ほぼ日手帳ミーティングキャラバン

ほぼ日手帳ミーティングキャラバン in 高知(牧野植物園)

高知県立牧野植物園で行われた
ミーティングキャラバンのレポート

2019年5月、高知県立牧野植物園で開催した
「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」。
ほぼ日手帳のイベントとしては、
令和ではじめてのイベントになりました!
初夏に咲く季節の草木に囲まれて、
大自然の中で手帳の話をしてきましたよ。

ミーティングキャラバンが行われたのは
ゴールデンウィーク明け、5月11日のことでした。
早朝の飛行機で羽田空港を出て、
高知龍馬空港に着いたのは朝9時過ぎ。
高知県らしい温暖な気候が
ぼくたちを迎えてくれました。
さあ、はじまるぞー!

空港からタクシーで30分ほど移動し、
高知県立牧野植物園に到着しました。
五台山という山の自然環境と調和する植物園で、
牧野富太郎博士ゆかりの植物をはじめ、
3,000種類以上の野生植物が四季を彩ります。

牧野植物園でのミーティングキャラバンは、
「ほぼ日手帳2019」でコラボレーションした
「牧野富太郎 ヤマザクラ」がきっかけ。
ずっと高知へ行きたいなと思っていて、
いい季節が来るのを待っていたのです。

着いてすぐに会場の設営。
牧野植物園職員の小松さんと和田さんが
テキパキと指示を出してくださって、
準備がどんどん進みます。

キャラバン会場の「階段広場」は、
屋根のおかげで涼しい場所でした。
この場所でトークイベントや
コンサートも開いたそうですよ。
そうそう、遠足でやってきた地元の小学生が
お弁当を食べる定番スポットでもあるとか。

会場から山のふもとをのぞけば、
高知市内が一望できるような
すばらしいロケーション!
高知に来て早々に、気持ちいい気分です。

▲ミーティングがはじまる前から、
ほぼ日手帳とオリジナル文房具、
そしてミーティングキャラバン限定の
ワッペンの販売をおこなっていました。
高知県にはロフトの店舗がないとのことで、
見て買えることが嬉しいと言っていただきました。
ずーっとお客さんが絶えず、大繁盛でした。

▲さあ、ミーティングスタート。
10人で自己紹介をしながら、
それぞれのほぼ日手帳の使い方を
見せっこしていきます。
それにしても、このギャラリーの数!
高知のみなさんの暖かさにびっくりですよ。

▲自分の手帳といっしょに
娘さんの手帳も持ってきてくれた、いくえさん。
育児日記として手帳を使いはじめたら、
今では娘さんも手帳を使うように!
「きゅうしょくにうどんがでたーーーーーー」
という喜びが文字に表れています。

▲ゲームと歴史が好きな時雨さんは
旅日記とゲーム日記として
今年から使いはじめたそうです。
新聞などで気になる記事や
出かけた場所をスクラップ。
龍馬の墓参りに行った写真が、
高知県らしくていいですねー!!

▲ほぼ日手帳を使うようになって5年め、
一日も休まずに絵日記を描いている平岡さん。
すべての手帳が倍以上の厚みに育っていて、
会場のみなさんから歓声があがりました。
手帳に描いた絵日記をSNSに投稿していたら、
なんとイラストのお仕事の依頼を
もらえるようになったんだとか!

▲ほぼ日手帳を東京で使いはじめて、
現在は地元・高知で働くベッチャクさん。
美術館のチケットや映画のチラシなどを
貼っておくことを習慣にしているそうです。
複数の色のハンコを組み合わせて
ひとつの絵ができるスタンプラリーは
いい記念として手帳に残っています。
高知県にはなぜかスタンプラリーが
たくさんあると話題になったのですが、
もしかしてお遍路文化の影響かな?

▲ゆきさんは「絵も文章も苦手で」と話しますが、
「貼ることならできるだろう」と思いついて、
チラシを切って貼るようにしているそうです。
牧野植物園が無料開放になる
「マキノの日」のチラシから切り取った
笑顔の牧野博士の写真を見せてくれました。
会場のみなさんにとっても定番の写真で、
博士が愛されていることが伝わってきました。

▲パタンと開く手帳を探していた、りなさん。
ほぼ日手帳を使うようになってから
水彩イラストで絵を描くようになりました。
「トモエリバーなら裏うつりもしないので
水彩でたくさんイラストを描ける」と
気に入って使ってくださっていました。
インスタグラムで見て参考にしたという、
週間ダイアリーにイラストを交えて描く使い方も
たのしさが手帳から伝わってきます。

▲「こんなに緊張するの久しぶり」と語るふくださん。
使い方をあれこれ試行錯誤しながら
10年間も使ってくださっているそうです。
手帳にチケットを貼るときに、
裏が見えなくなってしまうのを防ぐために
紐をつけてしおりのように貼っていました。
みんなが感心した、ナイスアイデア!

▲高知で生まれ、高知で育ったみほさん。
毎年weeksの「カラーズ」を使っているそうですが、
郷土愛の強さで、ことしは「ヤマザクラ」を使用。
高知県民として本当に嬉しかったそうです。
食に関わる仕事をされているみほさんは、
「今日の朝ごはんは腹◯分目」とメモ書きして
自分の食事も管理するようしているそうです。

▲やすこさんは、色分けした付箋を使って
仕事や趣味のスケジュールを管理する
使い方を教えてくださいました。
そして、趣味の山歩きをしたときには
山の形をしたインデックスシールを
「ほぼ日5年手帳」に貼っています。
すると手帳の上からひょこひょこっと
山のイラストが顔を出していくんです。
でも、このかわいいインデックスシールが
残念ながら廃番になってしまったようです。
やすこさんのために復刻されますように!

ラストバッターはじゅんこさん。
「この手帳を見れば私のぜんぶがわかるの」
と話してくださいました。
起床時間、食べたもの、行ったところ、会った人、
家計簿、着た服、気温などなど。
手帳を見るだけで、その日のじぶんが
何をしていたかわかるようになっています。

今回の手帳ミーティングに
参加してくれたみなさんのために、
tretre(トレトレ)の竹内さんが
お茶を淹れに来てくださいました。
高知、仁淀川の源流域で
摘み草ブレンドティーを作っている竹内さん。
牧野植物園のミュージアムショップで販売中の
牧野富太郎博士にちなんだ「Makino」のお茶、
「スエコザサ」「ケケンポナシ」「ユズ」を飲んで、
ほぼ日手帳談義に花を咲かせている間、
ほっと安らぐ時間になりました!

自己紹介の他にも、
「おすすめの文房具」「ほぼ日手帳が続くわけ」など
いろんなテーマでおしゃべり。
1時間半、ずーっと笑いが絶えませんでした 。

▲ミーティングの最後に、
みんなで植物をバックに記念撮影!
大自然に囲まれた手帳ミーティング、
とってもいい時間になりましたね!


みなさんとおこなった
ほぼ日手帳ミーティングのあとは、
牧野植物園スタッフのみなさんと
「ヤマザクラ」手帳ミーティングをおこないました。
こちらのようすは現在制作中の
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2020』に
掲載する予定ですので、どうぞおたのしみに!


はじめての場所での手帳ミーティングに
1日限りのPOP-UP STOREも終えて、
その日の夜は名物のカツオを食べに行きました。
くさみがなくて、プリップリッで、
とびきりおいしかったんです。
「たっすいがは、いかん!」と書かれた
高知限定のキリンビールの広告や
夜の屋台 前田製菓の「玉子焼き」を見て、
翌朝には「日曜市」でごはんを食べたりと
ちゃっかり観光もたのしんできましたよ。


高知のみなさん、牧野植物園のみなさん、
ほぼ日手帳チームを暖かく迎えていただき、
本当にありがとうございました!