つくるものに、不定形のものが多いため、
どうしても余ってしまう革があります。
いわば、革のはぎれ。
工房では、それを捨ててしまうのがつねなのだそうですが、
PINNさんは「もったいない!」と、
好きなビーズや刺しゅうを組み合わせ、
大きな安全ピン(カブトピン)をつけて、
ストール用の留め具をつくっているのです。
設計図はなく、一点一点つくりながら考えるそう。
今回、とめるショップのために
40個をつくってくださいました。
くびまきをとめるのはもちろんですが、
そのままエンブレムや勲章のように、
服の胸もとや肩につけたり、
あるいはかばんにつけてみたり。
いろいろな使い方で
楽しんでいただけたらと思います。