣接してるんだっけ?
と日本地図でチェックしてみたら、
でたーー! 茨城ー! パチンコ大学!!
なんかうれしい!
なんでこんなにうれしいんだ! わーい!
(紹介VTRに例の煙突が映るその日まで こじ)
こらこらこらこら。
「埼玉県は隣接都県が7もある」と
よろこぶところまではいい。
まあ、そのあとの、
「でたーー! 茨城ー!」までも
よしとしよう。そのあとがなんで
「パチンコ大学!」なんだ!
パチンコ大学が甲子園に出るのか!
高校野球なのに、大学が出るってどういうことだ!
いや、そういう問題じゃない。
「藤代高校!」でしょ、まず、言うべきは。
ええと、昨日の熱戦を振り返ります。



済美(愛媛県)6−0旭川工(北北海道)

旭工完封負けでしたー。うわーん。
ネットで結果のみ見たので
試合展開が判らないのですが、
十分頑張ってくれていたことでしょう。
いつもの夏なら
「私の夏は半分終わったな」って思うのですが、
今年は道外勢もほぼ日のお陰で
楽しく応援できそうです。
金曜日までは
「ほぼ日・ニュース速報・熱闘甲子園」
でのみ楽しむ甲子園ですが、
土曜日からは気合入れてテレビ観戦ですよ!
もう片手にビールで応援です。
母ちゃん、つまみは頼んだぜ!
本当なら11日の駒大苫小牧も自宅で応援したいです。
(週末から1週間帰省・寄生予定の娘)
初回の5失点がなければ‥‥。
いや、こういうことを言ってはいけませんね。
あまり野球に詳しくないという人のために、
野球界に伝わる重要なことばをお教えしましょう。
「野球に『たら・れば』は禁物!」
「もしもあそこでああなって『たら』」とか、
「あのピンチをうまくしのいでい『れば』」とか、
そういうことを言ってはいけないという意味です。
「ぼくは魚はタラが好きで、お肉はレバーが好きです」
などという話ではないのです。



ほぼにちわ。
済美高校の上甲監督の名言を一つ。
「夢は見るもの、目標は達成するもの」
宇和島東時代にテレビのインタビューで
監督はそう仰ったそうです。
当時通っていた中学の校長先生が二学期の始業式で
この言葉を紹介し、
僕はものすごい衝撃を受けました。
なにはともあれ、そりゃ済美高校を応援しますよ。
(むにお)
済美高校、やはり強かったという印象です。
さすがに去年の春の優勝校、夏の準優勝校です。
そして第2試合。今年の春の覇者、
愛工大名電が登場したわけです。
春夏連覇なるのか?
優勝候補の登場に、全国のファンが注目しました。



清峰(長崎県)4−2愛工大名電(愛知県)

今日はおらが県の愛工大名電が登場です。
仕事中だけど、上の人、
テレビつけさせてくれないかな〜。
名電の選手が
「今年の春夏連覇ができるのは
 自分たちだけの権利なんだ」
みたいなことを云ってたのが印象的です。
頑張ってほしいなあ! あぁ今からどきどきですよ!
(愛知県・りかりーな)
愛知県民もドキドキしながら見守ります。
相手は初出場の清峰(長崎県)。
下馬評ではやはり愛工大名電優勢とみてましたが、
なにせ高校野球は一発勝負。
なにが起こるかわかりません。
そう、そうです、そのとおり。
ここで例のことばを思い浮かべるべきです。
みんなで、声をそろえて! せーの!
「甲子園には魔物が棲んでる!」
今日は早めにご紹介いたしましょう。
それはひょっとしたらこういうやつかもしれません。




甲子園の魔物はユニフォームのボタンの
隙間にも潜んでいるのですね。
(k)
はい、いきなりなんのことだか
わからないメールが届きましたね。
つぎのメールを読んでください。



愛工大名電の柴田君(窪塚似)の
胸のボタンの間にボールが!
こういうことがあるから、
プルオーバータイプが流行ってるんだ‥‥
と妙に納得。
(マリ)
ご説明申し上げます。
5回表、清峰の攻撃は、ツーアウト満塁のチャンス。
ここで、バッター大石くんが強い当たりの
ショートゴロを打ちました。
ショート柴田くん、うまく回り込んでキャッチ。
二塁にトスしてスリーアウト‥‥のはずが!
なんと、ボールが、ユニフォームの
胸のボタンから中に入ってしまい、
どこにも投げられないという
ハプニングが起こったのです!
清峰、思いがけず、1点先取!
愛工大名電、不運!
そうです、これこそ、やつのしわざです!




12時35分現在、わが長崎代表
「清峰高校」が2−1でリードしています。
なんだか愛工大名電が浮き足だっています。
いい感じです。いい感じです。
番狂わせを期待します。
辛抱するんだ。粘れ清峰高校!
おっと、名電ピッチャー交代です。
でも外野に残るのね。
(みっちぃ家おかん)
6回裏を終わって、2−1。
このあたりから、長崎県民の方からの
「実況メール」が届き始めます。
とくに、つぎのメールを送ってくれた
「さてらいと」さんは、
あわてふためきながら、
大量のメールをおくってくださいました。
「さてらいと」さんのドキドキとともに、
この試合を振り返っていきましょう。



清峰対愛名電、8回裏です。
清峰を応援してます。
気まぐれな魔物がうろうろしているように見えます。
7回裏、同点に追いつかれ、なおも三者残塁!
なときにインターホンがピンポーーン♪
聞こえてたんですけど、テレビの前から一歩も動けず。
お中元でした‥‥。ハムでした‥‥。
不在配達表がポストに‥‥。
配達のお兄さん、ごめんなさい。
生ものだから、試合終わったらすぐ電話しますねー。
あ!
同点のランナーがアウトに!
あああ! 9回の表終わってしまったー。
(さてらいと)
うはははははは。
「ハムでした」って。
しかもこの「さてらいと」さん、
どうやら、あまり野球に詳しくないんですよ。
そのへんの「うまく説明できない感じ」が
あらためて読むと非常におもしろい。
続くメールはこんな感じでした。



延長戦突入です。頑張れ、清峰!
NHKではなく、地元放送局の完全にワンサイドな
「応援中継」で観戦しています。
さっきまで、淡々と実況していたアナウンサーも、
「延長突ニュー」って声が裏返ってしまいました。
おおお。
ランナーでた。
よくわかんないけど、がんばれ。
あ、これがスクイズ?
ん?
これわざとフォアボールなの?
1アウト一塁二塁。
ああ、ダブルプレー!
アナウンサー氏
「ああ‥‥でも、結果はしょうがない!」
そうだ、結果はしょうがない!
裏をきっちり守るのだ!
(さてらいと)
なにがなんだかさっぱりわからん。
ランナーが出て、いきなりスクイズはないでしょう。
「わざとフォアボール」というのは
野球業界では「敬遠」と呼びます。
おそらく3番大石剛志くんを
敬遠ぎみに歩かせた場面のことです。
ともかく延長突入するも両軍無得点!
つぎの展開はどうなりましたか、
「さてらいと」さん?



どきどきです。
メールしながらじゃないと、
とても正視してられません。心臓が持ちません。
10回裏です。ツーアウト二塁三塁です。
だって、相手はあの強豪高校の愛名電です。
魔物が、魔物が‥‥。
アナウンサー氏、言ってます。
「どんなに塁に出られてもいいんです。
 ホームに入れなきゃいいんです」
そうだ、清峰。
もうツーアウトなんだから!
だから、泣きそうな顔しないで!
解説氏、つぶやく。
「がんばって、がんばって」
そう、頑張って、頑張って。
ツーアウト、フルカウント。
‥‥三振!!!
三振!! 三振?
やった、守りきった!
偉い! 頑張った!
守備交代のうちに、送信!
(さたらいと)
うはははははは。ごめん、おかしくてしょうがない。
「‥‥三振!!! 三振!! 三振?」が最高。
なんで、最後が疑問形やねん。
そして注目すべきは、最後の名前の表記です。
「(さたらいと)」って!
自分の名前もミスする狼狽ぶり。
ともかく、10回表裏を終えて、依然同点!



清峰対愛名電。
たびたびのメールですみません。
ああ、11回表、
清峰の攻撃はあっという間に終了です。
11回裏です。
清峰のエース古川くんは、一人で投げてます。
160球を越えました。
ほ、1アウト。
1アウト。
アナウンサー氏いわく
「アウトを一つ、もらいました。
 ありがとさんっとお!」
‥‥何言ってんですか。
あ、ツーアウト一塁です。
打たれた!
取った! ナイス!
ナイス守備ささきゆうすけ君!
12回です。
おお、その古川君、
フォアボールを選んで塁に出ました。
1アウト、1塁です。
やった!
ひろさきくんセンター前ヒット!
センターってどのへん?
うちゅうかんってどのへん?
宇宙観? 右中間?
よくわかんないけど、1アウト二塁三塁。
ああ、デッドボール!
満塁!
そして三番大石剛志君、
なんか、すごく目の綺麗な男の子です。
眉がきりっとしてます。
ちょっと韓国俳優のにおいがします。
「好きな言葉はナンバーワン!」なるほど!
あああああああああ、三振っ!
次は、四番の森大雅君!
え、サードゴロ??
アウト?
終わり?
そんなー。
とりあえず、12回裏、守りきって!
(さてらいと)
見事な実況です。
ロックンロールな感じが伝わります。
まじめに補足しておくと、
11回裏、ツーアウトからの
ライトの佐々木優介くんの守備は
ほんとうにすごかった。
あの場面でよくあそこまで突っ込んだ。
抜けてればサヨナラ負けの状況。
後ろに下がって無難に処理するという
選択肢も頭に浮かんだと思うのですが、
それだと試合の流れがまったく違ってしまう。
そして、清峰の守備でもうひとつ。
サードの野元くんの見事なダッシュ!
あのバント処理のうまさは、
愛工大名電の選択肢を
ひとつ潰したともいえるでしょう。
あ、そんなこと冷静に言ってる場合じゃない。



清峰対愛名電、とんでもないことになってます。
13回に突入です。
トイレに行きたいんですけど、怖くていけません。
ノーアウト、一塁。
おお、「送りバント」?
ノーアウト一塁二塁です。
よくわかりませんが、バントって難しいんですね?
ん、二塁ランナーの何とか君、
飛び出した? 牽制球? 空タッチ?
よくわからないんですが、
アウトになりそうなところがならなかったみたいです。
よくわからないまま、よっしゃラッキーと叫びます。
二塁ランナーは木原君というのですね。
佐々木優介くん、あっ! ダブルプレー!
でもツーアウト三塁!
2アウト、ノースリー。ワンスリー。
お、フォアボールで一塁三塁。
そしてまたもや
ピッチャー古川君に打順が回ってきました。
古川君、あれ、いつのまに二塁三塁になってます。
ひー、ツーアウトフルカウント!
あ、打った!

打った!!

打った!!!

古川君、センター返し!!!
4対2!
偉い!
ひろさきくんも打った!
大石くん、続け! ‥‥あ、三振。
でも、やったー。
古川君、もう170球も投げてるのに、すごい!
13回裏です、古川君、相変わらず、
ちょっと怖い顔で投げてます。
‥‥180球越えました。
そこで、渾身の140キロ!
140キロはすごく速いってことですね?
おお、二者連続三振!
古川君、鬼神のようです。
あ。打った、取った!
アウト!
終わり? これで、終わり?
終わり??? 勝った!
勝ったーーーーーーーーーー!
やったー!
古川君、試合終わっても笑わない。
校歌歌いながらも笑わない!
まだ、笑わない!
あっ、笑った!
グラウンドに一礼して、出て行くときに
やっと笑った!
白い歯がまぶしい!
よかったねー。
ほんとよかったね。
さー、私もトイレ行こう。
不在者通知みて、宅配便に電話しなきゃ。
あ、インタビュー始まっちゃった。
古川君だ。
‥‥話し方はヒロシみたいです。
イントネーションが完全九州なまりです。
「相手の四番との戦いは‥‥楽しかったです」
汗びっしょり。
はー。大変だったねー。
死のブロックやけんねー、
次も大変やけど、それまでゆっくり休んだらよかよー。
みんなおつかれさまー。
(さてらいと)
すごいなあ、このメール。
どんな正確な新聞の記事よりも、
あの試合の緊張感が伝わるかもしれない。
しかも、野球をよくわかってない人が書いてるのに。
「終わり? これで、終わり?
 終わり??? 勝った!
 勝ったーーーーーーーーーー!」
これ、すばらしいなあ。
感動しながらも
文面の細かいところにツッコミますが、
冒頭の「愛名電」に爆笑です。
そんな略しかた、はじめて聞きました。
そして、ひとりで180球を投げ抜き、
決勝タイムリーも放った古川くんは
ほんとうにすごかった。クールだった。
投手にしては小さいなあと思って調べてみると
172センチ。決してめぐまれた体とはいえません。
慎んで「小さな鬼神」の称号を贈ります!
そして「さてらいと」さん、ありがとう。



なんとすばらしい試合!!
9回まではピッチャー同士の投げあい、
フォアボールからの得点や好走塁による得点など
清峰、愛工大名電共に一歩も引かない戦い!
手に付かない受験勉強! TVの前で滴る汗!
一転、延長戦からは
ランナーを出しては粘るピッチャー、
ピンチとチャンスを繰り返す両チーム!
手に付かない楽器の練習!
そして13回表、清峰2点勝ち越し!
そして古川投手は13回まで低めをついた
粘りのピッチングで投げきり、
今清峰高校勝利!!!!
春の優勝校愛工大名電高校に打ち勝った
清峰高校、見事でした。
西東京にも清峰高校のファンがいます!
同じ高校生なのに
こんなにもがんばっている姿、尊敬します。
清峰、愛工大名電、
共に素晴らしい試合をありがとう!!
(やき)
いやあ〜、いい試合でした!
ん? ところでぼくは、
社会人なのに、なぜこんなに
あの試合をちゃんと把握してるんですか?
ええと、すいません、
いったん仕事をうっちゃって、
奥の部屋でこっそり観てました。



愛工大名電と清峰の試合が今終わりました。
延長13回という息つまるような試合でしたが、
最後、整列して挨拶したあと、
負けた名電の子が清峰の子を
しかと抱くシーンが目にとまりました。
長い試合でお互い何度も追い詰められ、
苦しいものだと思いますが、そんな中で、
敵ながらある意味
同志みたいな意識が芽生えるのでしょうか。
高校野球ではよくあるシーンだけど、
プロにはないピュアさに心打たれます。
(momoichi)
昔は、整列のあと、選手どうしが
ねぎらうシーンは少なかったと思います。
球児たちがニコニコ笑うようになるにつれて、
握手はもちろん、
抱き合ったりすることも増えてきました。
ほんとうにいいことだと思います。
あの場面、たしか、抱き合っていたのは、
愛工大名電の斉賀くんと古川くんじゃなかったかな?
投げ合ったエースどうしの一瞬の抱擁。
感動しました。



負けた‥‥。
そわそわしながら、
なんとか10回まで見たものの我慢できずに外出。
もう終わってるだろうか、
あたしが見てないんだから勝ったかな?
なんて思いながらお店に入ると、
ナインはまだがんばってる!
そこでも2対2のまま。
用事をすませ郵便局へ。
まだがんばってる!! 以前2対2。
家に着いて、なにげにテレビをつけた瞬間
カキーーーーンッ!
うれしそうなガッツポーズの清峰ナイン。
あだじがデレビなんでづげなげれば〜〜〜〜〜っ。
長い試合、両校ご苦労様でした。
名電ナイン、えらかったね。
胸張って帰ってこやぁね。モリコロも待っとるよ。
(りえかえる)
最後のお国言葉、なぜかぼくまでグッときます。
いや、名古屋には住んだことないんですが。



はぁ、名電も魔物にくわれちゃったんでしょうか。
会社のネットでちまちまと見てたんですけど、
その緊迫した試合展開ぶりに
こっちもどっと疲れました。
二死満塁の連続で、文字通り手に汗握る!
終わった今はベッタベタです。
ポーカーフェイス装ってましたが、
バレバレだっただろうなぁ。
選手の皆も応援の皆もおつかれさまでした!
名電の4番の堂上くんは2年生、
来年の夏はキャプテンで4番かもしれない!
もっかい戻って来るのをすんごい楽しみにして、
今大会は清峰を応援していこうと思います!
名電の分もがんばれー!
(愛知県・りかりーな)
そうです、愛工大名電の四番、堂上くんは2年生!
春と夏がもう一度ずつあります。
堂上くんのバッティングは
個人的には期待以上でした。
データから、パワーヒッターの印象があったのですが、
やみくもに振り回すのではなく、
状況に応じてランナーを進める
「フォア・ザ・チーム」のシュアーな打撃。
頭のいいスラッガーだなと思いました。
また、甲子園に帰ってきてください。
そして、「名電の分もがんばれー!」に感動です。



清峰高校、勝ちました!
このまま波に乗って
勝ち進んでくれることを切に願います。
かくいう私は福岡県人。
でも九州はひとつなのです!
よかった‥‥1校は残ってくれて。
(さら)
九州勢の初戦敗退が続くなか、
こういう気持ちの人が多いのかもしれません。



清峰やりました!
愛工大名電相手に大金星!
すごい、すごい、すごいです!
私は清峰の隣の隣の隣の学校に勤めています。
今日9日は長崎原爆の日。
長崎県のすべての公立学校(小・中・高ぜんぶ)は
登校日で、平和集会を行うことになっています。
本校でも朝から集会を行いました。
登校日の行事が終了してから放課後になり、
職員室のテレビの前に職員が集まり始めたのは7回頃。
ご近所さんの学校を応援する気持ちはあっても、
相手は選抜優勝校。しかも長崎県民にとっては
苦い思い出の愛工大名電です。
それが2‐1でリードしてるじゃありませんか!
清峰がんばってる! すごい! がんばって!
生徒の手前、音を消した映像だけの画面に向かって、
みんな応援しました。
職員が1人増え、2人増えて、
7回裏同点に追いつかれ、
そのまま延長に突入した頃には、
「もう音出しちゃえ!」
と本格的な応援体勢になりました。
職員室であることも忘れ、
一喜一憂して歓声とタメイキが響きます。
みんな一体化してました。
そして迎えた13回表、
ピッチャー古川君の2点タイムリーです!
もう職員室中大騒ぎ!
人の目なんて構ってられません。
おめでとう、清峰! おめでとう!
感動をありがとう!
どうでもいい情報を付け加えますと、
試合終了後のインタビューで、大石君が
「ハーゲンダッツを3個
 食べられるらしいので嬉しいです」
と、本当に嬉しそうに答えてました。
(c)
「もう音出しちゃえ!」ってのが最高。
だって、職員室だぜ?
ハーゲンダッツくらい、何個でも
食べさせてあげてくれ。
あ、でも、体調管理はきちんと。



たった今清峰vs愛工大名電が終わりました。
清峰の校歌聞きながらこれ書いてます。
延長13回(!)の死闘。
昨日柳川が負けちゃったんで
九州勢の清峰を応援してたんですが
魔物って本当に働き者ですね。頭が下がります。
(セブンスター)
ええ、そうです。今年の魔物は働き者なのです。
たとえるなら、それはこんな感じです。




宇部商(山口県)7−4新潟明訓(新潟県)

山口県民です。
宇部商、勝ちました〜!!
会社のTVはずっと甲子園がついていたので
私を含め、うちの部署の人たちは
「カキーン」とか「わ〜〜〜」とか聞こえるたびに
TVを見に行ってたら
こわもての上司から「見とってよし!」と
お許しが出ました。
仕事をしつつ(このメールも実は会社から)
何度も入れ替わり立ち替わりTVのとこへ通い、
9回表、ノーアウト満塁になった時は
「よっしゃ行け!」と心の中で叫んでました。
宇部商は以前、「ミラクル宇部商」という
キャッチフレーズ(?)で準優勝したことがあります。
(ちなみに優勝は桑田&番長清原がいたPL)
実況アナウンサーが「20年前」と言ったときには
「そんなに前だっけ?」と
自分の年齢を確認してちょっとクラリとしましたが
ぜひ再現してほしいもんです。
次の試合も、がんばれ宇部商!
(当時13歳)
えっ、あれ、20年前? クラクラクラ‥‥。
ここの職場も「見とってよし!」という
お許しが出たようです。
冷静に考えると、おかしな話だよなあ。
こういう現象も含めて、
「甲子園には魔物が棲んでいる」
というのかもしれません。
あ、もう絵は出ませんよ。



姉の旦那の孫が大崎裕太のほぼにち読者です。
負けました。
「新潟は、弱いすけらろも勝たんねがーて。
 そいらろも裕太はよくやったこって。
 ごうぎら、ごうぎら。よーしてくった。」
まだ2年生なので来年を期待して、
それまでサラバじゃ。
(KYON)
あ、大崎くんに
美味いものを食べさせたことのある親戚の方ですね。
新潟明訓、残念でした。
お国ことば、よくわかりませんが、
なんとなく伝わります。



静清工(静岡県)8−5江の川(島根県)

島根県出身で静岡に住んでます。
静岡の某ローカルニュースで
「静清工の初戦の相手は‥‥
 鳥取県代表の江の川です」
と間違われてました。
私もしばしば鳥取県出身と間違われてます。
さすが島根代表!!
(石)
「GOGAWA」こと、江の川、残念でした。
どっちに転んでもおかしくない試合でした。
「せいせいこうぎょうこうこう」が勝ち残りです。
「せいせこうぎょうこうこう」のユニフォームって
けっこうかっこいいですよね。



その他の高校情報

岡山代表の関西高校、初戦突破しましたね。
私は同じ岡山県のもと吹奏楽高校生でした。
吹奏楽部にとっても大きな意味を持つ甲子園、
高校時代に吹奏楽祭で見かけていた
関西高校吹奏楽部、
ユニフォームがとっても派手で
私たちは勝手に
「宇宙戦艦ヤマト」と呼んでおりました。
青地に金モールがついていて、
とにかくヤマトなのです。
暑い熱い甲子園、
まさかあのユニフォームで応援はしないでしょうが、
関西吹奏楽部の頑張りを期待しております。
(バタカップ)
吹奏楽部のユニフォームが
「宇宙戦艦ヤマト」!
ものすごいたとえですね。
しかし、よく考えてみると、
「青地に金モール」って
ちっともヤマトじゃないような気が‥‥。
それはさておき、そのユニフォーム、
ちょっと観てみたい。
もういっちょ、関西の部活について。



関西高校はボート部も強いです!
クォード(四人漕ぎ)が、べらぼうに強いです。
我々高校生ボート人は、関西高校ボート部の
部ジャー(部活ジャージ)を見ると、
おぉっ! となります。
大学生で関西の部ジャーを着ている人も多いです。
この前の全国大会で、
「うちの野球部も宜しくお願いします」
みたいなことを決勝のレース前に言って、
そのレースで関西の子らは優勝しました。
野球も強いのか‥‥。
あと、岡山県で唯一の男子校だとか。
父母会もなんか強そうな感じです。
(埼玉県・ロジータ)
なんかすごいぞ、関西。
べらぼうに強いのか、ボート部。
強そうな父母会ってどういうことだ。
おまけに岡山県唯一の男子校。
これはもう、そうとう強そうなイメージ。
『ピンポン』でいうと、ドラゴンのいる海王学園。



山梨県代表 日本航空っ!!!
大阪在住で山梨県にも行ったことがないですがっ!
超個人的、しかも、どうでもいい情報ですっ!
私の7つ下の幼なじみくんが‥‥。
二軍のキャプテンですっ!
大阪から、親元を離れ寮生活。
一軍には選ばれなかったけれど、
アルプススタンドで応援するあなたを、
私は応援しに甲子園に行きます。
ほんとに超個人的ですみません。
でも、日本航空の皆様からの情報もないし、
私のこの切ない気持ちを伝えたくって‥‥。
(ぼんぼん)
「応援するあなたを応援する」
というフレーズが素敵です。
7つ下の幼馴染みっていうのも、
ちょっと不思議でいいですね。



熊本工の情報が少ない感じなので、投稿してみます。
でも情報といっても私は愛知県人なので、
熊本工のことはほとんど何も知りません。
ただ知っていることは、
中日ドラゴンズの荒木選手の出身校だということです。
それからオールスターでMVPをとった広島の前田選手、
阪神の秀太選手もそうです。
荒木選手が大好きだという理由で
熊本工の存在を知っていました。
そしたら今回甲子園に出場しているじゃありませんか!
めぐりあわせみたいなものを勝手に感じて
応援しようと思います。
(じろ)
前田選手の高校時代はすごかったらしいですね。
なにせ、あの真っ直ぐで頑固な性格。
「打ったヒットに納得がいかない」
という理由で試合後、ベンチから動かなかったとか、
そういうエピソードを聞いた覚えがあります。
ヒット打ってるのに‥‥。
プロ野球選手を多く輩出している熊本工、
ボールのプレゼントとか、
たくさん届いているのでしょうか?



熊本県代表の熊本工業高校
(地元では「くまこう」と略して呼びます)は
野球はもちろん強いのですが
吹奏楽部(特にマーチング)が
有名で全国大会に何度も出場しています。
熊本県の高校総体の開会式では
デモンストレーションで熊工吹奏楽部の
マーチングドリルが行われます。
吹奏楽部は普通女子部員が多いのですが
熊工は、工業高校ということもあり、
男子部員の人数が多く、
大変力強いマーチング演奏が評判なんです。
野球もですが、ぜひ、
吹奏楽隊の演奏もお楽しみくださいね。
(熊本県・kasandra)
「力強いマーチングが評判」とまで言われると、
聞いてみたくなりますね。
それにしても、甲子園の吹奏楽部に
注目している人は多いなあ。



え〜と、え〜と、
酒田南「さかなん」情報‥‥。
さかなん女子の昔の制服は、
黒ベスト+黒ひだスカートに、
目〜さ「しょむ」ようだ(目にしみるような)
朱色のネクタイでした。
うーむ‥‥もっと
「新しくてちゃんとした野球情報」を送るよう、
会社の後輩に命じましたので、待て、しばし。
(りょうこ)
絞り出すような情報、ありがとうございます。
「なにか投稿したいけど、ネタがない!」
っていうメール、けっこう来るんですよ。
どんな情報でも大歓迎ですので、
あまり気にせずどうぞ!



私の甲子園

この週末、来年義理実家になる
大阪の家に泊まりに行っていました。
家族で甲子園を見ながらくつろいでいて、私が婚約者に
「甲子園に年下が出てる! 
 って気づいたときショックだったなあ」
と話しかけると、おかあさんが、
「私なんて息子より年下が
 出てるんだなって思っちゃう」
二泊三日、緊張したけど、
何とかやっていかれるかな、と思いました。
(ひろ)
これ、いい話だなあ。
高校野球を通じて打ち解ける母と嫁。
たしかに、そういうこと、あるかも。



ワタクシども転勤族夫婦、
出身は私が群馬でダンナが山口。
出身県の代表はそれぞれが応援しますが
やはり現住所の代表校もリキ入れて応援します。
今年は群馬の前橋商ですな。
そしてその他に過去の居住地である
広島・愛媛・高知・香川・埼玉・新潟も応援します。
隣接県の代表校を応援するのもアリですが、
われら転勤族はこれもアリなのではと思っています。
(よう)
あーーー、これ、あるあるある!
ぼくも転勤族だったのですごく共感します。
ぼくの場合は、大きなところでは
佐賀、千葉、徳島、広島。
で、いまは東京なんですけど、
なぜか東京は微妙にこの
「過去の居住地の流れ」
には入らないんですよね。



10年前、私がピチピチギャルだったころ、
偶然にも今年甲子園出場校である
国士舘、日大三高、桐光の生徒と
付き合っていた過去がありまして、なんだか勝手に
「私って勝利の女神なんじゃないか」
と思い込んでおります。
日大三高はまだ試合をしていませんけど、
もし勝ったら永田さんも
私の事を女神と呼んでください。
(KIKI)
うわっ、これ、すげー!
なんだかよくわからないけど、
インパクトあり!
その三校が甲子園に来ているというだけでも
あなたは勝利の女神かもしれないですよ。
‥‥ん? 女神? 勝利の女神?
それはいったいどういう姿をしているのかな?




いや、べっかむ3、これは違うでしょう。
これじゃただの派手なチアガールですよ。
アメリカの大学かなんかの。
んー、でも、観てたらだんだん
勝利の女神のような気もしてきたなあ‥‥。
さて、最後はぬばたまのさんの甲子園情報です!




みなさんからの投稿を
お待ちしております!
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甲子園球場へいらっしゃるなら。
byぬばたまの

古くから続くコーナー
「今日のダンナ」の常連投稿者として
一般の読者にもファンの多い「ぬばたまの」さん。
なんでも、甲子園球場のすぐそばに
住んでいらっしゃるということで、
甲子園球場周辺のレポートをお願いしちゃいました。

第12回「8月9日と、甲子園のツタの話

永田様、みなさま、こんにちは。
ツタの絡まる甲子園球場、
大会4日目にも延長戦がありましたね。

春の選抜大会を制した愛工大名電に
延長戦の末勝利した
長崎代表の清峰は
過疎に悩む長崎北部の町にある県立高。
4年前には部員がわずか10人だったそうです。
2001年4月に就任した監督の
「甲子園を目指そう」という声に
当時の部員達は
「冗談だろ」と笑っていたとか。
そんな一回戦敗退の常連校が
2003年の長崎大会で3回戦進出。
その秋に長崎大会で優勝し九州大会に出場。
昨夏の長崎大会は準優勝。
現在の部員は54人を数える、と
新聞の報道にありました。

折りしも8月9日は
長崎に原子爆弾が投下された日。
清峰の選手らは試合前に
室内練習場で一分間の黙祷をささげ、
両校の応援スタンドでも
午前10時50分過ぎに
それぞれの学校の生徒らが
黙祷をささげたそうです。
試合開始は原爆投下と同じ時刻の
午前11時2分に開始。
そしてそれから両校力の限りを尽くした
すばらしい試合が展開されたのです。
どうか「ヒロシマ・ナガサキ」が
二度と繰り返されることのないように、
これからもずっとこの地で
高校球児たちが、そして球児を応援する人たちが、
白いボールの行方を追って
大きな喜びを手にできるように、
願ってやみません。

冒頭で申し上げたように
熱戦の舞台となっている甲子園球場の外壁は
ツタで覆われています。
甲子園球場完成の年の冬に植えられ
以来球場と共に歴史を重ねているそうです。
現在約430株。葉の面積はタタミ8000畳分とか。
あまり日が差さない球場北側の壁面には
日陰に強いウコギ科のフユヅタ、
他の壁面にはブドウ科のナツヅタ。
球場にいらっしゃった折には
壁面にも注目してみてくださいね。

このツタから種をとり大切に育てた鉢植えが
高校野球開催期間中に球場外周で販売されています。
また、このツタの細胞をバイオ技術で栽培して
ガラス瓶に密閉したボトルも販売されています。
販売元は甲子園球場のツタや
グラウンドの芝生・土の管理をしている会社。
正真正銘、本物の甲子園のツタです。
甲子園のツタを持ち帰って
自宅でも育ててみたいなぁという方は、
球場外壁からツタをむしりとるなんていうことをせず
こちらの鉢植えなどをお持ち帰りになって
育ててくださいね。

心配されたスペースシャトルも
無事地球に戻ってきたようです。
ほっと一息。
みなさまどうぞお体大切に。ではまた。
(ぬばたまの)
Illustration:澤田 圭
2005-08-10-WED
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