「伊藤まさこさんの白いお店。」に、 あたらしい仲間がくわわります。【2】 ITO Masako + HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
鍋のようで、器のようで。 大谷哲也さんの「白い鍋」。
この真っ白で、たいらなうつわ。 一見、深いお皿か、鉢のように見えますが、 じつは「火にかけられる鍋」なんです。  作者は、信楽に窯をもつ、大谷哲也さん。 ペタライトという材質を使ったもので、 直火にもかけられるし、オーブンにも入れられるのが特徴です。  「土鍋のような使い方ができるのに、  まるで土鍋ぽくないところが、魅力でしょう?」  と、この鍋を使っている伊藤さんはいいます。  「洋風の食卓にもすんなりとけこみますし、  鉢やお皿としても使うことができるんです」 伊藤さんといっしょに 「白いハラマキ」を つくりました。
とてもシャープな印象とともに、 手作りの味わいを保ち、かわいらしさもある。 最初にこの鍋に出会ったとき、まずはそのかたちを ひと目で気に入った伊藤さんでしたが、 大谷さんから直接、 「自分はこれでトマトソースをつくって、  ゆでたパスタを入れ、  そのまま食卓に出しているんですよ」 と聞き、ますます興味をもったのだそうです。 これでグラタンやパエリアをつくったり、 ケーキを焼いたりしたら! と想像がふくらみ、 大谷さんの「白い鍋」は、伊藤家の仲間になりました。  ほうろうのように、いつまでも真っ白というわけではなく、 火にかけると、そのあとがのこります。 だんだんと、自分だけの鍋に育っていくのも、また楽しみ。 直火料理に、オーブン料理に、 また、じょうぶで個性的な深いうつわとして、お使いください。

大谷哲也さんの白い鍋(深)6,300円(税込・配送手数料別)
 直径18cm×高さ8cm
 ※IH不可
大谷哲也さんの白い鍋(浅)16,800円(税込・配送手数料別)
 直径27cm×高さ6.5cm
 ※IH不可

大谷哲也さん
1971年 神戸市生まれ
1995年 京都工芸繊維大学 工芸学部 造形工学科 意匠コース卒業
1996年〜2008年 滋賀県立信楽窯業試験場勤務
2008年 同じく陶芸家である大谷桃子さんとともに大谷製陶所を信楽町田代に設立 現在に至る


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(C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
撮影:大段まちこ スタイリング:伊藤まさこ モデル:定塚理沙(Gunn's)