草場 「uka nail oil」を使った
セルフケアは、
どのくらいの頻度でするのがいいでしょうか。

渡邉 爪のことを考えると、
３カ月で１本くらい使ってもらうのが理想です。
とくにマニキュアを落とした後の爪は
ものすごく乾燥するので、
すぐにネイルオイルを塗っていただきたいです。
‥‥でもやっぱり面倒に思われる方も
いらっしゃいます（笑）。

草場 疲れていて、早く寝たかったり。

渡邉 そうですね。
マニキュアを落とした後、手を洗ってから
また別のマニキュアを塗ってしまう方も
いらっしゃるんですけど、
下処理がちゃんとできていないので、
マニキュアもはがれやすい。
だからまた落とす、というような悪循環になるんですね。
そうならないようにと思って作ったのが、
「uka nail color remover 24:40（ニイヨンヨンゼロ）」と
「uka nail color remover 12:55（イチニイゴーゴー）」の２つです。

草場 どうしても面倒だと感じる方のために、
ネイルオイルを使ってもらう方法ではなく、
新しいリムーバーを考えられたんですね！

渡邉 「uka nail color remover 24:40（ニイヨンヨンゼロ）」は、
爪のダメージを最小限にすることを一番に考えた、
ノンアセトンかつオイルが入ったリムーバーです。
マニキュアを落とした瞬間に
オイルでコーティングされるので、
爪を乾燥から守ってくれますし、
使い続けることで爪の潤いが保たれると思います。
それと、
もう少しさっぱり落としたいという方のために作ったのが、
上がアセトン、下がオイルの二層になった
「uka nail color remover 12:55（イチニイゴーゴー）」です。
よく振って混ぜて使ってもらうと、
サッと取れるけどオイルで保湿されます。
ラメ入りのように落ちにくいマニキュアは、
振らずに上澄みのアセトンだけを使えば
さらに素早く落とせます。
爪への負担や使う人の好みを考えると、
１種類ではかなえられないなと思って、
この２種類を作りました。

草場 もう、この２種類があることで本当に助かってます。
私の場合、仕事の現場では素早く落とせる
「uka nail color remover 12:55（イチニイゴーゴー）」が
欠かせないんですが、
肌が敏感な方や乾燥しやすい方には、
「uka nail color remover 24:40（ニイヨンヨンゼロ）」で
じっくり落とすようにしています。

渡邉 名前のとおりなんですが、
夜寝る前は「uka nail color remover 24:40」で
マニキュアを落としたあとに
「uka nail oil 24:45（ニイヨンヨンゴ）」で
しっかり保湿してから眠るとか、
昼間は「uka nail color remover 12:55」で
スピーディーに落としてから
「uka nail oil 13:00（イチサンゼロゼロ）」を塗って
リフレッシュするとか、
使い分けながらたのしんでもらえたらと思います。
香りも気に入ってくださる方が多くて、
私は勝手に “隠れ名品” だと思ってるんですよ。
自分でもいいものが作れたなって（笑）。

草場 いやもう、隠れてないですし、最高です。
他に浮気できないですから。

草場 私、ukaのパッケージデザインも好きです。
「uka color base coat zero」のシリーズを
初めて見たとき、もう衝撃でした。
色名が「1/0（ゼロブンノイチ）」のように
数字なのも驚きましたし、
あんなデザインのボトルは
見たことがなかったので。

渡邉 そんなに気に入ってくださっていたなんて、
うれしいです。

草場 仕事でも使いますし、
自分も好きなので自宅にもたくさん並んでるんです。
でも、時間が経つにしたがって分離したり沈殿して
見た目が悪くなることがあるんですけど、
ukaのネイルは
白いガラスの容器に丸い窓がついているので、
上下が少し隠れて、ずっときれいに見れるんです。

渡邉 なるほど！
これをつくって８年ほど経ちますけど、
それには初めて気づきました。
私も衝撃です（笑）。

草場 私の場合は仕事柄、
人にも使うので
常にきれいにしておくのが信条なんですけど、
ukaのネイルはそれをかなえてくれるアイテムなんです。

渡邉 いつもきれいって、
素敵なことですよね。

草場 それから「uka color base coat zero」は、
ベースコートとカラーの、
どちらの役割も果たしてくれるのも新しいなと感じました。
塗り重ねる回数によって色の濃さを調節できたり、
別の色と掛け合わせてもたのしめるのが
本当に感動したんです。
それまでヘアメイクの現場では
発色がいいとか、
一度塗りで見たままの色が出るというのが
誉め言葉だったんですけど、
そんなときこれに出会って。
透明でほのかに色づくのがこんなにかわいいなんて！
と、気づかされました。

渡邉 ズバリそう思っていただきたいと思って
作ったものなので、うれしいです。