はいはいどうもどうもー。
オラオラ!
ヤンキーではないですよ、ガイコツです。
すっかりもう、古くからの付き合いみたいな気がしますが、
つい数日前に出会ったばかりでしたよね。
どうもどうも。

今日までで「ガT」に関してのことは、
デザインわかった、
お値段わかった、
素材わかった、
あとは‥‥サイズさえわかれば!!
サイズさえわかれば、スッキリするのだ!
そうすれば、あとはもう12日の発売を待つばかり!

ぶっちゃけ、わたしたちも、サイズは気になります。
え?ガイコツにもサイズは必要なのかって?
当たり前ですよ−!
わたしだって着たいですから。
着る権利もありますしね!
権利ってコトバ、はじめてつかってみましたよフフフ。
どのサイズが自分にピッタリなのか、
知りたいんだも〜ん!
自分がプリントされたTシャツなんて着てたら、
人気者になれること間違いなしですよね!
あ、みなさんでも、着たら人気者ですよ!絶対!

わたしは何サイズかしら?
愛しのあの人は何サイズかなぁ??
あの子のサイズは何だろう??
ウキウキ!ワキワキ!!
サイズ選びもおたのしみなポイントですよね。
気持ちも盛り上がってきますね!
今日は「ガT」のサイズのことと、
襟首・袖口などなど、
Tシャツのナイスな形そのものについて
コツコツっとお伝えします!




ほぼ日Tシャツではここ2年間、
みなさんにジャストサイズで着ていただきたくて、
6サイズ展開で販売をしてきました。
ところが、今年は4サイズ展開。
なぜ?と思われる方も多いことでしょう。
もちろん、それには理由があります。

昨日お伝えしたとおり、「ガT」は
ボディを作ってから、
染めたり、プリントしたり
という加工をしています。
その過程において、
ボディは家庭用の何倍ものパワーがある
プリント工場の洗濯機・乾燥機に
何回も何回もかけられるため、
Tシャツの生地がいつもより多めに縮みます。
これは、昨日も言いましたよね。
そして、その工程で
Tシャツのボディの大きさ(縮みの割合)に
若干の個体差が生じることがわかってきました。



ご覧になってわかるように、
64〜66cmというふうに、
すべて決まった数字ではないのです。
それぞれがハンドメイドのもののように、
バラつきがある。
そんな、加工の途中で生じる
Tシャツそれぞれの個体差を
Tシャツの持つ特性個性として
楽しんでいただけたらうれしいです。
そんな気持ちから今回の「ガT」は、
細かいサイズ設定の中から
自分にぴったりのサイズを選ぶという
Tシャツの選び方ではなく
例えていうなら、
古着のTシャツを選ぶときの感じのように
あなたの雰囲気に合わせてデザインを楽しみながら
選んでいただけるという感じで、
よくある4サイズの展開にしました。
でも、フォトギャラリーでモデルになってくれた人たちが
着ているのを見ればわかると思いますが、
みんないい感じのフィット感だしてるでしょう?

昨年、販売した「ユラールのTシャツ」との
サイズ比較を知りたいかたは、こちらをご覧ください。

ご参考までにですが、ただ数字で比較すると、
ユラールの時の
XSとSSサイズ→今回XSサイズ
Sサイズ→Sサイズ
MとLサイズ→Mサイズ
LLサイズ→Lサイズ
となります。
(これはあくまでも、数字だけの比較なので、
目安としてお考えください)


ユラールのTシャツで、
ガTの全サイズをサンドイッチしました!


サイズの比較の助けになるかと思い、
去年の「ユラールのTシャツ」で
「ガT」をサンドイッチしてみました!!

ユラールのXSとSSで
ガTのXSをサンド!
ご覧の通りユラールの
どちらよりも、
ガTのXSが大きいですね。
ユラールのSとMで、
ガTのSをサンド!
SとMの間の大きさになります。
ユラールMとLで
ガTのMをサンド!
ユラールのMよりもLよりも、
ガTのMが大きめです。
ユラールのLとLLで、
ガTのLをサンド!
ユラールのどちらよりも、
ガTのLサイズが
大きめとなっています。

このように、6サイズを4サイズで
補うことに、成功しました!
わかりずらいかもしれませんが、
参考にしていただけたら、うれしいです!

もちろん、今までのように
生地の段階で染色して縫製する場合でも
生地は縮みますし、
みなさんのお手元に届いてから
ご家庭で洗濯・乾燥を繰り返すことによって
縮んだり、
干し方によっては伸びたりしますので、
Tシャツがメリヤス(莫大小)で作られている以上、
あらゆるお手入れの環境での
生地の収縮のすべてを予測することは
ちょっとむずかしいのですが、
今回の「ガT」の場合は、お届けする前から
若干の個体差があるということを
あらかじめ知っておいてくださいね。



「ガT」の襟首は、つけ襟を採用しました。



2004年に販売した「ユラールのTシャツ」では
ボディの布を襟部分の布ではさみこむ、
「バインダー襟」を採用しましたが
今年は、Tシャツに最も多く採用されている
「つけ襟」にすることに決めました。
ガイコツのデザインにピッタリな、
いわゆる「アメリカンテイスト」の
カジュアルTシャツらしい形になります。

また、襟首から肩にかけて共布で縫いしろをはさみこみ、
2本針ステッチで縫う「共布バインダー伏せ」を取り入れることで、
強度も増し、カジュアルTシャツの基本形ともいえる
シンプルボディを目指しました。
昨日、ご案内したTシャツボディの素材や加工についてで
「ガT」が加工の工程で縮んでいくことについて
くわしくお伝えしましたが、
その時に、襟首がきつくなりすぎないよう
Tシャツを型紙におこすパターンの段階で
襟首の縮率も視野に入れて「ユラールのTシャツ」のボディから
ちょっとだけ広めに襟首のサイズを決めました。

袖口は、去年の「ユラールのTシャツ」は
わりと腕にピッタリと着る形になっていましたが、
今年の「ガT」では、「ユラール」よりも、
袖の長さを少し長くしたんです。
普通の形です。ラフです。
小さめサイズを選んでピッタリ目に着るのも、
もちろんオッケーですよ!
お好みに合わせて、色々な着方をたのしんでください。



いかがでしたでしょうか??
今日は何でしたっけ??
あ、サイズとかね!
サイズとか襟とか袖でしたね。
実際に選ぶときに、今日ご案内したものを
お役に立てていただければ、
みなさんがガックリしなくて、
わたしもうれしいですよ。
コツコツコツコツ、みなさまに
納得のいくお買い物をしていただきたくて、
毎日ご案内しております、
今日のお相手も、ガイコツでした!

明日は、「ほぼ日ストア」でおなじみ
目が出た豹こと「デメひょう」こと、「デメリット表示」で、
みなさんの心のモヤモヤや、疑い、不安を解消します!!
「え?そんなこと言っちゃってもいいの??」
なんてことも、
「デメリット」なことはガンガン言っていきますので、
これまた是非ともお見逃しなく!!
また、明日も見てくださいねー!
ふんがっふっふっ!