ほぼ日手帳について(はじめてのかたへ)THE HISTORY of HOBONICHI TECHO

ほぼ日手帳、これまでのあゆみ。

2022年版で21年目をむかえる
ほぼ日手帳の歩みを、年表形式でご紹介します。

2002

発行部数:
12,000部
ラインナップ数:
1種類
発売日:
2001年10月5日
ほぼ日ストア購入特典:
手帳本体と同じサイズのメモ帳

ほぼ日手帳、誕生!

「ほぼ日手帳成功物語。」という
コンテンツで、製作や販売の様子をくわしく報告していました。
カバーの内側にはこんなふうに黄色いタブがありました。

2003

発行部数:
18,000部
ラインナップ数:
4種類(本体は1種類)
発売日:
2002年10月16日
ほぼ日ストア購入特典:
ボールペン

バタフライストッパー
登場。

カバーは「オレンジオレンジ」「ミステリーグレー」
「トマトレッド」「オリーブグリーン」の4色でした。
2003年版の1日ページのデザイン。
日付の下にはイラスト入りチェックボックス。
その日のタイトルを書く欄もありました。

2004

発行部数:
30,000部
ラインナップ数:
8種類(本体は1種類)
発売日:
2003年9月29日
ほぼ日ストア購入特典:
ボールペン、ほぼ日
オリジナル付箋、メモ帳ライト

革カバーが選べるように。

「ビジネスでも使いやすい手帳に」と、ナイロンカバーにも
落ち着いた色が揃いました。
スケジュール欄とフリースペースを分けることができる「秘密の縦ライン」。よく見ると、まわりの点線に対し、ここだけ実線になっています。

2005

発行部数:
70,000部
ラインナップ数:
11種類(本体は1種類)
発売日:
2004年9月7日
ほぼ日ストア購入特典:
下敷き、ボールペン、メモ帳ライト、カバー・オン・カバー(ナイロンカバーのみ)

全国のロフトで
販売スタート。

手帳カバーの上からかけて使う「カバー・オン・カバー」。あいだに好きな写真などをはさむことができ、さらに傷や汚れも防いでくれる人気アイテムです。
ロフトでの初販売は、リニューアルオープンをしたばかりの船橋ロフト(現在は閉店)からはじまりました。この年はナイロンカバーのみの販売でした。

2006

発行部数:
140,000部
ラインナップ数:
11種類(本体は1種類)
発売日:
2005年9月7日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のメモパッド、ボールペン、カバー・オン・カバー(ナイロンカバーのみ)

公式ガイドブック初登場。

「スーパーレインボー」なこの年のラインナップ。
この年から1日ページに掲載されるように
なった月間カレンダー。このときは
ダンベル型のマークで開いているページが
わかるようになっていました。
初のガイドブック『ほぼ日手帳の秘密』。
春風亭昇太さん、ナポレオンズのパルト小石さん、
田島貴男さんにもご登場いただきました。

2007

発行部数:
230,000部
ラインナップ数:
17種類(本体は1種類)
発売日:
2006年9月7日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のメモ帳、ボールペン、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

フェイクファブリック
という可能性。

小銭などを入れておけるポケットつきの「おさいふ手帳」は、ページが書きにくくなるという理由で、この年のみで終了。ほぼ日手帳のカバーはたくさんの試行錯誤のもと、いまの仕様に至っています。
こちらはフェイクファブリックの
「プリント・グレンチェック」。
以前からの「柄もののカバーを作りたい」
という思いをついに叶えたものでした。

2008

発行部数:
250,000部
ラインナップ数:
20種類(本体は1種類)
発売日:
2007年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
メモ帳、ボールペン、旧暦のしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

ツートンカバーで
カラフルに。

「すてきな文房具」誕生。それまでのメモ帳、
ふせん、アドレス帳といったオプション
アイテムに加え、週間手帳、路線図、
一筆せん、フォトアルバムなどが登場しました。
この年登場の「ツートンカバー」。ほどよく軽快さがあって、同時に落ち着きもある、新しいナイロンカバーができました。
各カバーに「手づくり感覚」を少しだけプラスする、タカモリトモコさんによる
新しいロゴがこちら。各カバーにあわ
せて選んでくださった色もきれいで、
とても人気がありました。

2009

発行部数:
280,000部
ラインナップ数:
30種類(本体は3種類)
発売日:
2008年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
メモ帳、ボールペン、旧暦のしおり2009、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

カズン誕生&
本体徹底リニューアル。

タテヨコの線の交差をすべて「十字」にしたり、時間軸の数字を見やすくしたり。佐藤卓さんによる細やかなデザイン改良により、使うときの感覚的なここちよさがぐんとアップしました。
「カズン」が生まれたきっかけは、当時「ほぼ日手帳は重い」という声が多かったこと。そのときに「あえて大きくて重いものを作ったら、相対的に軽くなるんじゃない?」という逆転の発想からのアイデアでした。

2010

発行部数:
350,000部
ラインナップ数:
54種類(本体は3種類)
発売日:
2009年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のテンプレート、ボールペン、しりあがり寿さんのしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

カバーの数が一気に増える。

アンケートをとり、ユーザー座談会をおこない、
みんなで出した方眼サイズの結論は「3.7ミリ」。
絶妙な方眼サイズは、こんな紆余曲折を経ています。
「世界の伝統柄」シリーズもこの年に誕生。2010年版はメキシコ、フィンランド、ガーナの3カ国でした。

2011

発行部数:
400,000部
ラインナップ数:
56種類(本体は4種類)
発売日:
2010年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
OHTOの体温計、ボールペン、しりあがり寿さんのしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

10年目、週間手帳の
weeks誕生。

この年登場したPORTERのコラボレーションカバー「BLACK CASE」も、手帳の可能性をぐっと広げてくれたアイテムでした。カバーでありながらバッグのように使え、ほぼ日乗組員の男性たちにも大人気でした。
weeksを象徴する「ホワイトライン」のデザインは、なんと誤解から生まれたもの。佐藤卓さんのデザインラフにあった白い空間を、糸井重里が白線と見間違えて「白いラインがすごくいい」と反応。卓さんも驚きつつ「いいアイデアだ」と感じ、最終的なデザインができました。(くわしい経緯はこちら

2012

発行部数:
460,000部
ラインナップ数:
71種類(本体は4種類)
発売日:
2011年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
スマイルミラー、ボールペン、しりあがり寿さんのしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

テーマは”SMILE”。

糸井重里が2年目のweeksにつけたコピーは「このくらいはおしゃれでもよろしい」。ビジネス手帳として生まれたweeksですが、さまざまな人が使ってくださるようになりました。
やさしいタッチながら大胆なデザインのミナ ペルホネンの「smile」。「ほぼ日手帳2012」のムードを象徴するようなカバーでした。

2013

発行部数:
480,000部
ラインナップ数:
82種類(本体は5種類)
発売日:
2012年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
持ち歩きバッグ、ボールペン、しりあがり寿さんのしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

英語版完成。
さぁ海外へ!

こどもビームスといっしょに作った、ゴムのバンドで留める「&こども」も、この年ならではのカバーでした。
英語版の「Planner」はチャコールグレーとレッドのシックなデザイン。小さい文字を書く習慣がない国の人も使いやすいように、方眼サイズはすこし大きめの4mmを選んでいます。表紙には漢字で「手帳」という金の箔押しがされています。

2014

発行部数:
500,000部
ラインナップ数:
98種類(本体は5種類)
発売日:
2013年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ポテンバッグ、ボールペン、しりあがり寿さんのしおり、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

ことしのわたしは、
たのしい。

秋山具義さんがデザインをしたディズニーカバーも驚かれたカバーの一つ。なかでもミッキーのぬいぐるみの顔を大きくプリントした「VINTAGE MICKEY」は、「こんなカバー見たことない!」と大反響でした。
コスチューム・アーティストのひびのこづえさんによる手帳カバー「森のクマ」は、大きな驚きをもって迎えられたカバー。しおりの先には鈴がついていてチリンと鳴ります。

中村勇吾さんのプロモーションムービーは、日本のみならず海外でも人気。「ほっぼにっちてっちょー♪」という歌声は坂本美雨さんと、なんと佐藤卓さんが担当。

2015

発行部数:
550,000部
ラインナップ数:
79種類(本体は7種類)
発売日:
2014年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のティッシュシェル、ボールペン、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)、下敷き(weeksのみ)

分冊版「avec」が
やってきた。

この年登場した、分冊版の「avec」。表紙のカラーはモスグリーンとサンドベージュでした(現在はライムイエローとアイスブルー)。
糸井重里がゲームデザインを手がけた「MOTHER2」とのコラボレーションカバー「Onett」。海外のゲームファンの人たちにも非常に喜ばれました。

2016

発行部数:
610,000部
ラインナップ数:
88種類(本体は7種類)
発売日:
2015年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のティッシュシェル、ボールペン、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

This is my LIFE.

川島小鳥さんの撮ってくれたイメージムービーがこちら。こちらの映像に、糸井重里が「This is my LIFE.」ということばをつけました。

「ほぼ日手帳使ってます!60人ミーティング」は、7つのグループに分かれて、みんなでさまざまな話をしました。手帳のアンケートやゲームもおこない、大いに盛り上がりました。

2017

発行部数:
680,000部
ラインナップ数:
84種類(本体は7種類)
発売日:
2016年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
バタートーストのちいさなお皿、ボールペン、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

ほぼ日手帳、外海へ出る。

「ほぼ日手帳が好き」という理由でつながってくれた方々が、それぞれに少しずつ書き込んでは次の人に送って、ふたつとない特別なHobonichi Plannerができあがった「Traveling Hobonichi」。なんと、みんなですこしずつ描いて作られた創作マンガのページまでありました。
「ミーティングキャラバン」は、ユーザーのみなさんからたくさんの話を聞ける、ほぼ日手帳チームにとってもうれしい機会。これからもあちこちの場所に出かけていきます。

2018

発行部数:
780,000部
ラインナップ数:
90種類(本体は9種類)
発売日:
2017年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
おしょくじサイコロ、ボールペン、カバー・オン・カバー(一部カバーのみ)

ほぼ日5年手帳の登場。

ほぼ日手帳の”なかま”として生まれた新アイテム。好きなものや大事なものをつめこんだ自分だけの「ひきだし」をまるごと持ち歩けるようなポーチ‥‥そんな考えをもとに作り、名前は「ひきだしポーチ」と付けました。
辞書のような装丁の、ほぼ日手帳の新アイテム「ほぼ日5年手帳」。方眼ベースのデザインやトモエリバー、180度パタンと開く仕様など、これまでのほぼ日手帳の良さを受け継いでいます。

2019

発行部数:
850,000部
ラインナップ数:
103種類(本体は11種類)
発売日:
2018年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
くまのおすわり文鎮、ボールペン

中国のみなさん、こんにちは。

毎年、動物にまつわるカバーのいくつかは、売上の一部を動物愛護団体に寄付しています。2019年版は「ブイヨン」シリーズと、荒井良二さんのオリジナル用カバーが対象です。
前年に中国での販売がはじまったことをきっかけに生まれた「簡体字版」は、日本語版のオリジナルをできるだけ忠実に翻訳したもの。祝日なども、すべて中国のものを入れています。

2020

発行部数:
750,000部
ラインナップ数:
90種類(本体は13種類)
発売日:
2019年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日の百人一首(すこし小さめ)、ボールペン

day-free(デイフリー)が
新登場!

新登場の月間ノート手帳「day-free(デイフリー)」。オリジナルサイズとカズンサイズがあります。メモページの下に「日々の言葉」が入っている、まったく新しい仕様。端にはパラパラマンガも入っています。
ほぼ日ストア購入特典「ほぼ日の百人一首(すこし小さめ)」は、和田ラヂヲさんに画を描いていただいた、スペシャルな百人一首。ほぼ日の通学講座「ほぼ日の学校」のメンバーにも関わってもらい、ほぼ日ならではのずっと持っておきたくなる素敵なおまけができました。

2021

発行部数:
740,000部
ラインナップ数:
120種類(本体は14種類)
発売日:
2020年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
ほぼ日のふでペン(ちいさいかきぞめ半紙とセットで)、ボールペン

20年ありがとう。
これからもよろしく。

長年愛され続けるマンガ、鉄腕アトム、ドラえもん、らんま1/2、ちびまる子ちゃんとコラボレーションした「JAPAN MANGA CLASSICS」シリーズのカバーが登場。おそろいで使える下敷きもたくさんそろいました。
2002年版からスタートし、2021年版で20年目を迎えたほぼ日手帳。「20年間ありがとう」の思いを込めて、巻末にいつもいるおさるのイラストにも、「THANK YOU for 20th!」というコメントを入れました。

2022

発行部数:
????部
ラインナップ数:
101種類(本体は15種類)
発売日:
2021年9月1日
ほぼ日ストア購入特典:
こわくないくまのちいさなスプーン、ボールペン

神田にまつわる手帳など、
ラインナップがより多彩に。

東京・神田へのほぼ日引っ越しをきっかけに、老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」、漫画家・松本大洋さんが神田の街を描いた「ねこと神田」、お祭りをテーマにしたweeks「わっしょい!」といった神田にまつわる手帳カバーやweeks、文具が登場しました。
2020年版から登場した月間ノート手帳「day-free」。2022年版では、方眼ノートページの端に絵本作家・ヨシタケシンスケさんの描き下ろしイラストをプリント。いすに座っている子どもなど、日常の一コマが描かれています。