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「生活のたのしみ展」5日間の最大の敵とは、
 土曜日の天気予報で伝えられていた雨でした。
 この日ばかりは、かなりの苦戦が予想されていて、
 かなり綿密に雨対策が講じられていました。
 しかし、ほんとうにひどく降ったら、
 かなりのダメージがあるということについては、
 みんな、うすうすわかっていました。
 いちばんいいのは降らないことですが、
 願望をもとにして準備をするわけにはいきません。
 でも、ぼくは「天気をちょうどよくする男」としての
 実績が5年とかの長きにわたって続いています。
 なんの根拠もない迷信みたいな話ですが、
 期待したからってだれに迷惑をかけるわけでもない。
 準備は準備でしておくけれど、
 根拠はなくても、降らないことを信じていました。
 
 結果、雨との試合に勝ちました。
 ほとんど降らないも同然の小雨だったことと、
 すかっとしたいい天気でもないのに、
 お客さんが、これまで以上にたくさん来てくれたのです。
 もちろん、売上げも最高で、大きなトラブルもなく、
 疲れはたまってきていますが、すばらしい土曜日でした。
 
 ぼくが本部で休んでいるとき、アルバイトの人たちと、
 目的もない話をしていました。
 150人近いよくやるアルバイトのメンバーに、
 「そろそろくたびれてきたかい?」と訊くと、
 口々に「たのしいです」と言ってくれます。
 たぶん、若い人たちだって疲れはあると思うのです。
 でも「たのしいです」が答えだというのはうれしくてね。
 さらになおかつ「お客さんが最高なんです!」と、
 ぼくに報告するように言ってくれるのです。
 ぼくは、じぶんが褒められたような顔をして、
 「そうだろう? うちのお客さんは最高なんだよ」
 とか言って、うれしさを噛みしめます。
 ほんとうだから、しょうがない。
 お客さんがすばらしいと言えるのは、幸せなことです。
 知りあいが「たのしみ展」を回遊していて言いました。
 「店というより、展覧会のお客に見えるんだよなぁ」
 ああ、そういう感じも、よくわかりますよ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
土曜の夜中の強風にはまいった。さぁ、最終日にようこそ。
2017-11-19-SUN
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