はっきりとプリーツが入った、紺色のスカートです。　
ジャケットなどに使われる上質のウールかな？　
それともギャバジンかな？　と思うくらいの
しっかりした生地ですが、じつは、コットン100％。
張りと伸縮性のある、カットソーなんです。
素材を探すなかで大橋さんも、
最初はウールと見間違えたそう。
「今はね、ほんとにもう、
　 カットソーの素材っていうのが、
　 すばらしいんですよ。
　 いろんなものがあって」（大橋さん）
後ろ身ごろがほんの少し上に上がっている
ていねいなシルエット。
ウエストはゴム＋紐ですから、とてもらくちんですが、
「ゴムのスカートをはいている」印象はゼロ。
とってもちゃんとしたふうに見えます。
「このスカート、
　 あまりにもベーシックでしょう？」（大橋さん）
いえいえ、じつはこういうものがないのです。
そして、いつも大橋さんがつくっている「a.」より
幅広い年齢層、ライフスタイルのかたを
想定してつくられたとのこと。
「とくべつなものじゃなくてね、
　 昨日洗って今日着て、というふうに
　 着ていただけたらうれしいな」（大橋さん）


※このスカートにポケットは付いておりません。
　ページ公開時、
　ポケットが付いているとの説明がありましたが
　訂正とともに、お詫びいたします。




撮影（モデル）：神ノ川 智早
撮影（商品）：中村 圭介
スタイリング：井伊百合子
ヘアメイク：市瀬 ひとみ 根本佳枝
モデル：雅子、メリィ

津々見　このスカートの生地は、すごく独特。
小澤　　柔らかくて、きれいなプリーツで。
津々見　たっぷり感があるから、
　　　　カジュアル過ぎないところでも
　　　　ちゃんと着れる感じですね。
　　　　すごいきれいなプリーツで。
小澤　　普通のコットンだと皺が気になるけど、
　　　　全然気にしなくてよさそう。
井伊　　大橋さんの服は、
　　　　ボトムが個性的でいいですよね。
　　　　わたし、やっぱりボトムが好きだなぁ。